◆MOVIE Watch (毎週金曜日発行:無料)───────── 1998-5-8

☆今週のHEADLINE☆----------------------------------------------------------

●MOVIE Watchリアル・ランキング
 MOVIE Watch がオススメする今週の5本(平均値/ライター別評点)
●オススメ封切り情報
 『マッド・シティ』 ニュース報道を「演出」する男たち
 『非情の時』 亡命監督ジョセフ・ロージー、渾身の一作!
 ○公開作チェック5本!
 『BE MY BOY』『ビヨンド・サイレンス』 ほか
●MOVIE PADDOCK 出走を待ちわびる新作情報(期待値%つき!)
 『ライアー』 虚々実々の心理戦がみもの
 『ニューヨーク・デイドリーム』 金城武のハリウッド進出第一弾 ほか
●映画4人衆
 『ガタカ』 「弱さ」が何よりの「強さ」として輝くとき
●TOPICS
 映倫、レーティングを4段階制に改訂 ほか
●興行成績ベストテン
●REVIEW
 『スターシップ・トゥルーパーズ』 血肉飛び散るSF戦争青春白書
●オススメVIDEO
 『ラヂオの時間』 緊迫した密室の大笑い、それは騒動を傍観する喜び
 ○特別 CHECK! 『北京原人』
●BS&CS今週の3本
●THE DAY OF BIRTH
●後記

         ◆◆◆ MOVIE Watchリアル・ランキング ◆◆◆

   今週末時点での劇場公開作からピック・アップした、MOVIE Watch独自の
         採点による上位5作品。今観るならこれだ!

   オススメのポイントは微妙に異なるが、今回の上位作品は、年間通じても
   高得点をマークしそう。見落としは早めにチェック! 『タイタニック』
   『ガタカ』(全国公開でないのが非常に惜しまれる)は、できれば劇場で
   堪能しておいてほしい。

             平均値/ライター別評点(5点満点)

                 唯 巴 渡 冴
 1.タイタニック      5.0   5   5   5   5
 2.ガタカ         4.5   5   4   4   5
 2.シーズ・ソー・ラヴリー 4.5   4   5   4   5
 4.恋愛小説家       4.25   4   5   4   4
 4.フル・モンティ     4.25   4   5   3   5

(圏外上位) 6.十二夜  7.PERFECT BLUE  7.ビヨンド・サイレンス


           ◆◆◆ オススメ封切り情報 ◆◆◆

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『マッド・シティ』 ニュース報道を「演出」する男たち
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5月9日より全国松竹東急洋画系にて公開 '97年/アメリカ/1時間55分 ◇監督:コ
スタ・ガブラス ◇脚本:トム・マシューズ ◇出演:ダスティン・ホフマン、ジョ
ン・トラボルタ、アラン・アルダ、ミア・カーシュナー ◇配給:ワーナー

 博物館で発生した人質篭城事件の現場に、偶然居合わせたテレビ局のレポーターが、
犯人をヒーローに仕立てるべくニュースを演出する。センセーショナルに色づけされ
たニュースは全国的な話題になり、やがて犯人やレポーターの思惑を超えて暴走を始
める……。この映画にねつ造やヤラセは登場しない。報道番組はいつも「事実」から
作られる。しかし「事実」は「真実」ではない。現代人必見の社会派ドラマだ。

 ・MAD CITY MATINEE ROOM
  http://www.filmscouts.com/matinee/mad-cit/

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『非情の時』 亡命監督ジョセフ・ロージー、渾身の一作!
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5月9日より公開 '57年/イギリス/1時間28分 ◇監督:ジョセフ・ロージー ◇原
作:エムリン・ウィリアムズ ◇脚本:ベン・バーズマン ◇出演:マイケル・レッ
ドグレイヴ、アン・トッド、レオ・マッカーン ◇配給:ビターズ・エンド
 ―ユーロスペース 21:00(~22:35)

 '52年に赤狩りから逃れて亡命したジョセフ・ロージー監督は、映画製作を続ける
ために幾つかの偽名を使って仕事をしていた。亡命後、彼がはじめて本名で映画を作
ったのが、この『非情の時』だ。丸1日という時間制限、次々立ちはだかる障壁など、
手に汗握るサスペンス映画だ。冤罪で死刑判決を受けた息子を助けようと奔走する主
人公の姿には、亡命で家族に会えないロージー監督自身の姿が投影されているという。

○公開作チェック5本!

★=注目作 ★★=見て損はしない ★★★=これは必見! (未)=未見

■『BE MY BOY』 キネカ大森にて公開中 ★★★
ゲイ・カップルの恋のすれ違いを描くラブ・コメディ。すごく面白いし感動的。

■『ビヨンド・サイレンス』 銀座テアトル西友にて公開中 ★★★
耳の不自由な両親のもとから巣立って行く娘を描いた青春映画の傑作。これは必見。

■『ガタカ』 恵比寿ガーデンシネマにて公開中 ★★★
遺伝子の優劣によって管理された社会に、ひとりの青年が反逆する。感動するぞ。

■『エイリアン4』 全国東宝洋画系にて公開中 ★★
本作のできにシガーニー・ウィーバーもにっこり。パート5も作るって本当?

■『フル・モンティ』 シャンテ・シネ他にて公開中 ★★★
イギリス・アカデミー賞も総なめ。当初6月だったビデオの発売も延期に。

                           [Written by 服部弘一郎]

            ◆◆◆ MOVIE PADDOCK ◆◆◆

     出走を待ちわびる新作情報を、期待値%つきでお届けします。

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■『ライアー』 初夏/シネセゾン渋谷(85%)
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娼婦の惨殺死体が発見され、捜査線上に浮かんだ1人の男ウェイランド。彼はポリグ
ラフ(嘘発見器)にかけられるが、巧みな話術で刑事たちを翻弄、逆に彼らの秘密を
探り出し、事態は虚々実々の心理戦にもつれ込んでいく。『パルプ・フィクション』
のティム・ロス主演。
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■『ニューヨーク・デイドリーム』 今夏/恵比寿ガーデンシネマ(期待値75%)
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ニューヨークに住む日本人青年が、ある日、夢の中で会った美女に奇妙なことを告げ
られる。彼女は次第に現実の世界にも現れるようになり、青年を誘惑し始めるのだが
…。金城武のハリウッド進出第一弾。ミラ・ソルヴィーノ、ジェフリー・ライト、ベ
ン・ギャザラ共演。
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■『ダロウェイ夫人』 8月8日/岩波ホール(80%)
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老いや死を意識し始めた女性クラリッサの心のうつろいをとおして、人生の真実を鮮
やかに描き出す、天才作家ヴァージニア・ウルフ原作「ダロウェイ夫人」を映像化。
『アントニア』のマルレーン・ゴリス監督作品。
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■『夏の夜の夢』 8月10日/三百人劇場(75%)
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シェイクスピア作品の中で最もファンタジックなストーリーが魅力の「夏の夜の夢」
を、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)が完全映像化。監督はRSCの
芸術監督エイドリアン・ノーブル。


                ◆◆◆ 映画4人衆 ◆◆◆

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『ガタカ』 「弱さ」が何よりの「強さ」として輝くとき
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遺伝子工学が極度に発達した近未来。胎児を遺伝的に「デザイン」する出産の形を経
ずに生まれたビンセント(イーサン・ホーク)は、劣性遺伝子の宿命を抱えながらも
宇宙飛行士への夢を追い続けていた。そんな彼が、事故で下半身不随となった優性遺
伝子保持者ジェローム(ジュード・ロウ)の遺伝子提供を受けて、「適正者」エリー
トのみが所属するガタカ・コーポレーション宇宙局への採用を勝ちえたとき…。
                               (満点は★5つ)

■空虚さ渦巻く未来の重さが、クラシックスーツに閉じこめられ、「救い」を押しつ
けることもない。渋い。創り手の静かな情熱こそが一条の光明とは。★★★★★<唯>

■ただの寓話とは言い切れない繋がりを抱えて、「そう遠くない未来」は迫ってきた
けれど、多くを盛り込みすぎたことで逆に物足りなさも感じた。  ★★★★☆<巴>

■映像はクラフトワーク風味。内容はSFの皮を被った哲学書のよう。現代に限りなく
近い未来世界で、科学信仰と人間の可能性とが渦巻いている。   ★★★★☆<ま>

■人ひとりの存在を内的な部分で守りとおそうとするエネルギーの濃密さが、ブルー
の色調に縁取られて心に浸透していくこの快感を、あなたもぜひ。 ★★★★★<冴>

 ・OFFICIAL SITE
  http://www.spe.sony.com/Pictures/SonyMovies/movies/Gattaca/home.html


             ◆◆◆ TOPICS ◆◆◆

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★映倫、レーティングを4段階制に改訂
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映倫維持委員会は、現行の「映画倫理規程」になかった「映画の区分(レーティン
グ)」について明文化し、これまでの「一般映画」(新呼称「一般」)、「一般映画
制限付(R)」(同「R-15」)、「成人映画」(同「R-18」)の3段階に加え、新たに
「PG-12」区分を設けた。審査基準は、以下のとおり。

「一般」 あらゆる年令の人が観覧できる。

「PG-12」 12歳未満の年少者は、親または保護者同伴のもとでの観覧がのぞましい、
    (1)暴力、残酷、性、麻薬等、年少者には不適切と認められるもの
    (2)ホラー映画等、刺激が強いと認められるもの
    (3)行動描写など非行等に結びつく可能性が大きいと認められるもの

「R-15」 15歳未満の年少者の観覧には、その未成熟から内容の誤解や模倣を誘った
     り、行動や結末が単純に讃美されたりする恐れが大きく、観覧に不適切と
     認められるもの。

「R-18」 18歳未満の未成年者の観覧には不適切と認められるもの。著しく性的感情
     を刺激する行為、著しく粗暴・残酷な行為の描写、反論理的・反社会的な
     行為の描写を含む作品。
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★東映、夏休み興行を2本立てに変更
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東映は、7月4日からの夏休み作品を、当初『ズッコケ三人組・怪盗X物語』の1本立て
興行で行うことを予定していたが、これを『新生トイレの花子さん』(製作/東映、
ポニーキャニオン、アルカディアピクチャーズ)との2本立て興行に変更した。
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★『宋家の三姉妹』、香港で6部門受賞
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ゴールデン・ハーベスト製作、フジテレビ・ポニーキャニオン提供、東宝東和配給の
大河ロマン『宋家の三姉妹』(監督/メイベル・チャン)は、香港アカデミー賞で主
要12部門にノミネートされていたが、そのうち6部門での受賞が決定した(最優秀主
演女優賞マギー・チャン、同助演男優賞チャン・ウェン、同撮影賞アーサー・ウォン、
同美術賞エディー・マー、同コスチュームデザイン賞ワダ・エミ、同オリジナル音楽
賞喜多郎&ランディ・ミラー)。日本国内では、岩波ホール創立30周年記念作品の最
終を飾り、11月28日から公開される予定。


           ◆◆◆ 興行成績ベストテン ◆◆◆

  【配収】
 1 ↑( 3)タイタニック                (20週)
 2 ↓( 1)エイリアン4                 ( 2週)
  3 初(─)スターシップ・トゥルーパーズ        ( 1週)
  4 ↑( 5)恋愛小説家                 ( 4週)
  5 ↓( 2)ジャッキー・ブラウン            ( 2週)
  6 ↓( 4)名探偵コナン 14番目の標的<ターゲット>  ( 3週)
  7 ↓( 6)ディアボロス/悪魔の扉           ( 3週)
  8 ↓( 7)ビーン                   ( 7週)
  9 ↓( 8)グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち    ( 9週)
 10 ↑(12)クレヨンしんちゃん 電撃! ブタのヒヅメ大作戦( 3週)

 興行通信社調べ
 1998/5/2~1998/5/3(銀座・新宿・渋谷3地区代表館集計)

             ◆◆◆ REVIEW ◆◆◆

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『スターシップ・トゥルーパーズ』 血肉飛び散るSF戦争青春白書
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 超未来を舞台に、好戦的な異星人(実態は昆虫の化け物たち)と地球連合軍の熾烈
な闘いを描いた、ロバ-ト・A・ハインライン『宇宙の戦士』の完全映画化。原作は
その右翼思想的な内容で物議をかもしたが、ポ-ル・バ-ホ-ベン監督は思想色を薄
めてSF青春ドラマともいえる作品に仕上げた。キャスパ-・ヴァン・ディ-ン、ティ
ナ・メイヤ-、デニ-ス・リチャ-ズと主役3人のキャスティング(共にTVドラマ『ビ
バリ-ヒルズ青春白書』の出演者)を見ても判るように、これは宇宙版『ビバリ-ヒ
ルズ青春白書』なのだ。
 とはいえ、露悪趣味のバ-ホ-ベン監督、爽やかなSF青春映画にするはずがない。
異星人バグズ(クモというよりカマキリに近い形態)に食いちぎられる兵士の血肉が
画面に飛び交う。『ショ-ガ-ル』('95)で最低映画賞(ゴ-ルデン・ラズベリ-
賞)を受賞しただけあって、開き直った悪趣味路線にさらに磨きがかかっている?
 原作に登場する、題名にもある「トゥル-パ-ズ」は、『機動戦士ガンダム』の原
型になったと言われる(ロボット型の)宇宙戦闘服を着用した機動歩兵のことだが、
映画にはまったく出てこない。その理由として監督は「役者の表情が判らなくなるか
ら」と言うが、ロボットの手足がちぎれるより、生身の人間の手足がちぎれるほうが
「絵になる」からというのが本音だろう。
 もっとも、こうしたスプラッタ描写よりも、バクズが砦の人間たちに大群で押し寄
せる、さながら宇宙版『アラモ』('60)ともいえるシ-ンが鳥肌が立つほど怖い。
最新CGで描かれたこの宇宙戦闘を見るだけでも、入場料の価値はあるといえるかもし
れない。
                          [Written by 川崎なおや]

 ・OFFICIAL SITE
  http://www.movies.co.jp/starship/index.html


            ◆◆◆ オススメVIDEO ◆◆◆

   昨年は日本映画の歴史がかなり更新された年。若手監督の鋭い才能が
   光り、『もののけ姫』が大記録、そして『ラヂオの時間』も、濃密な
   エンターテインメントの世界を邦画界にもたらしてくれました。  

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『ラヂオの時間』 緊迫した密室の大笑い、それは騒動を傍観する喜び
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【データ】'97年/日本/1時間44分(5/15発売:東宝)
監督・脚本:三谷幸喜、出演:唐沢寿明、鈴木京香、西村雅彦、井上順、布施明

 主婦の書いた脚本が入選、ラジオドラマの生放送に採用される。ところが出演者の
ワガママやナレーターのこだわりから始まって、次から次へと問題が噴出。変更を重
ねた脚本がさらにねじ曲げられ、ついにキレた主婦がスタジオに立てこもり、生本番
に最大のピンチが。おなじみの三谷幸喜の脚本が、本人のメガホンで映画化したとい
うことは、つまり、知るひとぞ知る「東京サンシャイン・ボーイズ」の興奮が甦ると
いうこと。要するに、テレビドラマでは見られなかった、純粋培養の三谷ドラマが、
密着カメラでのぞき見できるということなのだ。

○特別 CHECK!

■『北京原人』 '97年/日本/1時間55分(5/15発売:東映ビデオ)
出演:緒方直人、ジョイ・ウォン、片岡礼子、丹波哲郎、北大路欣也、哀川翔

 北京原人の骨からDNAを完全コピーして、宇宙空間で高速培養した結果、なんと古
代の記憶まで有する完璧な北京原人が現代に甦った。この奇跡を実現した生命科学研
究所のボスが丹波哲郎。実はこのボス、すでに氷づけのマンモスの精子から「象マン
モス」なる新生物もつくりだしていた!  不思議なつかわれ方をする豪華脇役陣、ひ
とりだけいい感じのジョイ・ウォン、マイペースながらも健気に脱ぐ片岡礼子、そし
て「感動」の原人&象マンモスの再会!  これは忘れ去ってはならない作品。そして
ひとりで見るには悲しすぎる作品。
                           [Written by 唯よーじゅ]


           ◆◆◆ BS&CS今週の3本 ◆◆◆
                              セレクター:歩知
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 5/13(水)『ニキータ』 CSN1ムービーチャンネル(23:00~)
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命と引き替えに、国の秘密機関の殺し屋となった女性ニキータの数奇な運命を描く。
後にハリウッドでリメイクされた『アサシン』よりも、強い切なさが感じられる。リ
ュック・ベッソン監督作品。
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 5/14(木)『ジョー満月の島に行く』 スター・チャンネル(15:00~)
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あと半年の命と宣告された平凡なサラリーマン(トム・ハンクス)。どうせ死ぬなら
と、ある億万長者との奇妙な契約に従って南の島に旅立った彼の珍道中。1人3役と大
活躍のメグ・ライアンと、息の合ったコンビをみせてくれる。
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 5/15(金)『アメリカン・プレジデント』 WOWOW(18:00~)
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選挙直前に大統領が恋に落ちホワイトハウスは大騒ぎ。マイケル・ダグラス演じる大
統領の想いを、果敢に受けて立つ勇気ある女性にアネット・ベニングが扮している。
ロブ・ライナー監督の後味爽やかなラブ・ロマンス。


        ◆◆◆ THE DAY OF BIRTH(5/9~5/15) ◆◆◆

 5/ 9 森光子(1920)、ジェームズ・L・ブルックス(1940)、
    キャンディス・バーゲン(1946)、ビリー・ジョエル(1949)、
    ルードヴィク・ブリアン(1981)

 5/10 フレッド・アステア(1899)、橋田壽賀子(1925)、
    エットーレ・スコラ(1931)、シド・ヴィシャス(1957)、草刈民代(1965)

 5/11 サルバドール・ダリ(1904)、ジョン・マイケル・ヘイズ(1919)

 5/12 キャサリン・ヘプバーン(1907)、ガブリエル・バーン(1950)、
    風吹ジュン(1952)、秋川リサ(1952)、余貴美子(1956)、
    エミリオ・エステベス(1962)、奥田民生(1965)、
    スティーブン・ボールドウィン(1966)、裕木奈江(1971)

 5/13 由利徹(1921)、ハーヴェイ・カイテル(1941)、
    スティービー・ワンダー(1950)、デニス・ロッドマン(1961)

 5/14 ジョージ・ルーカス(1944)、ロバート・ゼメキス(1952)、
    ティム・ロス(1961)、古尾谷雅人(1957)

 5/15 伊丹十三(1933)、美輪明宏(1935)ミレイユ・ダルク(1940)、
    ブライアン・イーノ(1948)、チャズ・パルミンテリ(1952)、
    マイク・オールドフィールド(1953)、大森うたえもん(1959)

▼星座別オススメ映画はwebへのリンクに移行しました。
 http://www.cup.com/yoge/tarot/astro/
占い協力:TAROT-ASTROLOGY OF THE WEEK


              ◆◆◆ 後記 ◆◆◆

■家のカレンダーが四月で止まっている。それは松竹のカレンダーだからだ(笑)。
一応説明すると、四月が葉月里緒菜で五月が吉川ひなの、なんです。     <唯>

■4人衆にコメントした『ガタカ』、ホントのことを言うと、ジュード・ロウのあの
アブナイ眼差しにハートがずきゅん(?)のわたしなのでした。オホホ。      <巴>

■深く秘めた強い情熱もしくは限りなくストレートなエネルギーの炸裂。『ガタカ』
の余韻と、DON'T LOOK BACKのデビュー・シングルに今、滅茶苦茶酔ってます。 <冴>


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LIFE WATCH編成:深栖篤匡/村田敦史
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