Microsoft、Surface Pro 10とSurface Laptop 6を発表

Surface Pro 10 for Business

Microsoftは、法人向けのSurfaceブランドとして、「Surface Pro 10 for Business」「Surface Laptop 6 for Business」を発表した。米国での発売は4月9日で、価格はいずれも1,199ドルから。日本でも同日に発売され、価格は203,280円から。

「Surface Pro 10 for Business」は、CPUにIntel Core Ultraプロセッサを搭載。IntelのCore UltraはNPU(Neural network Processing Unit)を内蔵しており、オンラインミーティングなどで背景ぼかしや目線補正などを行なえるWindows Studio Effectが利用可能になった。液晶画面側のカメラには、114度の高視野角を備えたウルトラワイド スタジオ カメラをWindows PCとして初搭載している。また、MicrosoftのAI機能「Copilot」を呼び出すための「Copilotキー」を搭載。通信機能として5Gモデム(eSIM対応)も内蔵する。

その他の主な仕様は、CPUはIntel Core Ultra 7 165Uまたは5 135U。ディスプレイは13.5型PixelSense Flow display(2,880×1,920ドット)、メモリは8/16/32/64GB、ストレージは256/512GB、1TB。本体サイズは308×223×16.7mm。重量は879g。

Surface Laptop 6 for Businessは、CPUにIntel Core Ultra Hプロセッサを搭載。ディスプレイは13.5型と15型の2種類が用意される。Surface Pro 10 for Business同様にNPUを搭載するほか、「Copilotキー」も備える。

主な仕様は13.5型/15型とも共通で、CPUはIntel Core Ultra 7 165Hまたは5 135H。メモリは8/16/32/64GB、ストレージは256/512GB、1TB。

13.5型モデルのディスプレイは、13.5型PixelSense Flow display(2,256×1,504ドット)。本体サイズは308×223×16.7mm、重量1.38kg。

15型モデルのディスプレイは、15型PixelSense Flow display(2,496×1,664ドット)。本体サイズは340×244×16.9mm、重量1.68kg。