ハドソン、iモード向けにレースゲームや将棋ゲームを提供

ミラクルGP

森田将棋iモード版

北へ。iモード版

(C) 2000 HUDSON SOFT

　ハドソンが3月1日よりiモード向けのゲームを提供する。サービス名称は「webbeeハドソン」で、NTTドコモの公式メニューリストからアクセスできる。

　5月まで毎月1作のペースでゲームが提供される予定で、3月1日にカーレースゲーム「ミラクルGP」、4月1日に将棋ゲーム「森田将棋iモード版」（仮称）、5月1日にアドベンチャーゲーム「北へ。iモード版」（仮称）がそれぞれスタートする予定。利用料はそれぞれ月額300円。

　ミラクルGPは、リムジンやクラシック、フォーミュラなどの車体を選び、パーツを購入、ダートコースや氷上コースなど、サーキットにあわせてセッティングし、他の参加者とタイムを競うという内容。決勝レースは1日1回行なわれ、獲得した賞金にで新たなパーツを購入していく。同社運営のパソコン向けWebサイト「webbee」と連動しており、こちらでの利用料は3ヵ月900円となっている。

　森田将棋iモード版は、コンピュータとの対局に加え、他のユーザーとも対局できる将棋ゲーム。コンピュータの思考レベルは5段階に設定可能。自分の手を指し、しばらくすると相手の指し手がメールで通知される。対局以外に、詰め将棋や棋力認定テストなども楽しめる。

　北へ。iモード版は、同社がドリームキャスト用に発売したアドベンチャーゲームのiモード版。女の子とメールをやりとりしながら北海道を旅するという内容。旅行情報誌「じゃらん北海道発」の協力により、登場する実在のお店が大幅に増えている。

◎関連URL
■ハドソン
http://www.hudson.co.jp/
■webbee
http://www.webbee.net/

（湯野 康隆）