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スター精密、SCMシステムで中国工場と結ぶ~日本IBMと開発

  日本IBMは10日、スター精密(7718)向けに同社と共同でグローバル・サプライチェーン・マネジメント・システム (SCM)を構築、第一段階の運用を開始したと発表した。携帯電話用マグネチック・ブザー(電子ブザー)の事業で中国・大連工場とコンポーネント事業部のある静岡県清水市・庵原工場や部品メーカーとを結ぶもの。これによってスター精密は在庫の半減などが可能になったとしている。

  このSCMシステムは、庵原工場の営業・購買部門と中国・大連市の現地法人、「斯大精密有限公司」のブザー工場、さらにブザー生産に必要な日本の部品メーカーを電子的に結ぶ。第一ステップとして9月末から調達・納入業務の週次化運用を開始。さらに今年12月までには「出荷計画立案」と「週次生産計画立案」システムが順次稼動する予定。

  新システムは、企業から庵原工場営業部に電子メールできた電子ブザーの需要予測を統一フォーマットに変換して大連工場にメールで送付。大連工場では、SCORPIOが週次レベルで最適化した出荷、生産の両計画をもとに立てた資材計画を、庵原工場の購買部に毎週「資材需要予測」化して送付する。購買部は送付された需要予測を、部材在庫データと照会して在庫引当などの処理を行うとともに、複数の部品メーカーに対して、同様の需要予測を電子的に送付する仕組みだ。スター精密は、将来は国内と中国の他工場なども統合する一方、プリンター生産などの分野への展開も計画している。

■URL
・日本IBMニュースリリース
http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2000/10101

(市川徹)
2000/10/10 16:57
3/30(金)
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