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1999/11/10
包むように書く。
一見すると何なんだかよくわからないこの「Minny Birdy」は、実はボールペンである。一見「こんなんで字が書けるかぁぁ」と激怒したくなるのであるが、使ってみると、意外と、書けてしまう。書いた字を見てみると…確かに汚いが、わたしの字はもともと汚いのでまぁ問題なし。しかし。やはり慣れない形状である、ちょいと使いづらい。デザインがキュートだし、首から吊るすストラップもついているので、まぁ、ファッションの一要素になりうるかもしれないが、何かこう、際立った実用性がほしい。
「握力の弱い方にも」(店頭での売り文句のひとつ)
なるほど、たしかにこのペン、手で握る、というよりは手のひらで包む、という感じ。握力を使わないで、書けそうだ。さっそくチャレンジ。握力を減らすために近所の公園で懸垂…5回が限界。うーん、軟弱。で、Minny Birdy使用…確かに、同条件で普通のペンを使うより楽かもしれないが…懸垂で腕力も使い果たしたのでやっぱり書きづらい。
今日の教訓「デザインは好き」
| 商品名 |
販売元 |
価格 |
| Minny Birdy |
モリト |
1,200円 |
（白根 雅彦）
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