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★ＭＯＶＩＥ Ｗａｔｃｈプレゼント情報
第71回アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞作品
『白い刻印』のプレスシートを3名の方にプレゼント
[1]オススメロードショー
『ミラクル・ペティント』
スペイン発 個性的なエンターテイメント作品が日本に上陸！
『マン・オン・ザ・ムーン』
伝説の天才コメディアン、アンディ・カフマンに迫る
○ ＣＨＥＣＫ ５本！
『映画史 第ll部』、『クール・ドライ・プレイス』 ほか
[2]新作先取り情報
『最愛の夏』
1999年東京国際映画祭東京グランプリ・東京ゴールド賞・アジア映画賞受賞作
『溺れゆく女』
アンドレ・テシネ監督、ジュリエット・ビノシュ主演最新作 ほか
[3]シネマニュース
『M:I-2』 トム・クルーズ、ジョン・ウー監督 来日記者会見
「アイマックス映画フェスティバル」 ほか
[4]ピックアップシネマ
『ナインスゲート』 ロマン・ポランスキー節は健在なり
[5]興行成績ベストテン
『エリン・ブロコビッチ』が首位に浮上
[6]オススメＶＩＤＥＯ
『アイアン・ジャイアント』 巨大ロボの目覚めが、涙と興奮を噴射する！
○ ＣＨＥＣＫ ３本！
○ ＤＶＤ ＣＨＥＣＫ！
○ Ｗｅｅｋｌｙレンタルビデオランキング
[7]ＢＳ＆ＣＳ今週のオススメ
『ギルバート・グレイプ』、『アウトサイダー』 ほか
[8]今週の美女
ブルック・シールズ
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[1] オススメロードショー
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【 今週末のオススメ封切り作品をセレクト！ 】
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『ミラクル・ペティント』
スペイン発 個性的なエンターテイメント作品が日本に上陸！
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6月10日よりシネクイントにて公開 1998年／スペイン／1時間46分 ◇監督・脚本：
ハビエル・フェセル ◇脚本：ギジェルモ・フェセル ◇出演：ルイス・シヘス、シ
ルビア・カサノバ、パブロ・ピネド、ハビエル・アリェル、エミリオ・ガビラ ◇配
給：パルコ
代々、バチカン教会に献上するウェハース職人を生業としてきたペティント家の家
訓は、「幸せな家庭を築くこと」。末っ子のペティントは、幼なじみで盲目のオリ
ヴィアと結婚し、ついに憧れの家庭を築くことになる。2人は新婚生活を始め、特異
な子作り法「タラリン、タラリン」で子作りに励むのだが…。1999年ロカルノ映画祭
で審査員特別賞を受賞した、スペイン発の個性的なエンターテイメント・ムービー。
新鋭、ハビエル・フェセル監督によるユーモア満載の映像が観る者の心をくすぐる。
□OFFICIAL SITE
http://www.fujitv.co.jp/jp/movie/ptinto/
□作品紹介
http://www.werde.com/movie/new/ptinto.html
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『マン・オン・ザ・ムーン』 伝説の天才コメディアン、アンディ・カフマンに迫る
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6月10日より日本劇場ほかにて公開 1999年／アメリカ／1時間59分 ◇監督：ミロ
シュ・フォアマン ◇脚本：ラリー・カラズウスキー、スコット・アレクサンダー
◇ 出演：ジム・キャリー、ダニー・デビート、コートニー・ラヴ、ポール・ジア
マッティ、ヴィンセント・スキアヴェリー ◇配給：丸紅＝東宝東和
コメディアンのアンディ・カフマン（ジム・キャリー）は、さまざまなコメディク
ラブの下積みを経て、有名プロモーター、ジョージ（ダニー・デビート）の目に留ま
り、TVデビューを果たしてスター街道を歩んでいた。しかし、アンディの芸は次第に
過激になっていき、周囲を戸惑わせる。そんなある日、アンディは、TV番組で男女混
合プロレスを始めてしまい…。35歳で世を去った実在の天才コメディアン、アンディ
・カフマンを、ジム・キャリーが渾身の力を注いで演じてみせた、巨匠ミロシュ・
フォアマン監督作。
□OFFICIAL SITE
http://www.manonthemoon-jp.com/
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○ ＣＨＥＣＫ ５本！ 今週末時点の劇場公開作、よりどり５本も要チェック
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チェック度１＝★ チェック度２＝★★ チェック度３＝★★★（劇場へ急げ！）
■『映画史 第ll部』 6月10日よりユーロスペース ★★★
フィルムとビデオを駆使して、映像、音、文字のモンタージュにより展開するゴダー
ルの個人的"映画史"、全8章中、後半4章。前半同様、アルフレッド・ヒッチコック監
督へのオマージュなど、ゴダールの映画的世界観が観る者を圧倒してやまない。
□OFFICIAL SITE
http://www.bowjapan.com/
□作品紹介
http://www.werde.com/movie/new/eigashi.html
■『クール・ドライ・プレイス』 6月10日より渋谷シネパレス ★★
一流弁護士だったラッセルは、妻の家出をきっかけに、田舎町で息子カルヴィンと2
人で暮らしていた。妻が家出をして1年半の歳月が経ったある日、彼女から電話が入
り……。父と息子、親と子の絆を描いた感動作。母の帰りを待つ息子が印象的。
□OFFICIAL SITE
http://www.foxjapan.com/cooldry/
■『クロスファイア』 6月10日より日劇東宝ほか ★★
念力発火能力を持つOL淳子の同僚、多田の妹が、小暮という少年をリーダーとするグ
ループに惨殺された。淳子は、多田の目の前で能力を明かし、小暮たちを追いつめる
が……。宮部みゆきのベストセラー小説を映画化した、金子修介監督作。
□OFFICIAL SITE
http://www.cross-fire.net/
■『アウト・オブ・タウナーズ』 6月10日より銀座シネパトス ★★
ヘンリーとナンシーの夫婦は、子供たちも巣立ち2人きりの生活を充実させようとし
ていた。しかし、ヘンリーは、妻には内緒にしていたが会社をリストラされていて…
…。スティーブ・マーチンとゴールディ・ホーンの共演でみせるコメディ映画。
□OFFICIAL SITE
http://www.uipjapan.com/oot/index.htm
□作品紹介
http://www.werde.com/movie/new/oot.html
■『プランケット＆マクレーン』 6月10日より有楽町スバル座ほか ★★
18世紀のロンドン。強盗のプランケットと聖職者の息子マクレーンは運命的な出会い
をし、"紳士強盗"を企てることになる。2人は、カモを探すために社交界に紛れ込む
が……。リドリー・スコット監督の息子、ジェイク・スコットの監督デビュー作。
□OFFICIAL SITE
http://www.kuzui.co.jp/p_m/
□MOVIE Watchのシネマプレビュー
http://www.watch.impress.co.jp/movie/preview/plunkett/plunkett.htm
□作品紹介
http://www.werde.com/movie/new/plunkett_macleane.html
[2] 新作先取り情報
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【 公開を待ちわびる新作情報を、期待値つきでお届けします 】
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■『最愛の夏』
晩夏／銀座シネ・ラ・セット（期待値85％）
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目の不自由な両親と知的障害の弟、年老いた祖父を家族に持つ少女カンイは、夏休
み、小さな港町基隆（キールン）に帰ってきた。ある日、そんな彼女が、父親の反対
も聞かずに少年アピンに恋をして……。1999年東京国際映画祭東京グランプリ・東京
ゴールド賞・アジア映画賞をトリプル受賞した作品。監督・脚本を手がけたのはチャ
ン・ツォーチ。出演は、リー・カンイ、ツァイ・ミンショウ、ファン・チィウェイ。
□OFFICIAL SITE
http://www.bitters.co.jp/
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■『溺れゆく女』
今秋／シャンテ・シネ（75％）
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パリに暮らす兄のアパルトマンに転がり込んだ青年マルタンは、ある日、アリスと
いう美しいバイオリン奏者と出会い恋に落ちる。そして、アリスもマルタンの一途な
想いを受け入れるのだが……。監督は、フランスの巨匠アンドレ・テシネ（『ブロン
テ姉妹』）。出演は、ジュリエット・ビノシュ（『イングリッシュ・ペイシェント』
）、アレクシス・ロレ、カルメン・マウラ、マチュー・アマルリック。
□OFFICIAL SITE
http://www.kuzui.co.jp/alice/
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■『ペパーミント・キャンディー』
10月上旬／キネカ大森（75％）
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40歳のキム・ヨンホは自暴自棄になり、すべてを捨ててしまおうと決意するが、そ
の時、彼の脳裏にはさまざまな思い出が甦り……。監督はイ・チャンドン。出演は、
韓国の新鋭ソル・ギョング、キム・ヨジン、ムン・ソリ。日本のNHKと韓国で共同製
作され、韓国のアカデミー賞にあたる大鐘賞で、最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、新
人男優賞、助演女優賞の5部門を制覇した作品。
□OFFICIAL SITE
http://www.uplink.co.jp/film/pepper.html
[3] シネマニュース
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★『M:I-2』 トム・クルーズ、ジョン・ウー監督 来日記者会見
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6月6日（火）、帝国ホテルにて、7月8日より全国公開となる、『M:I-2』主演のト
ム・クルーズとジョン・ウー監督の来日記者会見が行われた。記者やカメラマンが多
数詰めかけ、熱気に満ちた会場では、トム・クルーズが、スタントマンなしで行った
アクション・シーンについて、監督から秘話が飛び出したり、今回、製作も手がけた
トム・クルーズが抱く「リーダー」像などについて、多岐におよぶ質問が繰り広げら
れた、終了時には、終始、紳士的な態度で会見に臨んだ両氏に対して、記者たちから
拍手が贈られる場面も。また、この日の夜には、東京国際フォーラムAホールでジャ
パン・プレミア試写会も催された。
□『M:I-2』 トム・クルーズ、ジョン・ウー監督 来日記者会見
http://www.werde.com/movie/interview/MI2.html
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★「アイマックス映画フェスティバル」
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6月10日（土）から6月30日（金）まで、東京アイマックス・シアターにて、「アイ
マックス映画フェスティバル」が開催される。上映作品は、『エクストリーム』、『
ガラパゴス』、『T-REX』、『老人と海 ヘミングウェイ・ポートレイト』、『アフリ
カの象の王国』で、料金は、大人1,000円、中・高・大学生・シニア700円、小学生以
下500円（各回入替制／定員制／自由席）。スケジュールなど詳細は下記サイトにて。
□「アイマックス映画フェスティバル」
http://www.werde.com/movie/press/IMAX.html
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★「『ナインスゲート』公開記念 ポランスキー初期傑作選」
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6月10日（土）から7月5日（水）まで、渋谷のアップリンク・ファクトリーにて、
「『ナインスゲート』公開記念 ポランスキー初期傑作選」が開催される。上映作品
は、『REPULSION 反撥』、『水の中のナイフ』、『袋小路』で、料金は1,300円（1ド
リンクつき）。スケジュールなど詳細は下記サイトにて。
□「『ナインスゲート』公開記念 ポランスキー初期傑作選」
http://www.werde.com/movie/press/polanski.html
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★「『ミラクル・ペティント』公開記念トークショー」
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6月10日（土）、渋谷シネクイントにて、「『ミラクル・ペティント』公開記念 リ
リー・フランキーVS小日向しえ トークショー」が行われる。時間は、最終回上映前
の19：00から（当日15：00より整理券発行）。
□MOVIE Watchのシネマプレビュー
http://www.watch.impress.co.jp/movie/preview/ptinto/ptinto.htm
□「『ミラクル・ペティント』公開記念トークショー」
http://www.werde.com/movie/new/ptinto.html#EVENT
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★全米興行収入、"Mission:Impossible 2"が2週連続で首位
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先週末の全米興行収入は、ジョン・ウー監督、トム・クルーズ製作・主演による
"Mission:Impossible 2"（『M:I-2』／7月8日より日本劇場ほか全国東宝洋画系にて
公開）が、2週連続で首位を獲得した。2位は初登場、ラジャ・ゴズネル監督、マー
ティン・ローレンス主演のコメディ作品、"Big Momma's House"、3位は、ディズニー
の"Dinosaur"（『ダイナソー』／12月、日劇プラザほか全国東宝洋画系にて公開予定
）だった。
□"Mission:Impossible 2" OFFICIAL SITE
http://www.missionimpossible.com/
□"Big Momma's House" OFFICIAL SITE
http://www.bigmommashousemovie.com/
□"Dinosaur" OFFICIAL SITE
http://disney.go.com/disneypictures/dinosaur/dinomain.html
[4] ピックアップシネマ
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【 劇場公開中の作品レビューをお届けします 】
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『ナインスゲート』 ロマン・ポランスキー節は健在なり
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監督のロマン・ポランスキーにとって、傑作『ローズマリーの赤ちゃん』以来のオ
カルト映画と言える本作は、そのオカルト的要素のみならず、ミステリーとちょっと
したユーモア、そして、おそらくは賛否が分かれるであろう結末までのすべてが、実
にポランスキー監督作らしい出来映えになっている。17世紀に出版された伝説の悪魔
祈祷書「影の王国への九つの扉（ナインスゲート）」を探す本の探偵を演じたジョニ
ー・デップは、今までの彼のフィルモグラフィーを紐解いても、どの役にも重ならな
いような新たな人物像を演じきっているし、物語の中核をなす「ナインスゲート」を
めぐるミステリー部分の面白さは秀逸だ。書物に著述された「言葉」にぐいぐいと引
き寄せられていくように、「悪魔」という超自然的なものにまつわるミステリーを、
主人公が導かれるまま、納得ずくでたどろうとするところも十分に観る者を引きつけ
る。その主人公の姿は、まるで、私たちが本を読んだ時に味わう、未知の世界（物語
）への探求心の表れとも映るからだ。ポランスキーファンはもちろんのこと、本好き
の方にぜひ観ていただきたい1本である。
□OFFICIAL SITE
http://www.9gate.com/
□作品紹介
http://www.werde.com/movie/new/9gate.html
[5] 興行成績ベストテン
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前回の1、2位が入れ替わり、どら平太が3位に浮上。初登場の『ナインス
ゲート』は6位、『鬼教師ミセス・ティングル』は10位にランクイン。
『グリーンマイル』と『アメリカン・ビューティー』が今なお踏ん張り
を見せている。
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1 ↑（ 2）エリン・ブロコビッチ （ 2週）
2 ↓（ 1）ミッション・トゥ・マーズ （ 2週）
3 ↑（ 5）どら平太 （ 4週）
4 →（ 4）グリーンマイル （11週）
5 ↓（ 3）インサイダー （ 2週）
6 初（─）ナインスゲート （ 1週）
7 →（ 7）アメリカン・ビューティー （ 6週）
8 ↓（ 6）エニイ・ギブン・サンデー （ 2週）
9 ↓（ 8）プロポーズ （ 2週）
10 初（─）鬼教師ミセス・ティングル （ 1週）
興行通信社調べ2000/6/3～2000/6/4（銀座・新宿・渋谷3地区代表館集計）
[6] オススメＶＩＤＥＯ
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強さとカッコよさとかわいさで見る者を魅了した、一体の
巨大ロボット。その興奮をぜひ、大画面大音量で味わって
ほしい『アイアン・ジャイアント』。とにかくイチオシ。
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『アイアン・ジャイアント』 巨大ロボの目覚めが、涙と興奮を噴射する！
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【データ】
1999年／米／1時間27分（6/9発売：ワーナー・ホーム・ビデオ）
監督:ブラッド・バード 声:ジェニファー・アニストン,ハリー・コニックJr
時は1957年。嵐の夜に宇宙から飛来したのは、鉄を食べる巨大なロボットだった。
「彼」と森の中で出会った少年は、やがて「食料」と隠れ家を提供することとなり、
頭を打ったせいか記憶を失い幼児並の知能の彼に言葉や世の中のことを教えていく。
ところがその無邪気なロボットには危険な機能が隠されていた。折しも政府のエー
ジェントが軍隊の派遣を要請し……。幼く従順で、巨大で強力な、正体不明のロボッ
トの、活躍と失敗、成長とその運命を、温かくも切ない気持ちで見守っている自分が
いる。アニー賞9部門を独占した、興奮と感動の逸品。
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○ ＣＨＥＣＫ ３本！
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■『ターザン』
1時間28分／米（6/16発売：ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント）
ジャングルを駆けめぐる青年・ターザンの物語が、フィル・コリンズの音楽や最新CG
技術と共にディズニーの劇場用長編に。
監督:ケヴィン・リマ 声:トニー・ゴールドウィン、ミニー・ドライバー
■『ウープ・ウープ』
1時間37分／豪＝英（6/16発売：フォックス ホーム エンターテイメント）
普通じゃない娘におかしな世界へ連れていかれ、果ては結婚……。青年にふりかかっ
た災難を『プリシラ』の監督が描いたコメディ。
監督:ステファン・エリオット 出演:ジョナサン・シェック、スージー・ポーター
■『ボディ＆ソウル』
1時間35分／米（6/16発売：フォックス ホーム エンターテイメント）
栄光の舞台を目指して田舎から出てきたボクサー。彼が出会う人々と挫折と……。製
作・主演は元世界チャンピオン。
監督:サム・ヘンリー・カス 出演:レイ・マンシーニ、ジェニファー・ビールス
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○ ＤＶＤ ＣＨＥＣＫ！
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■『グラン・ブルー（グレート・ブルー 完全版）』
2時間47分／仏（6/16発売：フォックス ホーム エンターテイメント）
フリーダイビングの世界記録を競うふたりの若者の静かで熱い交流を描いた名編の、
再編集で50分近く追加された完全版。
監督:リュック・ベッソン 出演:ジャン・マルク・バール、ジャン・レノ
カラー/ステレオ/ワイド/字幕/（税抜4,700円）
■『ミッション：インポッシブル』1時間50分／米
（6/21発売：CIC・ビクタービデオ）
次々と危険がせまる謎の作戦。裏切り者の存在は……。2作目の話題が沸騰中の同シ
リーズ第1作に、オリジナル予告編を収録。
監督:ブライアン・デ・パルマ 出演:トム・クルーズ、ジャン・レノ
カラー/ステレオ/ワイド/字幕/吹替/（税抜4,700円）
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○ Ｗｅｅｋｌｙレンタルビデオランキング 5月28日～6月3日
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◆◆◆◆◆◆◆ カルチュア・コンビニエンス・クラブ TSUTAYA提供 ◆◆◆◆◆◆◆
レンタルビデオ全国総合ランキング（字幕＋吹替え版）
♪♪♪レンタル前に要チェック！♪♪♪ 【TSUTAYA調べ】
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【 1】( 3)ファイト・クラブ フォックス ホーム エンターテイメント
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【 2】( 2)マトリックス ワーナー ホーム ビデオ
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【 3】( 1)プリティ・ブライド ブエナ ビスタ ホームエンターテイメント
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【 4】( 4)梟の城 ポニーキャニオン
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【 5】( 5)ブレア・ウィッチ・プロジェクト クロックワークス
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【 6】( 6)スター・ウォーズ エピソードl ファントム・メナス
フォックス ホーム エンターテイメント
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【 7】(15)ランダム・ハーツ ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
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【 8】( 7)アイズ・ワイド・シャット ワーナー ホーム ビデオ
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【 9】(24)将軍の娘 エリザベス・キャンベル CIC・ビクタービデオ
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【10】( 8)エントラップメント フォックス ホーム エンターテイメント
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＊このランキングは全国の「TSUTAYA」のデータにより集計されています。
()内は先週のランキング （再）は再度ランクイン
□TSUTAYAのホームページ http://www.tsutaya.co.jp/
[7] ＢＳ＆ＣＳ今週のオススメ
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6/10（土）『ギルバート・グレイプ』 CSN1ムービーチャンネル（13：00～）
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◇監督：ラッセ・ハルストレム 出演：ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリ
オ、ジュリエット・ルイス
24年間生まれた町を出たことのない青年ギルバート（ジョニー・デップ）は、脳障
害を持つ弟や、過食症で太っている母の面倒をみることに日々を費やしていた。そん
なある日、彼は、キャンピング・カーで母と暮らす少女ベッキー（ジュリエット・ル
イス）と出会い……。第72回アカデミー賞助演男優賞、脚色賞に輝いた『サイダーハ
ウス・ルール』のラッセ・ハルストレム監督作。
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6/11（日）『アウトサイダー』 WOWOW（昼12：30～）
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◇監督：フランシス・フォード・コッポラ 出演：C・トーマス・ハウエル、マッ
ト・ディロン、ラルフ・マッチオ
ある日、少年グループ、"グリース"のダニーボーイ（C・トーマス・ハウエル）と
ジョニー（ラルフ・マッチオ）は、対立する"ソッシュ"のメンバーに暴行され半殺し
にあう。2人は仲間のダラス（マット・ディロン）に守られ、田舎の教会へ逃げ込む
が……。スティービー・ワンダーの主題歌「STAY GOLD」が印象に残る青春映画。本
作には、7月8日の公開が待たれる『M:I-2』のトム・クルーズも出演している。
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6/11（日）『ロッキー』 NHK衛星第2（19：20～）
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◇監督：ジョン・G・アヴィルドセン 出演：シルベスター・スタローン、タリア・
シャイア、バート・ヤング
30歳になる4回戦ボーイ、ロッキー（シルベスター・スタローン）は、フィラデル
フィアに暮らす冴えないチンピラ。彼は、友人ポーリー（バート・ヤング）の妹エイ
ドリアン（タリア・シャイア）に秘かな想いを寄せていた。そんな彼に、突然、世界
ヘビー級チャンピオン戦の話が舞い込み……。シルベスター・スタローン自身の姿も
物語に重なる感動作。彼に関する世間の評価は、本作に関しては二分しまい。
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6/12（月）『EM エンバーミング』 WOWOW（22：00～）
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◇監督：青山真治 出演：高島礼子、柴俊夫、松重豊
エンバーミング技術者（死体の修復、保存を手がける）の美弥子（高島礼子）は、
転落死した少年の遺体修復を遺族から依頼された。しかし、何者かに少年の頭部を持
ち去られる。彼女は、刑事（松重豊）と共に犯人を追うが……。第53回カンヌ国際映
画祭で、国際批評家連盟賞を受賞した『EUREKA』の青山真治監督作。美弥子の父親で
闇のエンバーミング技術者を演じる柴俊夫が強烈な印象を残すサスペンス。
[8] 今週の美女
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◆ブルック・シールズ◆ Brooke Shields [1965.5.31.生まれ]
早熟の天才的存在感で世界をわかせ、一時は美少女の代名詞として君臨した彼女。で
も美少女というには大人以上のエロスがあり、美女というにはあまりにあどけない魅
力を放出していた。あえていうなら少女の姿で降臨した情熱の女神。大学進学後には
休業もあり作品に恵まれず、その美しさは健在ながら……。
▽オススメな出演作品
『ブルック・シールズのプリティ・ギャンブラー』1977
監督:ルディ・デュランド 出演:ケン・マーシャル
『プリティ・ベビー』1978
監督:ルイ・マル 出演:キース・キャラダイン
『キング・オブ・ジプシー』1978
監督:フランク・ピアスン 出演:エリック・ロバーツ
『裸足の天使』1979
監督:レナード・スターン 出演:ジョージ・バーンズ
『青い珊瑚礁』1980
監督:ランダル・クレイザー 出演:クリストファー・アトキンズ
『エンドレス・ラブ』1981
監督:フランコ・ゼフィレッリ 出演:マーチン・ヒューイット
『サハラ』1983
監督:アンドリュー・V・マクラグレン 出演:ランベール・ウィルソン
『マペットめざせブロードウェイ』1984
監督:フランク・オズ 出演:エリオット・グールド
『青い誘惑』1984
監督:ディック・ローリー 出演:トム・バイヤード
『ブレンダ・スター』1989
監督:ロバート・エリス・ミラー 出演:ティモシー・ダルトン
『キャノンボール 新しき挑戦者』1989
監督:ジム・ドレイク 出演:アリッサ・ミラノ
『バックストリート・ドリームズ』1990
監督:ルパート・ヒッツィグ 出演:ジェイソン・オマリー
『ストーカー 異常性愛』1993
監督:マイケル・スウィツァー 出演:リチャード・トーマス
『ボーン・ワイルド～サバンナに生きて』1995
監督:ダンカン・マクラクラン 出演:マーチン・シーン
★ ＭＯＶＩＥ Ｗａｔｃｈプレゼント情報
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★第71回アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞作品
『白い刻印』のプレスシートを3名の方にプレゼント
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6月24日より、新宿シネマ・カリテにて公開予定の『白い刻印』（監督・脚本／
ポール・シュレイダー 出演／ニック・ノルティ、ジェームズ・コバーン、ウィレ
ム・デフォー、シシー・スペイセク、メアリー・ベス・ハートほか）のプレスシート
を3名の方にプレゼントいたします。
＜ストーリー＞
寂れた町の壊れかけたトレーラーハウスに住む交通整理係の警官ウェイド・ホワイト
ハウスは、妻とも離婚し孤独な日々を酒で癒す毎日。そんなある日、州の組合幹部が
事故死する。しかし、その背後に陰謀があると疑った彼は独自に捜査を進め……。
＜応募方法＞
ご希望の方は、「『白い刻印』プレスシート希望」と明記のうえ、送付先住所（郵
便番号）、氏名、電話番号を必ずお書き添えの上、下記メールアドレスまでご応募く
ださい（発表はプレゼントの発送をもって替えさせていただきます）。
■応募先メールアドレス
movie-watch-present@impress.co.jp
■締め切りは6月14日（水）
▼配信先変更 ───────────────────────────────
配信先の変更は下記URLより、ポイントアップシステムのメンバーIDとパスワードを
入力し、案内にしたがい変更をしてください。
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メンバーID等が不明なときは、下記メールアドレスまでご連絡ください。
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編集 村田敦史 協力 WERDE OFFICE
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