2019年2月13日、南小国町観光協会およびコマンドディーが共同運営する、ドローン飛ばし放題サービス「南小国ドローン手形」が10月10日のオープンから3ヶ月で利用者数が60名を突破したことを発表した。

 それに伴い、以下の3つのサービスを追加する。
1.地図上から、現地のサンプル動画や写真、周辺の観光情報を閲覧可能
2.対人対物保険が、料金変わらず付帯
3.充電のためのモバイル電源の貸し出し

南小国ドローン手形とは

 「温泉手形」で有名な黒川温泉などを有する、熊本県阿蘇郡南小国町の対象の5箇所(三愛レストハウス、押戸石の丘、親水公園、平野台展望所、旧星和小学校)にてドローン手形を掲示することによって、自由に行き来しながらドローンの飛行を行えるサービスである。ドローンを飛ばす際に掲示し、手形は、南小国町の小国杉で制作されている。

新たに追加した3つのサービス

1.地図上から、 サンプル動画や写真を閲覧可能
 以下のリンクより実際のロケーション行く前に 場所ごとの空撮動画や写真 などを閲覧できる。

 地図上に立っているアイコンをクリックするとその場所の空撮「動画」や「写真」のサンプルを閲覧可能になる。 ドローン手形対象の場所は「グリーンのピン」 em|s| で表示されており、 その他周辺の観光地(青色のピン)や温泉(オレンジ色のピン)の情報も閲覧することが可能だ。

 南小国町では、「ドローンを活用したまちづくり」をおこなっており、地図情報システムHec-Eye(開発:リアルグローブ)を通じて町の様々なデータをクラウドで活用できる環境を整えている。

Hec-Eyeの使い方

2.対人対物保険が、 料金変わらず付帯
 東京海上日動の協力により「南小国ドローン手形保険」ができた。「保険が切れちゃって、昔使ってたけど、最近飛ばしてない」そんなドローンも飛ばすことができる。今までのドローン手形の料金はそのままで、「対人対物1億円の保険が付帯」する。(2019年2月1日より)

3.充電のためのモバイル電源の貸し出し(1日1名)
 ドローンを飛ばすために必須なこと…それは、「電気!」
移動しながら充電ができるように持ち運びのできる電源を貸し出す。(各種ドローン毎の充電器は持つように)

運営者のコメント

今後も、利用してもらったドローン愛好家の人々の意見を取り入れながら、より良い環境および交流できる場を提供して行ければと思う。今の時期だと、タイミングによっては雪景色を撮影できる。そして春には、また1つ利用者に喜んでもらえるパワーアップを予定しているため、楽しみにしてほしい。