シャープ、ブロガーを集めた「IS11SH」「IS12SH」のタッチ&トライイベント開催


 シャープは6月28日、KDDI向け端末「IS11SH」および「IS12SH」の2台が同時に体験できるブロガーイベント「AQUOS PHONE IS11SH、AQUOS PHONE IS12SHタッチ&トライイベント」を市ヶ谷のImpress Watchにて開催した。

 「IS11SH」は、フルタッチのスマートフォンでありながら、フィーチャーフォンでおなじみのテンキーを装備するスライド端末。「IS12SH」は「撮る、見る、楽しむ」をコンセプトに、3Dの静止画や動画が簡単に撮影できるツインカメラを搭載し、液晶テレビのAQUOSやAQUOSブルーレイとの連携を強化しているのが特徴。いずれもOSはAndroid 2.3で、3D液晶を搭載する。

 イベントでは両端末が1人に1台ずつ用意され、2つを自由に使うことができた。また、microSDカードも1枚ずつ配られ、イベント中に撮影した写真や動画はそのまま持ち帰ることができた。

 会場には、インターネットから応募した男性8名、女性1名の計9名が集まり、シャープの商品企画担当者から、それぞれの端末の特徴や、おすすめ機能などの説明を受けた。また、ケータイ Watch編集長の湯野康隆氏も交えたディスカッションも行われ、「IS11SH」の開発経緯が語られたほか、「この2端末は、電源ボタン+HOMEボタンでスクリーンショットが撮れる」といったTipsが紹介されるなどした。

 

「IS11SH」について説明したシャープの仁賀智弘氏「IS12SH」について説明したシャープの濱田実氏ディスカッションを行うケータイ Watch編集長の湯野康隆氏
 

 

 質疑応答では、積極的に質問が寄せられ、中にはIS01ユーザーから「IS11SHのバージョンアップは大丈夫か」といったシビアな質問も。これに関しては、企画担当の仁賀智弘氏が「(当時の反省も踏まえ)アップデートしやすい開発をしているので安心して欲しい」と回答した。

 イベントは、シャープの通信システム事業本部 販売促進部の主事 長島明氏の挨拶で締めくくられた。タッチアンドトライにおいては、シャープの担当者に熱心に質問する参加者も見られ、夏モデルを比較検討中でスマートフォンを購入候補に考えているようで、シャープに要望を伝えたり、疑問を解決するいい機会になったようだ。

 

挨拶するシャープの長島明氏撮影スペースで、自由な撮影を楽しむ
「IS11SH」を試す女性ブロガー「スマートファミリンク」のデモンストレーション
 

 


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