ARROWS × ケータイ Watch

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満足度高し!限定コンテンツ満載の ハイスペックなディズニー・モバイル

ずぶずぶハマるディズニーワールド! Disney Mobile on docomo F-03F

「Disney Mobile on docomo F-03F」は、NTTドコモの2013年冬~2014年春モデルとして発表されたディズニー・モバイル。「Disney Mobile on docomo」の最新モデルです。

「Disney Mobile on docomo F-03F」©Disney

少し混乱しやすいので、この「Disney Mobile on docomo」について最初にご説明を。まず、2008年に始まった、ウォルト・ディズニー・ジャパン自身がスタートしたサービス「ディズニー・モバイル」は、ソフトバンクの回線を借りる形(MVNO)で開始されたサービスです。ソフトバンクショップで購入・サポートが可能で料金プランもほぼ同じですが、基本的には別会社。

その一方で、2012年2月に開始されたNTTドコモ版のディズニー・モバイルは、MVNOとは異なる協業モデル。端末もラインナップのひとつとしてNTTドコモから提供されています。名称はそれぞれMVNO版が「Disney Mobile on Softbank」、NTTドコモ版が「Disney Mobile on docomo」と似ていますが、実はしくみには違いがあるサービスなわけです。

基本的に公式サイトや公式アプリなどのコンテンツは共通の部分が多いのですが、一部でキャリア限定のサービスも存在します。今回はその部分も合わせてチェックします。

色鮮やかなHD有機ELディスプレイ。コンテンツもキビキビ動く

まずは端末の性能をチェックします。ディスプレイは約4.7インチのHD有機EL。2013年冬~2014年春モデルのハイエンドモデルには5インチもあるので特別大画面というわけではないのですが、これ以上大きくなると女性が片手で操作するには大きすぎるように感じるので、考慮した結果でしょう。

2013年夏モデルとして発売された「F-07E」とは、画面サイズは同じで種類がHD有機ELに変更され、より色鮮やかになりました。その他、モバイルカメラは約1,310万画素の裏面照射型CMOS、バッテリー容量2600mAh、Xi対応などの点は「F-07E」から変更はありません。大きさも約134×67×10.3mm、重さは約148gと、「F-07E」よりやや大きくなっていますが、ほとんど差はありません。ただし、背面のイルミネーションはなくなり、ミッキーマウスアイコンのあしらわれたシンプルなデザインに変更されています。カラーはホワイト、ピンク、ブルーの3種類。

全3色のカラバリ
デザイン上最大の特徴である背面のミッキーマウスアイコン ©Disney

実質的には「F-07E」と大きな差はなく、しばらく併売されるので、イルミネーションで「F-07E」、HD有機ELディスプレイで「F-03F」など、店頭で比較して気に入った方を選んでも問題なさそうです。

また、「F-07E」に続き「F-03F」は富士通製のため、最新のARROWSシリーズと同等の仕様が多くあります。たとえば「ARROWS NX F-01F」と指紋認証デバイスは同じで、丸い形のスイッチ付き「スマート指紋センサー」。ロックの解除がしやすい仕様です。CPUは2.2GHzのクアッドコア、2GBのRAMと32GBのROMを搭載。2013年冬~2014年春モデルのスタンダードなスピードで、動作はキビキビとしてストレスはありません。そのほか、防水や、おサイフケータイ、赤外線通信、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、DLNA(DTCP-IP/DTCP+)など基本機能をサポート。「F-01F」と違ってフルセグではありませんがワンセグ(※1)に対応。おくだけ充電とNOTTVは非対応です。※1 ワンセグご視聴の際は、同梱のアンテナ付イヤホンケーブルF01が必要です。

側面の金属ボタンは本体カラーにあわせた塗装に
キャップレス防水に対応したmicroUSB端子

総合的には、2013年冬~2014年春モデルの中ではバランスのとれたスペックで、スマホ全体で見ればかなりハイスペック。ディズニーファンなら間違いなく買って損なし。熱狂的なディズニーファンというわけではなくても、ちょっと楽しい1台がほしい人にはおすすめです。

ミッキーロゴが入った専用クレードルも同梱されます©Disney

最大の特長はカスタマイズ自在なディズニーコンテンツの豊富さ

最新のスマホとしては十分なスペックを持つ「F-03F」の、最大の特長はやはり内蔵のディズニーコンテンツです。「Disneyマーケット」で提供されている映画やデコメ、きせかえ、ゲームなど、なんと3万以上のディズニーのコンテンツをすべて無料(※2)で利用できます。たとえば「Disney mail」なら「×××@disneymobile.ne.jp」のオリジナルメールアドレスを取得でき、spモードメールと併用可能。ファンの間で利用者の多い「Disney Greeting Card」も、ポイントを購入する必要なく、いくら送っても無料で利用できます。

「Disneyマーケット」で提供されるコンテンツの一部や、iPhoneやほかの端末向けにも用意されていますが、基本的には有料。本気で使うならディズニー・モバイルにした方が割安感があります。なにより大好きなディズニーのコンテンツが"使い放題"だという点が魅力的。満足感が違います。

「Disneyマーケット」の各種コンテンツを「無料(※2)で使い放題」できるのがなによりうれしいポイント ©Disney / Pixar
※2 別途パケット通信料がかかります。ゲームの一部オプションをお楽しみいただくには、有料になるアプリがあります。
コンテンツをご利用の際、データ量が多くなり、比較的短時間で速度制限条件に達する場合があります。速度制限下での動画コンテンツの視聴は困難ですので、無線LAN(Wi-Fi)でのご利用をおすすめします。

カスタマイズに便利!「F-03F」限定のコンテンツ

この「F-03F」には、このモデルだけのコンテンツもいくつかインストールされています。たとえば有名アーティストが描く100種類のアートを使ってオリジナルの壁紙が作れる「ディズニー 101 アートライブ壁紙」や、ミッキーマウスアイコン型の時計ウィジェットの背景が選べる「Disney 101 Art Alarm」、キャラクターでカスタマイズできる天気予報「Disney Weather」などなど。

ディズニー 101 アートライブ壁紙 ©Disney
Disney 101 Art Alarm ©Disney

ディズニーファンにとっては、ディズニーのコンテンツでどれだけ自分好みにカスタマイズできるかはとても重要。カスタマイズすること自体がとても楽しいのです。この意味で、「F-03F」がカスタマイズにこだわったコンテンツを追加してくれている点が「わかってるな~」とにんまりしてしまいます。

「F-07E」でも導入されていた光るスマートフォンピアスと、そのピアスを本体を挿しこむと4種類のキャラクターがランダムに登場する「Disney Color Greeting」も引き続き搭載。

付属のスマートフォンピアス ©Disney

 
本体に差し込むとキラキラ光り、画面にはディズニーのキャラクターが出現 ©Disney

さらに、画面の表示フォントに隠れミッキーがいたり、カメラを撮るときのシャッター音がミッキーの「カシャ!」という声だったりと、気がついて思わず笑顔になってしまう仕掛けが豊富。ディズニーファンの毎日を楽しくしてくれるモデルなのです。

他キャリアからの乗り換えや「F-08D」の機種変更には最適

さて、この「F-03F」のユーザーですが、新規はもちろん、乗り換えであれば現実的にどのモデルからになるでしょうか。

富士通製のディズニー・モバイルとしては、前述の2013年夏モデル「Disney Mobile on docomo F-07E」が発売されたばかりでまだ併売中。たった4カ月で機種変更する人は少ないでしょう。契約年数から考えると、「F-03F」を本命として見ているのは、2011年度冬春モデルだった「F-08D」ユーザーが多いはず。2012年に「Disney Mobile on docomo」の第一弾として登場したのが、ほかでもないこの富士通製の「F-08D」でした。発売直後にこれを購入していれば、2014年2月は「24回払い」が終わる頃。ちょうど買い換えのタイミングです。使い慣れた富士通製での更新を考えると、今回発表された「F-03F」はまさにドンピシャ。狙っているユーザーも多いのではないでしょうか。

もちろん、この「F-08D」と比べれば「F-03F」に機種変更する利点は満載です。CPUは1.2GHzのデュアルコアから2.2GHzクアッドコアへ高速化。どんなアプリもキビキビ感じます。都市部で高速通信が行えるXiにも対応し、ダウンロードもあっという間です。画面のサイズも約4.3インチから約4.7インチにアップ。厚さが少し増えた分、重量は約120gから約148gへと少し増えていますが、バッテリー容量が1400mAhから2600mAhへアップしたため、電池の持ち時間も、平均的な使用で2日以上持つようになっています。

2013年冬~2014年春モデルのハイスペックさと豊富な機種限定コンテンツを思う存分楽しめる、おすすめモデルです。

パッケージもかわいい! ©Disney

「Disney Mobile on docomo」限定コンテンツが豊富

「Disneyマーケット」で提供されているコンテンツはディズニー・モバイル共通のものがほとんどですが、それ以外にも「Disney Mobile on docomo」限定のコンテンツも用意されています。

たとえばディズニーの長編アニメーションなどが視聴できる「Disneyシネマ」は「Disney Mobile on docomo」のみ無料で利用可能です。ほかにも子ども・幼児向けのパズルやぬりえゲームなどのコンテンツ、エレクトリカルパレードなどのデザインの壁紙がスクロールする「ライブ壁紙」など「Disney Mobile on docomo」だけのコンテンツは想像以上に多いのです。

さらにNTTドコモが東京ディズニーランド®/東京ディズニーシー®のスポンサーのため、東京ディズニーリゾート®のコンテンツも充実しています。例えば、「東京ディズニーリゾート®待ち時間ナビ」は実際にディズニーリゾート®に行く機会が多いファンには欠かせないアプリ。 これだけで「Disney Mobile on docomo」の端末を選ぼうと思うファンも多いはずです。アトラクションの待ち時間チェックは、こうしてアプリになると使いやすさ抜群。ファストパスの発券状況などもチェックできるのでスケジュールを立てやすく、時間をまる一日有効活用できます。他にも「東京ディズニーリゾート®メモリーズ」は、「東京ディズニーリゾート®待ち時間ナビ」と連携して、どういうコースを通ったかを記録できたり、一日使うと楽しいパーク日記に仕上がります。

その他、東京ディズニーリゾート®30周年を記念して東京ディズニーリゾート®のスペシャルな30年を見ることができる「東京ディズニーリゾート®ヒストリー」アプリ(※3)や、天気予報とともに東京ディズニーランド®/東京ディズニーシー®の写真を見ることができる「ディズニー天気予報 パークバージョン」アプリ(※3)など、楽しめるアプリが揃っています。※3 「Disneyマーケット」よりダウンロードが必要です。

ディズニーランド好きにはお役立ち度満点の「東京ディズニーリゾート®待ち時間ナビ」
実は見てるだけでも楽しい
©Disney

※NTTドコモは、東京ディズニーランド®、東京ディズニーシー®のオフィシャルスポンサーです。

(西村敦子)

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