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これからのお金と暮らしを立ち止まって考える

「生協×家事代行で、冷蔵庫を自動チャージ」共働き夫婦は、サブスクで毎週自宅をリセットする #わたしのサブスク 映像作家 藤井亮

今井雄紀(株式会社ツドイ) 2018年8月23日 10:00

270分。

筆者が、この日の取材に遅刻した時間です。西日本が記録的豪雨に見舞われたこの日、東海道新幹線は何度も何度も停まりました。「1時間遅れそうです」「18時を過ぎるかもしれません」「19時になんとか……」「すみません、20時になります」何度も情けない連絡を入れる筆者に「大丈夫ですよ」「お気をつけて」「大変ななかありがとうございます」とやさしい連絡を返し、励まし続けてくださったのが、大阪在住の映像作家、藤井亮さんでした。

Amazonプライム、日経新聞、Netflix、Apple Music……わたしたちの日常に欠かせないものとなりつつある、サブスクリプション(定額課金)サービス。なにをサブスクしているかでその人がなににお金を払い、なにに時間を使っているか、その姿勢が見えてくると仮説立てしてお送りしているこの連載も第4回。嵐のなか、初の「配偶者同席」で行われたインタビューは、「家事代行」サービスを中心に興味深い話が聞ける内容となりました。

はじめはイヤだった家事代行

今日のインタビューのきっかけになったのが、藤井さんのこちらのツイートなんです。

藤井 そうでしたね。


これまでこの連載では「コンテンツとどう向き合っていくか」ばかり考えていたけれど、時間をどうお金で買うかという観点もあると気づきまして。

藤井 そんな大げさなもんじゃないんですけど(笑)。お役に立てれば光栄です。

そもそもどういったきっかけで、家事代行サービスをはじめられたんでしょうか?

藤井 きっかけはうちの奥さんです。そこは、奥さんから解説してもらいますね。

奥さん うちは共働きなんですけど、仕事して家事してっていうのがちょっと難しいなと感じた時期があって……最初はお小遣いでこっそり頼もうと思ったんですけど、夫が家にいない予定の日に下見の日程を組んだらなぜかいて。「これから、家事代行のサービスの下見がくるんだけど」と言ったら、「いや聞いてないけど」と。最初はちょっと嫌がってたよね。

藤井 嫌がってはないけど、急に言われたからさ。


知らない人が家に入ることに抵抗がありましたか?

藤井 そこまでじゃなかったんですけど、果たしてその、うちに本当に必要なのかというところですね。子どもがいるとより大変だろうから必要かもなと思っていたんですけど、一人暮らしと一人暮らしのセットみたいな今の暮らしぶりなら、まあどうにかなるんじゃないかなと思ってたんです。実際やってみたら、あきらかに必要だしなんでもっと早くやらなかったんだろうという感じなんですが、事前にはわからなかったです。

奥さん 結婚して5年の間は、夫婦とも自力でがんばっちゃってたもんね。いま思うと、美容院と同じなんです。髪の毛も、ハサミを使えるっている意味では自宅でも切れるじゃないですか? でも、より得意な人がいるからお金を払って切ってもらう。

藤井 僕らもがんばれば家事できるっちゃできるんですけど、同じ2時間半やったとして、クオリティが段違いなんです。


具体的には、何をお願いしてらっしゃるんでしょうか?

藤井 ほぼ掃除ですね。あとは洗濯、ベッドシーツの掛け替え。ベッドを綺麗に整えておいてくれるんですけど、急にホテル感が出て気持ちいいですよ。すごく綺麗なところに帰ってきたな、って。うちは火曜日に入ってもらってるんですけど、部屋をちょっと汚しても、毎週火曜日にリセットしてくれるという感覚です。自分でやると、リセットじゃないじゃないですか。汚れたら戻してを繰り返しながら、それでも汚れていってしまいますし。それが週に一度必ずチャラになるんですよ。すばらしいですね。

奥さん ピカピカになりますよ。ホテルレベルで。ストレスがなくなるので、喧嘩も減ります。


家事代行サービスの方は、お一人でいらっしゃるんですか?

藤井 初日は2、3人できて、ベースを綺麗にして、そのあとは維持するために1人で、という感じですね。値段は、一回8000円くらいです。最初は高いなと思いました。けれど、さっきの美容院の話じゃないですけど、素人が無理してやるより、プロにお任せして、こっちはこっちで自分の得意なことに時間を使った方がいいなと今は思っています。

別に家事くらい俺でもできるしと思ってたのが、人に頼むとぜんぜん違う。独身のときに、やっといたらよかったなと思います。月に一回でもぜんぜん違うだろうし、飲み会を2回我慢するだけでこの環境が手に入るなら、高くないと思います。逆に僕が掃除に関しては2時間8000円の価値がないんですよ。2時間50円くらいの価値しかない。100円もらえるかどうか。ぜんぜん変わってないじゃんって言われるんですよ。

奥さん やっぱり価値のある使い方しないとね。

藤井 そこの効率はよくしておいた方がいいんだなと思って。


2人とも綺麗好きなタイプなんですか?

藤井 いや、僕は散らかすタイプです。


さきほど書斎を拝見した際、全巻そろっているのに巻数番号順に並んでいないマンガがあって、不思議に思っていました。

藤井 そういうのはまったく気にならないです。


それは作風にも出ている気がしますね。興味深いです。

藤井 一回並べ出すとぜんぶやりたくなるんですよ。どうせ全部やれないのわかっているから、とりあえずカオスにしておこう、みたいな。状態がカオスになってるくらいの方が、色んなものが結びついてアイデアになりやすいですし。

奥さん 家事代行サービスをお願いする以前は、その認識の違いが、喧嘩の種になっていた気がします。

藤井 ちょっとくらいぐしゃっとしてる方が、アイデア生まれやすくていいじゃんって思うタイプで。

奥さん ちょっとでもぐしゃっとしていると嫌なタイプで。


いま導入されてどれくらいなんですか。

藤井 1年くらいですね。サブスクの中では一番役に立っていると覆います。生活が変わりました。

奥さん サービスの方もお正月とかはお休みになられるんですけど、一週間来ていただけなかっただけで、部屋が薄汚れるんですよね。

藤井 一層何かが積もってるような気がする。部屋の色がワントーン下がっているような気がするもんね。


生協×家事代行で、冷蔵庫を自動チャージ

ここまでやってくれるんだという感動があったりするんでしょうか?

奥さん ありますあります、お風呂場とか。

藤井 うちの蛇口ってこんなに綺麗だったっけ? みたいなことはありますね。一斤のパンを切っておいてくださいと頼んだらひとつひとつラップで密封してくれていたり、加湿器を買って置いておいたら、「お手入れが必要であればやっておきます」とみずから提案していただいたこともありました。


すごい!

藤井 棚に置いてるオモチャが毎度少しずつ動いているので、たぶん毎度浮かせて、棚板も綺麗に拭いてくれてるんだと思います。あと、あらゆる植物が枯れてしまう呪いの我が家のベランダで、オリーブが実をつけたりするようにもなりました。

人生の変化が……進研ゼミみたいですね!

奥さん キッチンの引き出しの中に適当に置いている油の下に、さりげなく綺麗に折られたキッチンペーパーが敷いてあったりして、ああすごいなって。石鹸とか切れていたら足しておいてくれますしね。これが足りないから、こんど買ってきますといった連絡をくださったりもします。

あとはうち、食品の配達サービスも利用しているんですけど、それを受け取って収納しておいてくださるのも本当に助かります。お届けをお手伝いさんがきてくれるタイミングに合わせているので、冷蔵庫にもぜんぶ入れておいてもらえるんです。帰ると、牛乳なんかがチャージされているのは感動ものです。


プログラミングみたいですね。

藤井 ほんと自動的にチャージされているみたいな。

奥さん 今日とかめっちゃ雨ですけど、こういうときに「牛乳買ってかないといけないけど、重いなあ」みたいなことが一切なくなりましたね。

料理もお願いできるんです。私ら2人だとそんなに食べないし外食もするのでまだお願いしていませんが、子どもとかいたら絶対にやろうと決めています。


嫌な思いをしたことは全くありませんか?

奥さん ないですね。

藤井 思いつかないですね。

奥さん クローゼットも綺麗にしてくれるし。


レコメンドに従っているだけでは、血肉にならない

他のサブスクについてもうかがっていきたいと思います。

藤井 ちなみに逆に質問してしまうのですが、この連載をはじめようと思われたきっかけってなんだったんでしょうか?


知り合いの、すごく音楽の好きな先輩がいるんですけれど、その人にAppleMusicやSpotifyを使っているか聞いたときに「あんなの使ったら音楽ファンとして終わりだと思ってるから使ってない!」と、大変力強くおっしゃっていたのがきっかけです。何を使って、何を使っていないかで、その人の価値観が強く出るなと思っていまして。

藤井 その方のお気持ち、すごくよくわかります。音楽については専門じゃないから気にしないんですけど、ぼくの場合は映像系。NetflixもAmazonも入っているんですけど、なんかあれ使っててやばいな〜って思うときがあるんですよ。


と言いますと?

藤井 なんとなく起動して、ボーッとおすすめされるまま観ていれば、楽しく過ごせてしまうじゃないですか。なんかそれって、SFに出てくる完全食みたいな。なんか味気ないですし、血肉にならない感じがするんですよね。

昔から淀川さん(淀川長治、映画評論家)なんかもよくおっしゃっていますが、映画を作りたかったら、同じ映画を10回見ろって言うじゃないですか。自分で買ったCDを何回も聴いたり、漫画も何回も読んで、キン肉マンの5巻だけはよく覚えているとか。そういう繰り返し同じものを見るっていう経験がなくなっちゃうのが怖いなと思っていて。

完全に自分で消費するだけであればサブスクというシステムは優れていると思うのですが、作る側にまわったときに、「昔何回も見た」というのが自分にとっては相当大きいので、その基礎体力みたいなものが失われるんじゃないかという不安があります。


おもしろいです。

藤井 昔はCDを買ったときに、「うわハズレだ」と思ってもそれしかない。3000円出したし、10回20回聴くしかなくて、そのうちに好きになってっというのがありました。繰り返すことで、暗記するというか、感覚として身体に残っているものがあって、それを使ってものを作っているところがあると思うんです。何回も読んだ漫画とか何回も観た映画とかの要素を、無意識に使っている。逆にサブスク前提で育ってきた人がどういうものを作るのか、それはそれでたのしみですけどね。

すべての体験が薄くなってしまうと、「あの映画のあのシーンがさ」という話をしても反応してもらえなくなるかもしれませんね。

藤井 そうなるかもしれないし、逆に全部を薄くわかっている人が増えるかもしれません。インプットが偏食の人って、アウトプットも偏りがキツくて、それが個性になってるから見てて面白いですね。じゃあ、意図的に入れる情報を偏らせるのが良いかっていうと、それは分からないですけど。


Netflixをよくご覧になるということですが、お気に入りの作品はありますか?

藤井 ドラマが多いですね。『マスター・オブ・ゼロ』は特におすすめです。ご覧になりましたか?


いえ、まだです。

藤井 ニューヨークに住んでいるマイノリティーの話なんですけど、主人公がインド系のアメリカ人で、事件とかは、なんにも起こらないんですよ。日常を描いているだけなんですけど、描き方のセンスがすごくいいなと思います。主演の方が、脚本も書いてるみたいで。あと、30分の一話完結だから観やすい。いつも家帰って、飯食ってから見るので、続きものだとしんどくて。


ふだんは、どこでご覧になることが多いですか?

藤井 自宅で見ます。わりとそこは神経質に。最初から最後まで座って観ないと気持ちが悪いので。


自分がものを作るうえで、大事にしていること

新聞や経済紙は、まったく利用されていませんね。

藤井 ニュースに関しては、朝BSの「キャッチ!世界のトップニュース」を観ることで済ませています。世の中のニュースがざっくり知れるので、今のところはそれでこと足りている感じです。それ以上の情報量があっても仕事にも生かせないですし。


新聞を読まれていた時期もあるんでしょうか?

藤井 習慣にしていたことはいちどもないですね。実家には来てましたが、ぼくにとって新聞は、テレビ欄を見るものであり、付いてくるチラシの裏に絵を描くためのものでした。

大学生の頃はなぜか「読まなくてもいいし、タダでもいいから購読したことにしてくれ!」という新聞勧誘のおっちゃんがいたので数ヶ月とってましたが、それも絵の具で絵を描く時に下に敷くものぐらいにしか思っていませんでした。我ながらひどいな……。

就職活動の時期になって、読まないと就職できないといった話が出回っていたので読もうとしたのですが、そもそも段組みに対応できず、次にどこを読めばいいのか分からなくて挫折しました。


日経電子版やNewsPicksなんかはいかがですか?

藤井 NewsPicksは一時期購読してみたのですが、なんか疲れちゃうんですよね……。「俺の方が賢いし、世を憂いてるぜ!合戦」に巻き込まれたくないというか。別にそこで勝負してる訳でもないですし。広告クリエイターみたいな人は、賢く情報通であらねばならないみたいな空気もあるんですけど、最近はそういうのもめんどうなので放棄しています。アホ扱いされても、まぁいいかなと。

徹底して意識を高くしない姿勢が清々しいです。

藤井 そうですね。新聞を読む習慣のある人から、「新聞を読んでないヤツは世の中のことを何も分かってない」と言われることが多かったので、意地になって、そういうところと距離をとっている部分もあります。

ちなみに、朝の情報バラエティ番組を見るのも苦手です。たまにテレビをつけるとやってて、「うへぇ」と思って消してしまいます。その「うへぇ」と感じる生理的嫌悪感は、自分がものを作る上で大事なもののような気もしてます。


筋肉をつけたら、企画がつまらなくなった

事前のアンケートで、「やめたサブスク」としてスポーツジムとボクシングジムを挙げていらっしゃいました。

藤井 ジム系は面倒臭くなったというのも大きいのですが、筋トレすることでマインドがポジティブになってしまうんです。卑屈感がなくなってくるというか……。自分の企画に対しても「これ最高やな!」「めっちゃ面白いやん!」みたいなマッチョマインドになってくるんですよ。

藤井 ネガマインドがどんどん減ってくるんで、チェックがゆるくなるし、人生が楽しくなっちゃう。それを源泉にものづくりをしてきたので、死活問題なんです。ただもちろん体力はあった方がいいので、いつか仕事に卑屈さがいらなくなる時が来たら、筋トレを再開しようかなと思っています。先輩に山崎隆明さんという、大CMプランナーがいらっしゃるんですが、山崎さんもここ何年か筋トレしてるらしいんですよ。勝手に、卑屈さから来るユーモアの不要な境地までいかれたのかなと思っています。僕はまだ、そういう卑屈さがないと形にならないので。


実際ジムにはどれくらい通われたんでしょうか?

藤井 2〜3年くらいかな。お腹が凹むのは楽しいんですけど、でもなんでしょう。人と話しても、「こいつは倒せるな」みたいな。倒せる倒せないで人を見るようになるというか。仕事でちょっと嫌なことがあっても、「でもいつでも倒せるしな」みたいな変な自信がわいてきて。


それより、僕なんかがすみませんっと思っている方が……。

藤井 そうなんです、「僕なんかウジ虫です。生きててすみません」くらいのスタンスの方が、企画は考えやすいですね。なんかハツラツとしてくるというか、ライターの古賀史健さんが「身体を鍛えていた時期は、酔っぱらうと知らない人に腹筋を殴らせていた」とおっしゃっていたんですけど、その気持ち、わかるなあと思いました。

それで面白くする芸風っていうのもあるんだろうけれど。 なかやまきんに君みたいな。でもぼくは、そっちじゃないなあと思いまして(笑)。


おばあちゃんがくれたサブスク

藤井 あと、ぼくは子どものころ、最高のサブスクに入っていたんですよ。おばあちゃんが、実家近くの本屋でツケ払いがきくようにしてくれていて。「藤井です」って言ったら、漫画はダメなんですけど、それ以外の本はなんでもオッケーでした。これは今思うと本当にありがたかったですね。本を読む習慣ができるし、活字をたくさん吸収できました。


何で「暇をつぶす」かという発想なんでしょうか。夏休み一週間何しようかっていうときに、ほんとは漫画読みたいけどダメだから、じゃあ小説でもいいか、お、意外とおもしろいぞ。みたいな。

藤井 そうですそうです。今はサブスクがそうなのかなと思いますね。Netflixっていうお店に行って本を買ってくる、みたいな。実家から歩いて5分で今何やってるかなって見て、そのとき読めるものを選んで持ってくるって感じで。町の書店の場合、出会い限られているのでそれがまたよかったと思っています。割とレアな経験だったなと思っていたんですけど、糸井重里さんもインタビューで同じ環境だったとおっしゃっていて、ほかにもいるんだと驚きました。


子供に「これに関しては、惜しみなくお金を使ってもいいよ」と提示するのは、何か意味がありそうですね。イチロー選手は、バッティングセンター行き放題だったと言いますし。

藤井 こどもがかしこまらずに没頭できるのが、いいのかもしれないですね。毎月届いていた学習雑誌もすごく役に立っていると思います。福音館の『たくさんのふしぎ』や、学研の『科学と学習』。

サブスクって、教育にはすごく大事なのかもしれませんね。いいものが勝手に届くっていうのが。自分が描く絵なんかも、その当時、自動的に送られてきた絵本の影響をすごく受けていて、あのときに好きだったなと思う絵本を調べると、すごく有名なイラストレーターの方だったりして。絵柄とかセンスとか、いろいろ吸収していたんだと思います。

親が厳選して、いいものだけを与えるのもいいですけど、勝手に来ちゃうものがちょっとあってもいいのかなとは思います。とはいえ、YouTubeばかり見てるのも怖いですけどね。


こんなサブスクあったらいいなと思うものはありますか?

床屋と下着ですね。髪はどうせ伸びるし、行く頻度も一定だから、いっそサブスクでいいのではと思います。あと、パンツや靴下を定期的に総取っ替えしてくれるサービスがあれば、入りたいですね。替え時にいつも悩んでいます。


藤井亮(ふじい・りょう)
映像ディレクター・プランナー。1979年愛知県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。近作に、滋賀県『石田三成CM』NHK『サウンドロゴしりとり』『ミッツ・カール君』『ストップ!恋愛 ゼッタイダメ』『プロファイリング昔話』宇治市『ゲームCM』PiTaPa『記憶イラストリレー』三戸なつめ『前髪切りすぎたMV~落書き篇~』ほか。第49回佐治敬三賞、ACC CM Festival 金賞、カンヌ国際広告祭銀賞など、国内外の受賞そこそこ。 Twitter:@ryofujii2000


取材・文/今井雄紀(株式会社ツドイ
イラスト/中村一般