ARROWS × ケータイ Watch

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ナビに、水遊びに、大活躍!

アウトドアでもどんと来い! ARROWS NX F-06Eをレジャーで使い倒してみた

さて、夏休みが始まった。家に帰ると子どもから「どっか連れて行け」の連呼を食らう季節が到来した。どこに行きたいのか?と尋ねれば、時間的にも金銭的にも不可能な壮大な夏休み計画を聞かされ、無視しているとクソオヤジ扱いされたりする。

家の外では肩書きの差はあれど、家にいるオヤジとしてのスペックは、誰しも似たり寄ったり。子どもの「どっか連れて行け」コールを、ササッと片付けられるハイスペック・オヤジは少ない。なぜなら子どもの要求は、無理難題を押し付けるクライアントよりも条件がキビシイからだ。

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森を探検したり、ボート遊びしたり、泳いだりと、子どもの欲望は際限がない

まず家族で遊びに行くにしても、自分はそれなりに休息できるのが大前提(笑)だ。さらに言えば、人が少ない場所がいいし、行き帰りの交通渋滞や混雑なども避けたい。お金も時間もあまりかけたくない。でも子どもが最高に楽しめるベストプレイス探し。

これだけの条件を満たそうとなると、旅行ガイド誌から候補地を探すのはまずムリなので、インターネットの検索エンジンを駆使して候補地を絞り込む情報戦となる。そこで役に立つのがスマートフォンだ。

その使い方ひとつで、家にいる似たり寄ったりのオヤジのスペックを大きく底上げするのだ。

00-05.jpg オヤジのスペックを大幅に強化してくれるARROWS NX F-06Eである

候補地探しはやりたいことをキーワードにして検索
通勤の行き帰りで検索・絞り込み

候補地探しの第1段階は家族へのヒアリングから始まる。子どもがやりたいことを聞き出してメモ、自分がしたいことをメモ、お母さんが食べたいものをメモ。あとはGoole検索でそれらのキーワードを入力して、候補地を吟味すればいい。まず1発でベストプレイスが見つかるなんてことはないので、通勤の行き帰りを使ってポツポツと絞り込んでいくのがいいだろう。

01-01.jpg やりたいことをGoogle検索の音声入力で入力していけば、候補地が続々と出てくる。○○県などと場所を指定しなければ、近場の検索結果が表示されて便利

パソコンと違って暇な時間があれあいつでもどこでも候補地を吟味でき、よさげなところがあれば即ブックマークできるのが強みだ。電池が長持ちで音声入力もできて、大きな画面で確認できるARROS NX F-06Eなら候補地探しにも都合がいい。

旅行当日はカーナビとして大活躍!
ただし慣れが必要なので近所で予行演習しておくこと

実際にナビアプリを使って、初めていく場所をナビゲーションさせてみたが、カーナビと遜色ない道案内だ。車内に置いてあってもGPS電波を受信でき、正確に現在位置が把握できる。ただカーナビでもいえることだが、右左折のタイミングや表現方法などにクセがあるので、あらかじめナビ機能を使って慣れておくといい。

02-01.jpg ナビ機能を使えば、カーナビとしても十分に使える。右左折のタイミングなどは、もちろん音声でお知らせ
02-02.jpg 助手席の子どもにナビを持たせておけば、適宜アドバイスしてくれるので、知らない道でも迷うことはない

一般的なスマートフォンだと、GPSを使用し、画面もつけっぱなしのナビアプリを使うと、2、3時間で電池切れしてしまうので、遠出をすると目的地までナビできないなんてオチも多々ある。ARROS NX F-06Eは電池がかな~り長持ちだが、何時間もナビをさせっぱなしにしておくと電池の減りも早くなるので、高速道路や大きな国道を道なりに何時間も進む場合は、一時中断させるなどしても良いだろう。

防水のARROS NX F-06Eならデジカメより夏の思い出をたくさん撮れる

ARROS NX F-06Eは、スマートフォンとしては最高レベルの防水/防塵対策がされている。スペック的に言うとこんな感じだ。

防水レベル内容
IPX5内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保つ
IPX8常温で水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、電話機内部に浸水せず、電話機としての機能を保つ

言葉ではさっぱり程度が分からないので、実際に水をかけたり水没させてみた。まずIPX5は、蛇口から吹き出す(圧力のかかった)水の中にARROS NX F-06Eを突っ込んでも壊れないというものだ。数値で水圧などが示されているが、たとえて言うならこんな感じ。

ホースの先をつぶして、蛇口を半分開けた(ハンドルを90度まわした)ぐらいの強さ。

花壇に水をやったり、洗車するぐらいの水なので、手をかざせば確実に水が跳ね返り、自分はずぶ濡れになるぐらい強い水圧といえるだろう。

03-01.jpg 水辺で使うなら、デジカメよりも防水スマートフォンのほうがいいかも!?
03-02.jpg 噴水の水しぶきを浴びてもOK

きちんとキャップ類を閉めておけば、ARROS NX F-06Eならこの程度の水ならなんの問題もない。ただし海水は塩分を含んでいるのでこの限りではない点に注意してほしい。

一方IPX8は、水没に対する防水性だ。もし水の中にうっかり落としたとしても安心なくらい、といえばわかりやすいだろうか。

03-07.jpg ボートで水しぶきをかぶってもカメラの心配をする必要もない。一般的なデジカメなら大騒ぎするトコだろう
03-08.jpg 水辺でガンガン使えるデジカメとしての機能性も高い

ちょっとスリリングな写真もあったが、ARROS NX F-06Eならこの程度の水ならしっかり防水してくれるということだ。もちろん実験したスマートフォンは、今でもキチンと動作していることも付け加えておこう。

また動画機能もフルHD撮影ができ、キレイな映像をどんな機器でも再生できるMPEG4で記録できる。

子どもが喜ぶバイキングレストラン探しから
今日どれだけ歩いて運動したかまで分かるARROS NX F-06E

GPSが付いているスマートフォンなら、知らない土地での美味しいもの探しもラクラク。昼間に体を使って遊んだ子どもの胃袋は底なしで、ファミレスや焼き肉なんかに行ったら普段の2倍は軽く平らげる。そんなときの強い味方、バイキングスタイルのレストランも簡単に発見可能。Google検索で「バイキング」や「食べ放題」をキーワードにするだけ。あとは位置情報を自動的に検索対象にしてくれるので、近所のレストランが一発で分かる。

04-01.jpg 音声検索を使えばあっという間に検索OK!離れた場所ならナビに住所を入れて案内させればいい

また、子どもというのはバイキングに行くと、必ず料理を撮影する(笑)。どれだけ食べたか、どんな料理を食べたかという証拠を残すのだ。こんなときでもARROS NX F-06Eは大活躍。たいていのレストランは照明を少し落としているので、せっかくの料理が手ぶれしてしまったり、オレンジ色に偏ってしまったりするが、ARROS NX F-06Eならレンズが明るく、カメラ機能が賢いので、美味しそうな料理がソレ以上に美味しそうに映せる。

04-02.jpg 一般的なデジカメで撮影すると、写真のようにオレンジ色に偏ってしまうレストラン店内
04-03.jpg ARROS NX F-06Eで撮影すると、お皿の白が真っ白に写っている。ホワイトバランス調整もかなり賢く、手振れもしづらい

さらにARROS NX F-06Eなら、一日の運動量を自動で調べてくれるので、ダイエット中のお母さんがバイキングで食べられるカロリー計算が楽になるだけでなく、どのぐらい運動したかの指針を表示してくれる。

04-05.jpg 健康管理アプリで運動量や消費カロリーなども自動管理できる

......と、今回、家のオヤジとしての義務を果たすにあたり、大活躍してくれたARROS NX F-06E。家にいるオヤジのスペックをハイレベルにするだけでなく、家族みんなが楽しめるエンターテインメントガジェットなのだ。

藤山哲人 家電を機能からだけでなく、科学や物理からも斬り込むテクニカルライター。しくみを知らずして家電を語るべからず!をモットーにする、ただのメカフェチとも......。使った家電は、おもむろに分解......。エンジニアたちの汗と涙をパーツと機構から読み取るのが趣味! プログラムやハードウェア開発もするバリバリの技術者かと思いきや、アニメやフィギュア、コスプレの撮影・執筆もする「萌え」の分かるオヤジ少年。秋葉原のいいカモとなっている。

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