Mobile Central click Here
 

ニュースIndex
10/8
電気通信事業者協会、携帯電話/PHS加入者数を発表 [20:46]
プリンター付きデジタルカメラ登場 [20:15]
ドコモなど8社、次世代サービスの規格統一へ [18:49]
PowerBook G3用DV編集パッケージ [18:16]
コンパック、「ArmadaM300アドバンテージモデル」を値下げ [19:20]
アイ・オー、PC-100対応のSODIMM [19:10]
アイワのPCカードモデム新製品 [18:16]
東芝、エッジ端末を11/5発売 [17:16]
三洋電機、デジタルカメラ一体型PHS端末を開発 [16:43]
FM電波で携帯ゲーム機にデータ送信 [16:31]
PCカード接続の10GB外付けHD [16:09]
ツーカーセルラー東海、E-Mail料金値下げ [15:34]
NEC、自宅でも外出先でも使えるワイヤレス通信カード [14:02]



検索
5



1999/10/08 16:43

三洋電機、デジタルカメラ一体型PHS端末を開発

デジカメ一体型PHS

 三洋電機は、デジタルカメラ一体型PHS端末を開発したと発表。デジタルカメラとPHS端末の複合商品で、デジタルカメラで撮影した画像をPHSデータ通信を利用して、短時間で送信することができる。

 完成した試作機では、撮影してから1分以内に同型機を持つ相手に画像データを送信し終わるという。またインターネットを介してPCに画像データを送信することもできる。
 三洋電機では2000年にも業務用途向けを中心として商品化、価格は10万円程度に抑える予定としている。また、さらに将来的にはデジタルカメラとCDMA端末との一体化も視野に入れて開発を進めていくという。

 試作機は80万画素CCDを搭載したデジカメを内蔵、記録メディアはスマートメディアを採用している。画像ファイル形式はJPEGで、撮影データのサイズは640×480と320×240の2種。液晶は2インチ低温ポリシリコンTFT液晶を搭載している。

 PHS部は32KのPIAFS通信に対応(将来的には64K PIAFSに対応する予定)、画像伝送時間は640×480の画像1枚で約30秒。電池はニッケル水素電池を採用、連続通話時間は約6時間、連続待ち受け時間は約500時間(いずれもカメラ部否動作時)。

 なお、三洋電機は先日発表されたリチウムポリマー電池使用のCDMA端末と共に、この試作機を10日からスイスで開催される「Telecom '99」に出展する。

◎関連URL
三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/

(工藤ひろえ)



お問い合わせ Mobile Central ホームページへ戻る