FINANCE Watch

● 記事検索 [ランキング]
● ニュース<Top>
 ・最新ニュース45本
 ・マーケット動向
 ・個別企業
 ・月別記事一覧
● リポート<index>
 ・インタビュー ・経済
 ・企業 ・政策 ・政治
 ・ゲームに投資

● 話題最前線
 ・バックナンバー
● 連載コラム
 ・瓦版一気読み
 ・ニュースの見方
 ・市場より3歩先を
● 再編マップ
 ・銀行など4分野
● IPO情報
 ・予定一覧
● 証券用語集
 ・入門編
● サービスデータ
 ・オンライン証券
 ・オンライン銀行


● 関連リンク集
 ・リンクインデックス
click!
[PR] 
ウィット・キャピタルリポート [企業リポート一覧]
2000年10月26日
カンパニーレポート:インターネット広告
株価:1,200,000円(10月24日終値)
レーティング:保有
荒木 正人
まぐクリック(4784)
安定的な成長性が見込める収益構造の確立が課題、
レーティングは「保有」でスタート


23日にまぐクリック(4784 ナJ、1,200,000円)の2000年12月期第3四半期(7-9月)決算が発表され、第2四半期に比べて減収減益決算となった。売上高についてはウィット・キャピタル証券の予想の範囲内であったものの、営業利益率については予想を下回った。減収減益の最大の要因としては、クリック率の低下が挙げられよう。クリック率の低下によって未消化クリック数が増大し(=売上減)、配信コストが上昇したからである。

クリック率の低下に対しては、クリック保証型商品の受注を抑制するために、9月末に料金改定を行なった。来期以降は料金改定の効果が徐々に表れてこよう。今期は売上高12億円、経常利益2.1億円を予想する。

設立1年以内でのスピード上場を果たしたため、解決すべき課題は山積しており、安定的な成長性が見込める収益構造は未だ確立されていないと考える。スタートアップ期にありながら、新規広告主数が減少したことも評価できない。これらの点を勘案すれば、バリュエーション的には割安感があるものの、レーティングは「保有」でスタートするのが妥当であると考える。

株価
\1,200,000
  52週レンジ
\1,200,000-4,190,000
(2000年10月24日)
 
  発行済株数(千株)
8
時価総額(十億円)
10
  ROE(%)
0.1
決算期
99/12
00/12予
01/12予
02/12予
売上高(十億円)
0.1
1.2
1.8
2.3
EBITDA(十億円)
-0.004
0.2
0.4
0.5
経常利益(十億円)
-0.004
0.2
0.4
0.5
当期利益(十億円)
-0.004
0.1
0.2
0.3
EPS(円)
-571
15,625
26,875
33,750
PSR(倍)
164.7
8.0
5.2
4.1
PER(倍)
76.8
44.7
35.6


(注)EBITDA:償却前営業利益


詳細はこちら


関連するリサーチレポートはこちら

設立1年未満での公開ゆえにリスクも多い 今期は来期以降の基盤作りと考えるべき
企業トップインタビュー:まぐクリック


本レポートに掲載された情報・意見はウィット・キャピタル証券株式会社(以下"ウィット")の従業員が作成したものであり、発行日時点における判断を示したものです。本レポートは、ウィットが信頼するにたると判断した情報源にもとづき作成されていますが、当情報源の完全性、正確性を保証するものではありません。 本レポートに掲載された投資情報は必ずしも全ての種類の投資家にとって適切かつ妥当なものとは限りません。投資に係る最終決定は投資家ご自身の目的や財務状況にもとづいてご判断ください。注意事項の詳細については、「詳細はこちら」を参照。

 

プライバシーについて | 編集部へのご連絡 Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。
当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。