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ウィット・キャピタルリポート [企業リポート一覧]

2000年9月5日
カンパニーレポート:IPインフラ
株価:2,850,000円(9月4日終値)
レーティング:保有

堀 勝雄

オン・ザ・エッヂ(4753)

第3四半期決算は減収減益で赤字決算
データセンター事業の新規顧客獲得が課題


オン・ザ・エッヂ(4753 東マ)の2000年9月期第3四半期決算は、前四半期比で減収減益となリ、営業利益、経常利益ともにマイナスに転じた。

売上高の減少は、主力のWeb制作事業(ホームページの企画・制作)において、案件の大型化による売上回収時期のずれ込みが発生したためで、Web制作事業の将来性に不安を残すものではない。しかし4月に開始したIDC(インターネットデータセンター)事業「データホテル」の運営管理コストが月間1.1億円以上を要し、結果として利益ベースのマイナスを招いた。IDC事業における単月黒字化が当面の課題である。

第4四半期のポイントはデータホテル事業における新規顧客獲得の推移にある。事業の立上がりの時期に顧客データ消失事件が発生し、その影響が懸念されるが、短期的な影響に留まると見られる。

ウィット・キャピタル証券では、Web管理事業(データホテル事業等)の売上比率は2000年9月期で12.3%、2001年9月期には40%以上になると予測する。オン・ザ・エッヂをIDC事業者として見ると、2000年9月期のPSRは32.4倍、2001年9月期では14.1倍となり、米国のIDC事業者のそれと比べて高い。しかし、日米のIDC事業の成長ステージの違いを考慮して、レーティングを「保有」とする。

株価(円)
2,850,000
  52週レンジ(円)
1,400,000-5,610,000
(2000年9月4日)     発行済株数(千株)
13
時価総額(十億円)
37
  ROE(%)
0.9
決算期
99/2
99/9
00/9
01/9予
02/9予
連結売上高(百万円)
259
263
1,160
2,672
3,937
連結EBITDA(百万円)
31
14
-242
-154
455
連結経常利益(百万円)
27
10
-285
-183
432
連結当期利益(百万円)
13
6
-347
-183
157
EPS(円)
997
460
-26,606
-14,032
12,038
PSR(倍)
145
142.8
32.4
14.1
9.5
PER(倍)
2,889.3
6,260.2
-
-
239.2

 


(注)EBITDA:償却前営業利益、99年9月期は半期決算


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本レポートに掲載された情報・意見はウィット・キャピタル証券株式会社(以下"ウィット")の従業員が作成したものであり、発行日時点における判断を示したものです。本レポートは、ウィットが信頼するにたると判断した情報源にもとづき作成されていますが、当情報源の完全性、正確性を保証するものではありません。 本レポートに掲載された投資情報は必ずしも全ての種類の投資家にとって適切かつ妥当なものとは限りません。投資に係る最終決定は投資家ご自身の目的や財務状況にもとづいてご判断ください。注意事項の詳細については、「詳細はこちら」を参照。

 

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