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映画『プラトニック・セックス』完成記者会見
飯島愛が自らの半生を赤裸々に綴り100万部を超えるベストセラーとなった小説を映画化した、『プラトニック・セックス』の完成記者会見が25日開かれ、原作者である飯島愛や主演の加賀美早紀、共演のオダギリジョー、監督の松浦雅子が出席した。
主演は、オーディションで約12000人の応募者のなかから選ばれた、16歳現役女子高校生の加賀美早紀。映画初出演にして主演という大役を演じ終えた彼女は、「人の温かさに触れて、信じることはすばらしいと思った」と語った。そして、俳優や音楽家などマルチな才能を発揮している共演のオダギリジョーは、加賀美について「多感で感性が鋭く、演技力と存在感がある」と話した。
家出や同棲、レイプ、中絶、援助交際、自殺未遂、AV出演などを経験した10代の女性を描いたこの映画は、映倫管理委員会からR-15に指定された。このことについて、原作者の飯島愛は「R指定と思う大人の方がいやらしい」と言い、10月6日に公開される『ダンボールハウスガール』の監督も務めた松浦雅子は、「単なるポルノ映画だと誤解されたくない」と残念そうに語った。『プラトニック・セックス』は、10月20日より全国東宝洋画系にて公開される。
【関連サイト】
・『プラトニック・セックス』OFFICIAL SITE
http://www.platonic-sex.net
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