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2015年8月28日

淡く輝く“ガラス製”タッチパッドを使ってみた、実用性もアリな一品

 

 


今回は「透明ガラス製タッチパッド DN-13065」。

今回のアイテムは「透明ガラス製タッチパッド DN-13065」。いつものように製品名で説明が完結してしまっているのだが、見た目重視な製品と思いきや、かなり使い勝手はいいので、要チェックだ。販売価格は税込6,480円。

発光機能付きの“ガラス製”タッチパッド、10点マルチタッチ対応

タッチパッド向けの機能として、WindowsやMac OSにはタッチジェスチャーが用意されており、マウスよりも大きめのタッチパッドがあればいいといった需要も生まれている。もちろん、そういった操作に慣れきってしまうためだが、ウェブブラウズや軽いアプリケーション操作程度であれば、タッチパッドでいいのは頷ける部分だ。

そこで今回は見た目のカッコイイ「透明ガラス製タッチパッド DN-13065」を紹介する。本体サイズは162mm×162mm×11mmで、重量は約210g。付属品はUSBケーブルで、フラットタイプのUSBケーブルを採用している。

外観をチェックすると、見覚えのあるデザインである。「透明ガラス製 タッチキーボード (ブルーLED) DN-12910」と同じメーカーであり、ゴールド貴重のフレームに、上部からのLED投射など似た仕様だ。

通電すると光る仕様。タッチパッドに触れるとWindowsの場合は、緑に切り替わる。Mac OSの場合はデフォルトが緑で、タッチで青になる
本体上部にLEDがある microUSBで接続する。また付属品のUSBケーブルはフラットタイプ

仕様としては、純然たるタッチパッドだ。それ以上でもそれ以下でもなく、なぜか10点マルチタッチに対応する部分が異色となるだろうか。10点マルチタッチは、操作用というよりは、モード切替に使用する目的が強く、10点マルチタッチごとに、WindowsモードとMac OSモードに切り替わる。またLEDの色もWindowsモードでは青、Mac OSモードでは緑と識別されており、現状の2大OSの各種ジェスチャーに対応するため、主立った用途で困ることはないハズだ。

Windowsモードの状態で、タッチしていない場合は青く光る タッチすると緑色に切り替わる。仕様書的には緑とあるのだが、青色LEDは点灯しっぱなしなので薄いエメラルドグリーンが正しい印象。なおMac OSモードの場合はこの逆のパターンで動作する

見た目と実用性のバランスのいいタッチパッド

操作感はというと、タッチパッドとしてみると見た目のわりにたわむ感じもなく、安定感があり、指滑りはやや引っかかる感じがある。これはガラスを採用しており、かつ表面にスマホのように指滑りを意識した加工が施されていないため。家のガラスを撫でたときの感覚に近いだろうか。最近のノートPCのタッチパッドは指滑りしやすい加工がされているものばかりなので、戸惑う部分になるかもしれない。筆者個人の体感だと、通常のマウスカーソル移動についてはちょうどいい感じだが、ピンチ操作や複数本指でのスクロール時は引っかかりが気になる。

センサニングは、ガラス面に光を当ててみるとセンサーが走っており、感圧式やLED投射の反射を利用するタイプではないとわかる。またペンなどでは反応しないことから、カタログスペックには記載されていないが静電容量方式だと思われる。そのため、指紋が気になる場合や指滑りのフィーリングがフィットしない場合は、スマホ向けのフィルムでフォローできるほか、紙を置いても反応するため、回避策は豊富だと思っていい。

タッチパッド本体はわずかに傾斜している。また小さめのゴム足もあるため、それなりに滑らないが、DIYしたほうがいいかもしれない 端までLEDの光りが届くため、見ていて楽しい部分もある。大変よろしい

見た目重視と実用性のバランスのいいタッチパッドだ。指滑りについては好みの分かれる部分になるが、フィルムを貼るなどで対応可能なので、まずは紙を敷いてみてどれくらいの抵抗感がいいのか、動作するのかをチェックするといいだろう。また外付けタッチパッドとしてのサイズは、そこそこ大きめなので、サイズベースで選ぶのもアリだ。

透明ガラス製タッチパッド DN-13065
http://www.donya.jp/item/27397.html

 

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