[ウェアラブルEXPO]ARデバイスなどを換装できる鯖江のメガネフレーム「neoplug」

2018年1月17日から3日間、東京ビッグサイトで展示・商談会「第4回 ウェアラブルEXPO」が開催中です。会場で見つけた気になる製品、技術を紹介します。

メガネ型ウェアラブルのモジュール化を進める「neoplug」

世界的なメガネ産地として知られる福井県鯖江市の株式会社ボストンクラブは、ウェアラブルデバイスの着脱機構を備えたメガネフレーム「neoplug」を展示しています。

快適な着用感を実現するためにノウハウが必要とされるメガネフレームを提供することで、ウェアラブルデバイスメーカーの開発コストを低減。ユーザー側としても複数のデバイスを自由に着脱して使えるというメリットがあります。

対応するデバイスとしてARディスプレイ「VUFINE」、ウェアラブルカメラ「BLINCAM」、AI搭載のインテリジェントグラス「GLXSS ME」のほか、多数のコンセプトモデルが参考出展されていました。

将来的に、「その日によってメガネ型ウェアラブルを使い分ける」という未来がくれば、neoplugはプラットフォームとして有力になってくるかもしれません。