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日本映画界にこの人あり。今や、話題の映画に姿を見せないことはないほど大活躍の俳優といえば、竹中直人である。だが、彼の活動は多くの方がご存知のように、俳優だけに留まらない。コメディアン、ミュージシャン、そしてイラスト&エッセイを手がけるなど、様々なジャンルで自分を表現し続けている。
その彼が今、映画監督としての才能も高く評価されている。デビュー作『無能の人』では、第48回ヴェネツィア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、第13回ナント三大陸映画祭では審査員特別賞およびナント市賞を受賞。そして今年3月に日本公開された最新作『連弾』は、2001年のベルリン国際映画祭に正式出品されるなど、今や世界にも認めらている存在なのである。『無能の人』『119』『東京日和』では、日常を丹念にスケッチすることで浮かび上がる穏やかさが特色のひとつであったが、4作目となる『連弾』では家族の崩壊をテーマに美しくそして激しいドラマをスクリーンに映し出した。これまでとは一味違った、新“竹中ワールド”の誕生と言えそうだ。そして、いよいよ、日本でそして海外の映画祭でも話題になったこの作品が8月25日、待望のDVD&ビデオ発売される。
そこで、映画『連弾』のDVD&ビデオリリースを記念し、竹中直人監督にスペシャル・インタビューを試みた。
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| ※このインタビューの様子を動画で見られる『連弾』特別番組がにて放送、詳細はへ! |
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2001年7月19日(インタビュー@松竹会議室)
(取材:牧口じゅん/撮影:歌頭孝之)
(C) 2000 松竹/TBS/博報堂/衛星劇場/IMAGICA/セディックインターナショナル |
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