つみたてNISAの口座数が100万突破

金融庁は13日、「つみたてNISA」の口座数が100万口座を突破したと発表した。2018年1月からスタートした同制度だが、12月末時点の口座数は103万7,169口座、買付額は927億円4,654万円となった。

NISA(ニーサ)は、毎年決まった非課税投資枠が設定され、上場株式や投資信託の配当金(分配金)、値上がり益が非課税になる制度。年間投資上限額120万円で非課税期間5年の「一般NISA」と、年間上限40万円で非課税期間20年の「つみたてNISA」の2種類があるが、2018年から開始したつみたてNISAは、家計の安定的な資産形成を図る目的から、金融庁も普及、利用促進に取り組んでいる。

つみたてワニーサ(よろこんだワニ)

なお、2014年1月から展開している「一般NISA」の口座数は約1,142万、総買付額は約15兆6,290億円。

また、2月13日の「NISA(ニイサ)の日」を記念したプロモーション動画も公開。また、キャラクターの「つみたてワニーサ」のバリエーションやつみたてNISAロゴなども公開している。

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