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2000/01/06
電池シリーズ第2弾
キミの余命を測ってあげよう。
モバイル製品を使いまくっていると、湯水のごとく電池を消耗していく。完全に使い切った電池は速攻で捨ててしまえば良い。しかしデジタルカメラなど最近のハイテク機器は、少しでも電圧の降下した電池を「てめぇはもぉ使えねぇんだよっ！ 失せろっ」と使えないものとみなしてしてしまう。ところが実はこういった電池は意外とまだ元気なもので、ラジオだとか懐中電灯だとか、デジタル回路の入っていない製品では余裕で使えたりする。だから、デジタルカメラなどで使い切った電池は保管しておいて、アナログ機器に流用するのがエコロジーアンドエコノミーなのである。
そこでこの「カード形電池チェッカー」。Type3のPCカードくらいの携帯サイズのくせに、単1から単5さらには006P(四角い電池ね)までの容量を測れてしまうという優れものだ。さっそく、先ほど愛用のMP3プレーヤーが「電池切れだよご主人さまぁ、新しい電池をおくれよぉ」といってわたしに交換させたニッケル水素充電池(単4)を測定…って、まだまだ満タンと同じ扱いだ。デジタル製品ってのはなんか、柿の種のピーナッツだけを食べる子供並みの「おいしいとこ取り」だなぁ。
今日の教訓「デジタル製品の電池切れはウソっぽい」
| 商品名 |
発売元 |
価格 |
購入場所 |
| カード型電池チェッカー |
SONY |
890円 |
東急ハンズ渋谷店 |
（白根 雅彦）
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