2001年12月5日(水)
『Jazz Seen/カメラが聴いたジャズ』

『情事 an affair』

『約束<ラ・プロミッセ>』

2001年11月28日(水)
『DEAD OR ALIVE FINAL』

『落穂拾い』

『穴』

2001年11月21日(水)
『UNLOVED』

『スカーレット・ディーバ』

『みんなのしあわせ』

2001年11月14日(水)
『うつくしい人生』

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』

『トマ@トマ』


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『エスター・カーン めざめの時』

【監督】アルノー・デプレシャン
【出演】サマー・フェニックス、イアン・ホルムほか
【原題】ESTHER KAHN
【公開】10月上旬より日比谷シャンテシネにて公開

【サマリー】
 誰にも心を開かず、誰にも理解されないという深い孤独を抱えて生きていた娘エスターが初めて夢中になったものは演劇だった。舞台女優を目指し自立した彼女はベテラン俳優ネイサンと出逢い、彼の指導により実力を付けて行く。その頃、彼女は気鋭の演劇評論家フィリップと刹那的な恋をするが、彼が別の女性と関係を持ったことを知り、初めて経験する恋の裏切りに動揺を隠せない。そんな心身共に焦燥しきった状態で、彼女は初めて主役を張る舞台の初日を迎えてしまう・・・。

 トリュフォーの再来と謳われ、鋭い洞察力と緻密な演出力でその実力を見せ付けたアルノー・デプレシャン監督の待望の最新作は、パリの若者の恋愛模様を鮮やかに描いた作品だ。また、19世紀末のロンドンを舞台に一人の女性の成長を演じるのは、リバー・フェニックスの妹であるサマー・フェニックス。彼女の端々しい存在感も見所のひとつだ。

【プロモーターから一言】
 伝説の映画館シネ・ヴィヴァン六本木で大ヒットとなった『そして僕は恋をする』から4年、アルノー・デプレシャン監督が満を持して完成させた入魂の最新作が本作『エスター・カーン』です。主役に故リヴァー、そして現在活躍中のフォアキンの妹サマー・フェニックスを抜擢。俳優使いの名人でもあるデプレシャン監督の指導のもと、自らの"生"を探し求め、傷つきながらも成長してゆくエスター像をサマーが体当たりで演じきります。その個性的な美しさ、瞳の力強さは一目見て忘れられない印象を残すでしょう。大型新進女優の誕生を是非スクリーンで体感して下さい。

(セテラ・インターナショナル 加賀谷光輝)



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