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ORIENT 70周年記念で「キングダイバー」など2モデル復刻
2020年1月30日 12:47
セイコーエプソンは、ORIENTブランド腕時計の70周年を記念し、ブランドを象徴する「キングダイバー」「レトロフューチャーカメラ」の2モデルを発売する。キングダイバーが3月19日発売で、価格は45,000円。レトロフューチャーカメラは4月23日発売で、価格は58,000円。
キングダイバー
キングダイバーは、1965年の初代「WEEKLY AUTO ORIENT KING DIVER」をモチーフとし、4色を用意。ロゴ、アロー針、バーインデックス、6時位置の漢字表記による曜日、内装回転リング用の独立りゅうず、独自のダイバーアイコンが施された裏蓋などの意匠を極力忠実に再現。オリジナルの雰囲気を残しつつ、20気圧防水や、無垢にアップグレードしたメタルバンドなど、改良が施されている。
カラーは、ブラックダイヤル(RN-AA0D11B、国内限定1,000本)、レッドダイヤル(RN-AA0D12R、同500本)、グリーンダイヤル(RN-AA0D13E、同500本)、ゴールドのグラデーションダイヤル(RN-AA0D14G、同1,000本)で、ゴールドのグラデーション文字板は、オリエントが1970年代に発売した「ジャガーフォーカス」モデルのグラデーション文字をモチーフにしているという。価格は全て45,000円。
ムーブメントは自社製キャリバーF6922 自動巻き(手巻き付)、駆動時間40時間以上。ケース素材はステンレススチール(RN-AA0D14Gのみブロンズ色めっき、ベゼルがグレー色めっき)。ケースサイズは、50×43.8×14mm(縦×横×厚さ)。ガラスは球面無機ガラス。バンドはステンレススチールで幅20mm。RN-AA0D14Gのみバンドは皮革製。
ケースバックにダイバーアイコンと70周年記念限定およびシリアルナンバーが刻印される。
レトロフューチャーカメラ
レトロフューチャーカメラ(RN-AR0204G)は、限定2,300本(国内1,000本、海外1,300本)が発売。初代は、1950年代のレンジファインダー式カメラのディテールを盛り込み、2005年に発売。レトロでメカニカルなデザインが人気のモデルとし、今回は現代的なアレンジを加えているという。
レンズの絞り羽をデザインしたダイヤルや、絞りリングを模したベゼル、フィルム巻き上げノブと軍艦部を思わせるりゅうずと、りゅうずガードなど従来の特色を継承。新たにレンズファインダーを模した裏蓋形状、カメラグリップ部の革材をイメージした引通式革バンドを採用。一段とカメラへのこだわりを発揮したという。
キングダイバーと同じく、ゴールドのグラデーション文字板はジャガーフォーカスをモチーフとしている。
ムーブメントは自社キャリバーF6S22、自動巻き(手巻き付)、駆動時間は40時間以上。ケース素材はステンレススチール(ブロンズ色めっき、ベゼル:グレー色めっき)。ケースサイズは46×40.8×12.6mm(縦×横×厚さ)、ガラスは表が球面無機ガラス、裏が無機ガラス。バンドは皮革製で、幅20mm。5気圧防水機能を備える。
ケースバックに70周年記念限定およびシリアルナンバーが刻印される。
