こどもとIT

【コロナウイルス対応のためオンライン開催に変更】子ども向け創造・表現イベント「CANVAS ワークショップコレクション」を3月21・22日に開催

~情報経営イノベーション専門職大学 墨田キャンパス校舎を1棟まるごと使用

【2020年3月2日更新】株式会社CANVASは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と参加者安全確保のため、本イベントの中止とオンライン開催を決定した。配信はワークショップコレクションin iU墨田キャンパスホームページにて予定しているとのこと。

株式会社CANVASは、「CANVAS ワークショップコレクション in iU墨田キャンパス」を2020年3月21日・22日の2日間にわたり墨田区の情報経営イノベーション専門職大学(以下、iU)にて開催すると発表した。同社のワークショップコレクションは、子ども向けのワークショップに特化したイベントとして2004年にスタートし、今回が12回目の開催となる。

CANVAS代表 石戸奈々子氏「一貫したテーマは『つくる』、これからを生きる子どもたちに必要とされる力。もう1つのキーワードは『つながる』、みんなで1つの空間を作り上げる」
iU学長 中村伊知哉氏「iUは世界にない大学にする、200社と連携し200名以上の客員教授を招く。(4年ぶりの)東京開催はリベンジ、自分で大学を作って自分でイメージをする」
iU 墨田キャンパス、開学前の校舎1棟がまるごと今回のワークショップコレクションの会場となる

2020年4月開学予定のiUの校舎1棟すべてを使用して開催する今回は、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」のスペシャルステージ、よしもと芸人たちが特別講師となるスペシャルワークショップコーナー、世界49か国約800作品の“デジタルえほん”の体験など、多数のプログラムを実施。『こどもたちの様々な「遊びと学び」を応援する2日間』を目指すとしている。

ガンバレルーヤは「大きなピアノをツクろう!」と「デジタルえほんをつくろう!」を担当(いずれも要事前予約・抽選)
くまだまさしさんは「オリジナルサングラスをツクろう」を担当(要事前予約・抽選)
トレンディエンジェルの斎藤さんは「漫才ワークショップ」を担当(要事前予約・抽選)
黒ラブ教授は「お笑いサイエンス実験ショー」を担当(要事前予約・先着)
おばたのお兄さんは「ドローンと遊ぼう!」を担当(要事前予約・抽選)
ひょっこりはんはおばたのお兄さんと「ドローンと遊ぼう!」に“ひょっこり”参加

その他、KORG Gadget for Nintendo Switchを使った「Nintendo Switchで曲を作ろう!」、KOOVを使った「桃太郎Z ~KOOVで21世紀の『桃太郎』をつくろう~」、大人気プログラミング番組「Why!?プログラミング」とコラボした「Why!?大喜利」、モーターやLEDを制御できる「プログラマブル・バッテリ」で動くおもちゃ作り、こどもパソコン「IchigoJam」のプログラミング体験、子どもプログラミング喫茶など、プログラミング関連のワークショップも充実。

メイン会場はiU 墨田キャンパスだが、サテライト会場として墨田区立文花中学校、下町人情キラキラ橘商店街、千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスと、街全体でワークショップが実施される。参加したいワークショップを事前に公式サイトで確認して申し込みの上、時間と開催場所を確認しておくことをおすすめする。

【CANVAS ワークショップコレクション 開催概要】
開催日時2020年3月21日(土)・22(日)10:00~17:00
開催場所情報経営イノベーション専門職大学 墨田キャンパス(墨田区文花1-18-13)
対象未就学児~小学生
参加費無料(一部材料費徴収あり)
参加申込事前に来場者登録が必要
※ワークショップは事前申込が必要なものもあるため、公式サイトのワークショップページを確認のこと

佐々木勇治