GPS付きのVAIOノート登場

　ソニーはアウトドアでの使用を重視したVAIOノート「PCG-C2GPS」を11月27日に発売する。価格はオープンプライスで、実売価格は30万円程度の見込み。

　C2GPSに付属するGPSレシーバーは単体で自己位置を記録することができる。たとえば、GPSレシーバーのみを持ち歩き、1分間隔で位置を記録させ、そのデーターをあとでC2GPSにダウンロードすれば、道程を付属の地図ソフト上で見ることができる。GPSユニットは単3電池1本で3時間連続動作が可能。C2GPSとはUSBで接続し、接続時はUSBより電源が供給される。なお、GPSレシーバーは単体では発売されない。

　C2GPSはディスプレイに反射型ワイドXGA液晶を搭載し、屋外でも見やすくなった。付属のフロントライトユニットを装着すれば、暗い屋内でも見やすくなる。バックライトがなくなったことでVAIO C1シリーズに比較して厚さが2mm、重さが40gほど小さくなり、バッテリー駆動時間も長くなった。ただし、C1シリーズでは搭載されていたCCDカメラはC2GPSには搭載されない。CPUにはモバイルPentium II 266MHz、メモリーは64MB、HDDは8.1GBを搭載する。

◎お問い合わせ
VAIOカタログセンター
Tel: 03-5454-0700
Fax: 03-5454-0701

◎関連URL
■製品の紹介ページ
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-C2GPS/index.html

（白根 雅彦）