スタパ齋藤のバンナイズ野郎Z File.02ガジェットをビシバシ収納しまくりたいなら
「完全無欠のカスタムバッグ」だZ!!

端末が超気持ちよく入るバンナイズのバッグ群

はいはいはいバンナイズ製品使いまくりのワタクシが通りますよ、ちょっとそこすいませんね、ハイごめんなさいね、はいはいはい、とか調子コイた書き出しをするワタクシは、バンナイズ製品超愛好家……というのは前回に書いたとおりです。今回は、ワタクシが愛用しているバンナイズ製品をご紹介したいと思います。

イロイロな製品を愛用中ですが、現在非常に頻繁に使っているのが「完全無欠のカスタムバッグ」シリーズの「T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」です。iPad Airがちょうどイイ感じで収まるバッグで、肩がけでも手提げでも使えます。

完全無欠のカスタムバッグ T1-F/ワイド-II (Teddys Model)

もうコレ最高なんですよ。仕事での打ち合わせから、ちょっとした鉄道/バスでの旅行、それからカメラを入れての撮り歩き、イロイロな用途にバッチリと対応してくれます。とりあえず「バンナイズの良さそうなバッグを見たい」と考えるなら、「完全無欠のカスタムバッグ T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」の紹介ページをご覧になると愉快な気分になれると思います♪

収納力もカスタマイズ性もバツグンで、ガジェットの持ち運びにも最適

さて、このバッグについて詳しく説明する前に、「完全無欠のカスタムバッグ」シリーズ全体について少々ご説明。このシリーズ、大きく分けて全6種類あるんですな。

6種類のドコが違うかと言えば、横幅です。横幅が狭い方から、22cm、24cm、26cm、28cm、30cm、そして37cmです。最後の横幅37cmのバッグ以外を見ると、2cm刻みでバッグの横幅が広くなっていることがわかります。22〜30cmまで、2cm刻みでの横幅違いバッグ×5種類、それに加えて横幅37cmのバッグ×1種類、というのが現在の「完全無欠のカスタムバッグ」シリーズです。

大きく分けて6種類の横幅が存在する「完全無欠のカスタムバッグ」

なんだか、妙に細かい横幅違いですな。ナゼ、こんなふうにバッグの横幅が違うんでしょうか?

じつは、「入れる端末のサイズに合わせて種類が増えてきたバッグシリーズだから」なんです。バッグありき、ではなくて、入れる端末サイズからバッグのサイズが決まってきたんです。結果から言いますと、現在アナタがお使いのモバイル端末が、これら6種類のバッグのどれかに、きっと「超気持ち良く収まる」と思います。

アナタはどの端末を常用? それならこのバッグ!!

前にも書きましたが、バンナイズのプロダクトデザイナーでもある多田社長は、大のデジタル製品好き。いつも最新スマートフォンやタブレット、あるいはPCを使っています。当然、それらを頻繁に携帯。

また、いつもバッグ類に対して最高の使用感を求めているっていうか、モノの収まりがよくないバッグに対して「イラッ」とする人なので、端末に最適なサイズのバッグを都度作り、製品化しているわけです。結果、いろいろなサイズの端末が「ちょうどよく収まり気分良く使えるバッグ」が6種類も生まれました。

具体的に、各バッグにどんな端末が入るかを少々。いちばん小さいサイズのバッグから見ていきましょう。

横幅22cmの「T1-B」は、その主室に一般的なスマートフォンおよび長財布がちょうどよく収まるサイズ。また、ほか日常小物も収まります。マチ(バッグの前後奥行き)は10cm。

  • 最もコンパクトなT1-B
  • 長財布やスマートフォン、文庫本などが収まる

横幅が24cmの「T1-C」には、ソニー「Xperia Z Ultra」など6インチサイズのスマートフォン(ファブレット)がイイ感じで収まります。端末はバッグ内部背面ポケットに収まるカタチ。それ以外にも、財布やパスケース、ポータブルオーディオプレイヤー、メモや筆記具が収まるサイズ感です。マチは10cm。

  • T1-C
  • 6インチ程度までのタブレットが入るサイズ感。フロントポケットにもスマホ等が収納できる

横幅が26cmの「T1-A」や「T1-D」には、アップル「iPad mini」がちょうど収まるサイズ。やはりバッグ内部背面ポケットに端末が入ります。それ以外にも日常携帯小物やデジカメなどが収まる、わりと容量たっぷりサイズです。

ちなみに「T1-A」と「T1-D」の違いは「マチ」(バッグの前後奥行き)です。「T1-A」がマチ10cm、「T1-D」がマチ12cmです。

  • T1-A。T1-Dも横幅は同じ
  • T-1AはiPad miniが収納可能。ミラーレス一眼なども入るサイズ感。T1-Dは奥行きがさらに広くなる

もうひとつ、ツイデにちなみますと、サイズが小さい方から「T1-A」「T1-B」「T1-C」……と順に並んでないのはナゼ? とか思いませんか? ワタクシは激しく思いました。で、理由を訊いてみたら、「T1-A」「T1-B」「T1-C」……という順番で開発されたからだそうです。なるほど。納得。

閑話休題。

横幅が28cmの「T1-E」には、8インチサイズのタブレット端末が収まります。これもやはり、バッグ内部背面ポケットに端末が入ります。多くの8インチウィンドウズタブレットに対応するサイズのバッグですな。

  • T1-E
  • 8インチサイズのタブレットが横向きに入るサイズ

横幅が30cmの「T1-F」には、10インチサイズの端末が収まります。ワタクシが愛用しているモデルですが、iPad Airなど10インチクラスのタブレットがイイ感じで収納でき、容量もかなりタップリ。

なおこのモデル、「T1-F」「T1-F/ワイド」「T1-/Fワイド-II」の3種類がありますが、違いは「マチ」と剛性です。マチは、「T1-F」が10cm、「T1-F/ワイド」と「T1-/Fワイド-II」がマチ15cmです。剛性は、「T1-F/ワイド」は付属の硬めパッドを側部と底部に入れられて、モノを多く入れた場合でもバッグが歪まずキレイな見栄えを保ちます。「T1-/Fワイド-II」にも同様のパッドが入るのに加え、付属のフラップ内部にも硬めのパッドが入っていて、さらに高い剛性を実現しています。

  • T1-F
  • T-1Fワイドの内部。iPad Airが収納でき、さらにデジタル一眼レフカメラも収納可能なマチ。MacBook Airの11インチモデルもギリギリ入る

そしていちばん大きいサイズ、横幅が37cmの「T1-G」ですが、10〜13インチのノートPCがバッグ内部背面ポケットに収まります。11インチや13インチのアップル「MacBook Air」などをはじめ、イロイロと収まりますな♪ また、若干キツめにはなっちゃうんですが、バッグ主室にアップル「Apple MacBook Pro Retina 15インチ」を収めることもできます。

  • T1-G
  • MacBook Airの13インチも余裕で収納

以上、6種類の「完全無欠のカスタムバッグ」シリーズ。マチ2cm刻みってスゴいですな。ホントに「手持ちの端末がちょうどよく入るサイズのバッグが見つかる」と思います。でもフツーのバッグメーカーだと、まずこういうコトはできません。バンナイズの場合、ほとんどの製品について、注文を受けしだい日本国内で職人が手作りしています。1つのバッグシリーズでここまで細かくサイズ違いをラインナップできるのは、そのためです。

「T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」のサイズ感

さてさて、ここからはワタクシが愛用中の「T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」について。手提げでも肩掛けでも使えるバッグで、10インチタブレットがちょうど収まるサイズです。

まず、バッグのサイズですが、横幅28×高さ21×マチ15cmです。交換可能なフラップにハンドルがあり、まずここを握って手提げで持てます。フラップ前方にはファスナー式ポケットがあります。

付属のショルダーベルトを使えば肩がけや斜めがけにしてショルダーバッグとして使えます。このとき、ハンドルは完全に外してしまうことも可能。逆に、ハンドルを装着しているとき、ショルダーベルトを外してしまうことも可能です。

  • 革製のハンドルで手持ち可能。フラップにはファスナー式ポケット
  • ショルダーベルトが標準添付されており肩かけや袈裟かけも可能

ポケットは本体前面に4つ、両側面にそれぞれ1つずつ、バッグ内部背面に1つ、バッグ外部背面に1つあります。バッグ前面の4つのポケットには、パスポートサイズ程度のモノがそれぞれ入れられます。わりとゆったり作られているので、いろいろなモノを収納できると思います。

タブレット端末は、バッグ内部の背面ポケットに収まります。ポケットにはクッション素材が使われているので、外部からの衝撃が端末に加わるのを抑えられます。

入れることのできる端末ですが、手持ちの端末で試してみたところ、富士通「ARROWS Tab F-02F」がちょうど、アップル「iPad Air 2」はやや余裕をもって収まりました。「iPad Air 2」は背面ジャケット「Smart Cover」を装着した状態でも収まります。もちろん、それ以下のサイズの端末も収まります。

また、バッグ外部背面のポケットにもタブレット端末を入れることができます。頻繁にタブレットを出し入れするというなら、この位置に入れるのがいいかも。ただし、端末の端がちょっと出ます。まあ、でも、取り出しやすくてイイ感じです。

外部背面ポケットにiPad Airを入れてみたところ

あと、バッグ主室にはアップル「11インチ MacBook Air」も入ります。ワタクシの場合、「11インチ MacBook Air」に薄いセミハードジャケットを装着していますが、その状態でも収まりました。

というわけで、容量的には、内部背面ポケットに「ARROWS Tab F-02F」、外部背面ポケットに「iPad Air 2」、主室に「11インチ MacBook Air」が収まる感じ。もちろん、まだ容量が余っているので、スマートフォン、モバイルバッテリー、ケーブル、筆記具、ノート、財布、パスケース……という感じでモノをたくさん入れられます。

中に色々入れてみた。内部背面ポケットにARROWS Tab、Macbook Air 11インチ、ノートや筆記具、カードケース、ティッシュ、薬など。ちなみに両脇のポーチはカスタマイズで取りつけられるもの(後述)

それと、前述のとおり「T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」は底面と側面にセミハードのパッドを入れられて、さらにフラップ上部にも同様のパッドが内蔵されています。つまり高剛性。上記のようにちょっと過剰&重めに端末が入った状態でも、バッグが型崩れせず、ビシッと自立します。この安定感&安心感もまたイイ感じです。

ゆうに3kg超の荷物を入れてみたが、全然型崩れしない!
剛性があるのでカメラバッグとしても利用できる。デジタル一眼やデカめの交換レンズも入る

場所や場合に応じて自由にてカスタマイズ

完全無欠のカスタムバッグ」シリーズは、場所や場合に応じて自由にカスタマイズできるバッグです。もちろん、「T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」もそうです。

どういうコトか? たとえば、混雑する場所や、あまり治安のよろしくない場所に行くとき、フラップの開閉スタイルを変更することができます。具体的には、バッグ前側(向こう側)からフラップを大きく開くスタイルから、バッグ後ろ側(手前側)から必要最小限に開くスタイルに変えられます。こうすることで、モノをバッグに出し入れする場合でも、他人の視線や盗難の危険性を抑えることができるというわけです。

フラップを手前から開くようにして使い勝手アップ! 防犯にも

また、オプションの追加で容量をUPしたり、専用のポケットやケースをバッグに装着することができます。たとえばバッグ上部空間、フラップのハンドル裏側(バッグ内部)には、少々の空間が余りがち。モノはバッグの底方面にたまるわけで、多くのバッグがそうなると思います。

でも、「T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」などの場合、フラップのハンドル裏側に「フラップの内側に取り付けるファスナーケース」や「フラップの内側に取り付けられるフラップケース」を装着可能です。余っていたバッグ内部上部空間に小物入れが出現。無駄になっていた空間を巧く活用でき、散らばりがちだった小物を整理できるというわけです。これらのケース、ワタクシも使っていますが、マジで便利です♪

  • フラップ裏にファスナーケースやフラップケースを取り付け!
  • フラップ裏側のデッドスペースを有効利用♪

あるいは、各種ケース類をバッグに外付けできたりします。スマートフォン用ケースや汎用ケースをバッグの左右側面に固定できるんですな。これがデキるので、「今日はコンパクトデジカメケースをバッグに外付けして、撮りまくりつつ歩こう」とか「名刺を大量に交換するので、汎用ケースを外付けして名刺をたっぷり入れておこう」みたいに、場合に応じたバッグのカスタマイズができるというわけです。

  • こちらにはビデオカメラを入れて……
  • こちら側にはカードケースなどを入れています

それから「制作時オプション」の利用。これはバッグ制作時にしか追加できないオプションで、バッグ注文と同時に発注する必要があります。クルマで言うところのメーカーオプション。具体的な制作時オプションとしては、ペンホルダーやポケット類の追加、ベルクロなどの追加があります。ワタクシの場合、「T1-F/ワイド-IIの外側にはスマートフォン用ポケットが欲しい」と思いましたので、「背面に少し余裕のある6:4の比率で仕切ったWポケット取り付け」を注文しました。

T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」の背面(手前側)には幅広のポケットが付いていますが、上記制作時オプションを注文すると、そのポケットの手前にさらに2つのポケットが追加されます。で、このポケット、かな~りイイ感じ。

具体的には、左側ポケットにはアップル「iPad mini」が、右側ポケットにはアップル「iPhone 6 Plus」が縦向きにスコッと収まります。わりと余裕のあるポケットなので、両端末はハードジャケット装着状態でも入ります。このポケットがあることで、端末の出し入れを非常にラク&スマートに行えます♪

  • 制作時オプションで背面にWポケットを取り付け♪
  • 左にiPad mini、右にiPhone 6 Plusを収納。標準の背面ポケットにはiPad Airでアップル揃い踏み

ちなみに、「T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」はカラーバリエーションも豊富です。本体色×2色(ブラック/デジタル迷彩)、フラップのファスナー色×3色(ブラック/イエロー/レッド)から選べます。合計6種ですな。前述のとおりユーザー好みにカスタマイズ可能で、さらにハンドルカバーやショルダーベルトなども自由に交換できますので、バリエーションは非常に幅広いと思います。

本体色は今回で紹介しているブラックに加え、デジタル迷彩も選べる
さらにフラップのファスナーカラーを選択可能

また、バッグ本体各所には紐のループや金具などの「取っ掛かり」があります。これを使えばユーザー独自のカスタマイズも容易。「バンナイズ紐」を使って「取っ掛かり」とケースを結び留めれば、バッグにケースが合体。意外なほどしっかり装着できます。こんなふうにして、オリジナリティーに溢れるカスタマイズを進めて行けると思います。

  • いたるところに謎の「取っ掛かり」が
  • ポーチや各種アタッチメントを装着するためのものなのだ

というわけで、常用の端末をちょうど良く収められるバッグを探しているなら、ぜひ一度「完全無欠のカスタムバッグ」シリーズをチェックしてみてください。「10インチクラスの端末が収まる汎用的バッグが欲しい」というなら、「T1-F/ワイド-II (Teddys Model)」をゼヒ♪

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。

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