AQUOS PADとEvernoteは相性抜群です by すずまり

 みなさん、AQUOS PADの目覚まし時計は、曜日指定で繰り返し設定ができるってご存じでした? 毎晩セットしなおさなくても、必ず鳴ってくれるので助かってます。

 そんなことはさておき。今回は、AQUOS PADの個人的使用例として、「Evernote」をご紹介したいと思います。「Evernote」とは、ざっくりいうと、クラウド上にメモや情報が保存できるサービスです。ひとくちにメモといっても、いろいろありますね。電話番号、何かの商品名や金額などの走り書き、発想を刺激しそうなキーワード、やらなくちゃいけないと思ったこと、アイデア、原稿の下書き、あとで見直したいWebページ、これは永久保存版!と思ったレシピ、食べたものの写真、浮かんだメロディ、音声議事録など。「Evernote」は、それらすべてを保存できるサービスです。

 実は、この「Evernote」を使い始めた頃は、どう使っていいのか正直分からなかったのです。でも使ってみなくちゃ分からないというのもあって、食べたものの記録から始めてみました。そのうち、ツイートのログを自動保存したり、原稿の下書きを書いたり、記事やレシピを保存したりと広がってゆき、今は読書メモの保存先としても活用しています。

 私が読書メモをとるときは、おもに「KYBER」というサービスを使います。実用書などをテキスト代わりに、「KYBER」のA6横サイズの「スマートノート」に、ポイントをまとめるんです。書いたメモは専用アプリで読み取って(カメラで写真に撮って)、文字をすべてテキスト化します。(ノート代にテキスト化の料金も含まれてます)テキスト化が済んだら、内容を読み返して、変換ミスがないかチェックして、画像ともども「Evernote」に放り込む。

読書メモが読みやすい。右側にサムネイルを表示しても、実際のメモ帳に近いサイズで表示してくれる。もちろんフルスクリーンならなお見える 大学ノートを取り込んでも、全画面にすればこの通りのサイズで見られる

 これで、何がいいかというと、メモを全文検索対象にできるので、「読んだけど、結局大事なところは忘れちゃったわ」という事態にならずに済むんですね。特に紙の本を読むとき、それが勉強に役立ちそうなものなら、どんどんメモして、線引いて、マーカーつけて保存します。「スマートノート」じゃなくても、普通のノートに書いたものも、読み取ってテキスト化しちゃいます。資格試験の勉強なんかにも、すごく便利なんですよ!

 この読書メモをAQUOS PADで開いたら、「うぉー! 見やすいー!」と感激してしまいました。もちろん同じ検索や閲覧はスマートフォンでもできますが、大きく見えると、まるで印象が違います。データが生きる感じがするところがミソ。電車の中で、過去に自分が書いたノートを見直せたとき、そのサイズと見やすさに感動し、「これは全部財産だ! やってよかった!」と思えました。

 AQUOS PADで使う「Evernote」は、スマートフォン用アプリのインターフェイスとは少々違っていて、画面が広い分、他のメモのサムネイルも表示されて、しかもスクロールできるので、サッとスクロールして、パッと開くという動作がとても心地いい! 勉強用にノートを持ち歩きたい方に、この組み合わせはおすすめです。厚さわずか9.4mmに、本もメモも全部入ってる感覚が味わえます。

 実はこの原稿も、パソコンの「Evernote」に下書きしつつ、AQUOS PADで開いて読み返して、思いついたフレーズを手書きで追加していきました。ここでは、以前ご紹介したSu-Penと手書きが大活躍。最後にまたパソコンに戻って仕上げております。

 メモする、メモを見る、どちらにも便利だとしみじみ感じてる今日この頃、この組み合わせに感動できる人はまだまだ他にもいるはず、と思っているワタクシです!

この原稿はパソコンとAQUOS PADの両方で書いた 食事記録もこの通り見やすい! 食事療法中の方はお医者さんに見せやすいかも
AQUOS PADとEvernoteの相性は抜群ですね

(すずまり)

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