こどもとIT

小中学生の保護者対象「GIGAスクール構想」オンラインセミナーが1/15(金)に開催

日本全国の小学生・中学生に1人1台のコンピューターが整備される「GIGAスクール構想」。昨今は、さまざまなメディアでも取り上げられるようになり、聞いたことがある保護者の方も多いだろう。住んでいる地域によって整備の進捗は異なるが、学校現場では今、端末の導入も始まり、ほとんどの自治体で年度内には整備が完了すると言われている。

そんな「GIGAスクール構想」について、小学生・中学生の保護者を対象にしたオンラインセミナー「GIGAスクール構想で保護者ができることとは?!」(主催:ICT CONNECT 21「GIGAスクール構想推進委員会」)が、2021年1月15日(金)12:00~1300に開催される。

1人1台環境によってICTを活用した授業が本格的に始まるほか、緊急時のオンライン授業や、端末を家庭に持ち帰って行なう学習なども検討されており、保護者の目から見ても、GIGAスクール構想によって子どもたちの学習は大きく変わりそうだ。

これから、子どもたちの学びはどのように変わるのか。保護者はどのようなことに注意すべきか。「学校と家庭で取り組むGIGAスクール」「中堅教員のトライ! 改めて感じた一人一台端末の魅力」の2つのテーマで、GIGAスクール構想の推進に取り組む専門家や現場の教師が登壇し、保護者向けに詳しく語られる。このような保護者向けのセミナーはめずらしく、この機会にぜひ聞いてみてほしい。参加費は無料だが、専用のフォームから事前申し込みが必要となる(申し込み締切は1月13日17:00まで、先着順)。

「GIGA スクール構想で保護者ができることとは?!」開催概要
開催日時2021年1月15日(金) 12:00~13:00
開催場所オンライン(Zoomオンライン会議)
参加費無料
参加対象GIGAスクール構想に興味がある小学生、中学生の保護者
参加方法 申し込みフォームから申し込めば、当日のアクセス方法・リンク先が通知される。申し込み締切は2021年1月13日(水) 17:00。先着順となり、予定数に達した場合はその時点で締め切りとなる。

神谷加代

こどもとIT編集記者。「教育×IT」をテーマに教育分野におけるIT活用やプログラミング教育、EdTech関連の話題を多数取材。著書に『子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く』(共著、インプレス)、『マインクラフトで身につく5つの力』(共著、学研プラス)など。