こどもとIT

小学生から始めるオンライン型プログラミング学習サービス「ポコタス★Do」が学研ゼミに登場!

学研プラスが提供する学びのポータルサイト「学研ゼミ」では、プログラミングの基礎的な概念が身につく自習型のオンラインサービス「ポコタス★Do」を2018年4月5日から提供開始した。

「ポコタス★Do」(ポコタスドゥ)

本サービスは小学校中学年から高学年がメインターゲットとなり、次々に事件が起こる冒険型のストーリーを楽しみながら、ビジュアル的にわかりやすいブロックプログラミングで学ぶことができる。

ストーリーを楽しみながら学べる
わかりやすいブロックプログラミングを採用

プログラミングのアクションを行うごとにキャラクターたちが楽しい反応や会話を繰り広げたり、子どもたちが興味を持ちやすい“ゲーム”を、専門的な用語を一切使わずマウスの操作だけで作成できたりと、意欲を引き出す工夫がなされている。チュートリアルも用意され、親や教師の指導がなくとも子どもだけで取り組めるわかりやすさも特徴だ。

キャラクターたちが楽しい反応を返してくれる
チュートリアルが用意され、子どもだけでも取り組める

本サービスはアルファコードの協力のもと開発されており、命令実行の順序、条件分岐、ループなど、プログラムを扱う上で必要となる基礎的な概念を自然と身に着けることができる。特定の言語に寄りすぎず、将来的により高度なプログラミング言語を扱いたいと思った時にも経験を生かせるように設計されている。

リリース時点では、無料の「エピソード0」と、1200円(税抜)で買い切りの「エピソード1」が用意されている。ステップを踏んで進めていく「カリキュラムモード」のほか、自由に創作活動ができる「フリーモード」も用意されており、ミッションをクリアすることでフリーモードで使えるオブジェクトが入手できる仕組みとなっている。週1~2回、1回30分程度の学習で、およそ1か月分以上のカリキュラムに相当するという。

ミッションをクリアすると、フリーモードで使えるオブジェクトが入手でき、長く楽しめるようになっている

PC、タブレットのブラウザー上でログインして操作可能。エピソード0はポコタス★DoのWebサイトから会員登録の必要なくプレイできる。

池辺紗也子