|
前作の精神を大切にしながら新鮮な要素を加える。これは続編の鉄則だ。新キャラクターが大活躍している本作も、見事に新旧が交じり合い物語に奥行きを与えている。
「最後の方で、今回新しく登場する敵と闘う場面があります。その敵、スコーピオン・キングをレスリング界の超人気者、ザ・ロックが演じているのも見所のひとつ。彼の本名はドゥエイン・ジョンソンというんですがとても良い人です」
スコーピオン・キングとは強大な力を持った砂漠の巨人。悪役は映画を盛り上げる大切な要素だけに、その暴れぶりには注目したいところだ。
「実は、撮影の時は彼と会っていません。L.A.のプレミアの時に初めて顔を合わせたんです。CG技術が進んでいて、実際に会っていなくても戦えるということなんですよ」
さらに今回は、フレイザー演じるリックとレイチェル・ワイズ演じるエヴリンの間に誕生した息子、アレックスも登場し物語の中核を担っている。
「アレックスを演じたフレディ・ボースは本当に面白くてとてもいたずらっ子。あまりに腕白すぎて時々トラブルになったほどでした。とても頭が良くて、1作目を38回も見ていて何でも知っているんです。
私たちは細かい部分を忘れていたりしますが、続編をつくる上で細部は重要なので、フレディを隅につれて行ってキャンディなどのワイロを渡して全部教えてもらうんです。彼はまるで『ハムナプトラ』の生き字引。一緒に仕事ができてとても新鮮で楽しかったです」
新キャラクターがハムナプトラ・ワールドにどう溶けこんでいるかも注目ポイントだ。
|