ARROWS × ケータイ Watch

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さらに「親に勧めやすく」なった!

VoLTEも対応。1年たっても色あせない、「らくらくスマートフォン3」の5つの魅力

「らくらくスマートフォン3 F-06F」の新しいカラーバリエーションが7月31日に発売された。

「らくらくスマートフォン3」は、発売したのはもう1年も前になるけれど、なにげに元気にロングセラーを続けているスマートフォン。Android OSを搭載したシンプルな使い勝手の、スマートフォン初心者、もしくはシニア向けの端末だ。

「らくらくスマートフォン3 F-06F」

複雑な仕組みや操作になることを避けるために、Google Playには非対応で、アプリを自由にインストールできないという制約はあるのだけれど、プリインストールのアプリや機能が最初からたっぷり用意されていて必要十分。しかも、7月27日にはソフトウェアアップデートが行われている。

1年たってもまだまだ新しい動きのある「らくらくスマートフォン3」。今回のバージョンアップでますます魅力的な端末になったようだ。60代後半に入り、いまだ頑なにフィーチャーフォンを使い続ける筆者の父親にも、本気で勧めたい端末の1つになった。では、どんなところがおすすめなのか、5つのポイントをご紹介しよう。

        <h3>高音質通話「VoLTE」に対応、テレビ電話も可能に!</h3>

同じようにシニア向けも意識している端末としては、通常のフィーチャーフォンの「らくらくホン」や、OSにAndroidを採用したフィーチャーフォン「ARROWS ケータイ F-05G」なんかもあるわけだけれど、これらはいずれも3Gまでの対応。「らくらくスマートフォン3」はLTEに対応しており、しかも7月27日のソフトウェアアップデートにより、なんとVoLTEに対応し、VoLTE対応端末との通話の品質が劇的に向上した。

比較的最近のスマートフォン(ARROWS NXシリーズでいえばF-05F以降)を使っている人なら、親に「らくらくスマートフォン3」を持ってもらうことで、VoLTEによるクリアな音質での通話が可能になる。年を取るにしたがって耳が遠くなるから、高音質かどうかはあまり関係ないのでは、なんて考える”親不孝者”もいるかもしれないが、これまでの3Gによる音声通話は、ややこもり気味の音で聞き取りにくいことがある。VoLTEに変わることで、それよりずっと聞きやすくなることは間違いない。

アップデートでVoLTEに対応。音質を聞き取りやすく自動調整する「はっきりボイス」「あわせるボイス」「ゆっくりボイス」などもあるので、VoLTE対応で鬼に金棒

VoLTEだと発信してから実際に相手につながるまでの時間も短いので、これまでのように間が空いて、ちゃんとつながるのか不安になってしまうようなこともなくなるだろう。お互いに生の声に近い音質で通話できるのはやっぱりうれしいし、孫の声を親に聞かせる時にも子供特有の甲高い(?)声をしっかり届けられるわけで、元気で過ごしていることをリアルに伝えやすいのも利点ではないだろうか。

おまけに、「オレオレ」などと言って騙してくる、いわゆる振り込め詐欺のような電話がかかってきた時でも、生の声に近ければ区別しやすいかもしれないし、相手の顔を見ながら通話できるビデオコールにも対応したので、本人なのかどうか判断に迷ったらビデオコールに切り替えて顔を確認するのも手だ。

で、気になる料金だが、カケホーダイプランがあるので通話料金は毎月一定額で思う存分電話できる。データ通信やアプリの利用にフォーカスしがちなスマートフォンだけれども、あくまでも連絡用のツールなので、「電話としてどうか」というのもまだまだ重要な部分。そういう意味で、通話機能がVoLTE対応によって強化された「らくらくスマートフォン3」は、シニアユーザーに最適な端末のはずだ。

ホーム画面に配置されている9つの「ワンタッチダイヤル」
登録した相手にすばやく、簡単に連絡できる

気軽な近況連絡に「ファミリーページ」が超便利

電話がかけ放題で高音質とはいえ、毎日毎日親に電話したり、親から電話をもらったり、というのはお互いちょっと息苦しい。それに、音声では伝えられないものもたくさんある。例えば子供の成長した姿を伝えるのには写真が一番都合がいいだろうし、急がないちょっとした要件を連絡したい時はテキストメッセージで十分だ。

そういった写真やメッセージをやりとりするのに、電子メールやFacebookなどのSNSを使うのもアリかもしれない。でも、「らくらくスマートフォン3」なら、富士通オリジナルのソーシャル機能「ファミリーページ」を猛烈にプッシュしたいところ。なぜなら、他のSNSのように不用意に子供の写真が拡散したり…といった心配がないからだ。普通のスマートフォンでも専用アプリ(Android・iPhone)をインストールするだけですぐに始められる。

ホーム画面の「らくらくコミュニティ」からアクセスできる「ファミリーページ」

「らくらくスマートフォン3」での「ファミリーページ」の始め方は、ホーム画面にある「らくらくコミュニティ」からアクセスするか、普通のスマートフォン(子供側)のアプリからメールなどで”招待”してもらい、名前や年齢などの情報を入力するだけ。お互いにスマートフォンで撮った写真を気軽に投稿して共有したり、テキストメッセージを書き込んだりして、いわば”家族内SNS”のような形で利用できる。

普通のスマートフォン(子供側)から”招待”する方法が一番確実かも
写真やメッセージを投稿して共有できる
コメントや”拍手”などでコミュニケーション可能

さらに、あらかじめ「ファミリーページ」の設定で「トップ画像に設定する」をオンにしておくと、写真の投稿があった時に自動でその写真を受信し、「らくらくスマートフォン3」のトップ画面(端末のディスプレイをオンにした時や、ホーム画面を下方向にフリックすると現れる画面)の壁紙として表示する機能もある。こまめに写真を投稿していれば、「らくらくスマートフォン3」の親側は、端末を使い始める際に子供や孫の最新の状況を常に知ることができるわけだ。

写真やメッセージを投稿して共有できる
このように端末のトップ画面で投稿のあった写真をスライド表示できる

サポートも万全で親も子も安心

簡単シンプルな「らくらくスマートフォン3」だけれど、それでも、IT機器が苦手なシニアにしてみれば、どうしても疑問に思う部分が出てくるもの。しかし「使い方が分からないから教えて」なんていう相談が頻繁にあっては、子供の側としてもさすがに困ってしまう。簡単に解決できる単純な問題ならいいとしても、じっくり話を聞かないと状況がつかめない時や、遠く離れたところに住んでいて直接端末を見ないと原因が分からない場合は、さすがにアドバイスできる範囲にも限界があるだろう。

でも「らくらくスマートフォン3」ならその点でも安心だ。「らくらく」シリーズでは、専用のサポート窓口「らくらくホンセンター」が設置されている。ホーム画面に「らくらくホンセンター」ボタンが用意されているので、分からないことができたらポチッと押すだけで即座にサポートを受けられるのだ。

ホーム画面にある「らくらくホンセンター」を押すだけで……
直接サポート窓口に電話できる

専用窓口だけあって、「らくらくスマートフォン3」の機能や仕様に会わせた、的確なアドバイスが受けられるのがウリ。メールの送り方が分からないとか、電話帳の使い方が分からないとか、素朴な疑問であっても必ず納得のいく形で解決できるはずだ。また、いちいち聞かれなくてよいので、子供世代にも嬉しい機能といえる。

新色の登場で選択肢が広がった

7月31日から発売になった、「らくらくスマートフォン3」の新色「エアーブルー」にも注目したい。これまでのレッド、ホワイト、ブラックはわりと手堅いイメージのカラーリングだったけれども、4色目のエアーブルーはそれらとは少し印象が違う。わずかに淡いすっきりしたブルーで、派手でもなく、かといって地味すぎることもなく、なんとなくヨーロッパの建物や内装を感じさせるようなおしゃれな雰囲気もある。

もちろんホーム画面も本体色に合わせたカラーリングパターンが用意されていて、統一感を演出している。「らくらくスマートフォン3」の購入を検討しているのなら、このエアーブルーもぜひ店頭でチェックしてみてほしい。

ホーム画面のカラーリングも新たに用意された

特別な割引キャンペーンもアリ

最後に、「らくらくスマートフォン3」をシニアの親に使ってもらう場合、料金面でおトクになることも伝えておきたい。60歳以上の方がFOMA契約のフィーチャーフォンから「らくらくスマートフォン3」に乗り換え(契約期間3カ月以上)、カケホーダイプランと、データ容量を分け合うパケットパックに子回線として加入すると、「シニアはじめてスマホ割」が適用される。最大24カ月間、月当たり1520円も割引されるのだ。

親に「らくらくスマートフォン3」を使ってもらうのに、このキャンペーンを利用しない手はない。キャンペーン期間は9月30日までなので、まだもう少し時間がある。これから始まる夏休み、実家に帰省する予定があるなら、電話や写真を使った親との今後のコミュニケーションを円滑にするためにも、VoLTE通話とファミリーページを利用可能な「らくらくスマートフォン3」をプレゼントしてみてはいかがだろうか。

(日沼諭史)

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