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「道頓堀グリコサイン」11月末に6代目引退 27年春7代目に
2026年10月14日 14:34
江崎グリコは、大阪・道頓堀にある看板「道頓堀グリコサイン」をリニューアルする。2026年11月末をもって6代目の掲出を終了し、12月からリニューアル工事を開始。7代目の掲出は27年春を予定している。
道頓堀の「グリコサイン」を刷新。1920年に誕生したGlicoのランナーは、創業者・江崎利一が掲げた「食品による国民の体位向上」という創業の精神を象徴する存在で、道頓堀には、1935年に初代を設置。以降、長きにわたって親しまれ、大阪・道頓堀の景観として、国内外から多くの観光客が訪れるランドマークとなっている。
現行の6代目道頓堀グリコサインは、2014年に設置を開始。大きさが20×10.38m(縦×横)で、LEDチップを約14万個(143,976個)採用。点灯時間は日没後から24時。
歴代の「道頓堀グリコサイン」
初代(1935年~1943年)
1935年、創業者・江崎利一が人通りの多い大阪・道頓堀のこの場所に目をつけ、初代のネオン塔を建設。高さ33mを誇るネオン塔は、トレードマークのランナーとグリコの文字を6色に変化させ、同時に毎分19回点滅する花模様で彩ったものだった。当時としては型破りのネオンで、一躍大阪ミナミの名物となった。1943年、戦況が厳しくなり鉄材供出のため撤去。
2代目(1955年~1963年)
戦後の1955年、2代目が再建。ネオン塔(高さ21.75m)は砲弾型の下部に特設ステージ(高さ5.26m)を持つユニークなもので、大きな人形のワニ君がピアノをひいたり、人形劇を演じたり、ロカビリー大会を催したりした。
3代目(1963年~1972年)
1963年には3代目にバトンタッチし、噴水ネオン塔になった。12トンの水が、トレードマークの中心部にある150本の水車状のノズル(高さ18m、横8m)から噴き出し、12色のランプ400個がそれを照らして、きれいな虹の模様を描いた。落下した水は、またポンプで上のタンクに戻す仕掛けになっていた。
4代目(1972年~1996年)
高さ17m、横10.85mで1972年に建設。バックになっている陸上競技場のトラック部分を点滅させ、トレードマークのランナーに躍動感を持たせたネオンとなっていた。ネオン塔は、日没から午後11時までネオンが点灯し、競技場の中央コースからゴールインするランナー姿が川面に映え、看板を背景に記念撮影するほどの名物看板となった。隣接するビル改装に伴い1996年1月21日に消灯。
5代目(1998年~2014年)
1998年7月、4代目の撤去後、約2年半ぶりに再点灯。陸上競技場のトラックを走るランナーの背景には、大阪を代表する4つの建物(大阪城、海遊館、大阪ドーム、通天閣)が描かれた。バックの情景の色が変化することで、朝、昼、夕焼け、夜と、ランナーが大阪の街を一日かけて走っているような姿を表現した。








