DJIが運営する空撮写真・映像コミュニティーサイト「SkyPixel(スカイピクセル)」は、2018年度の空撮映像コンテストを同年12月18日(火)より2019年2月18日(月)まで開催することを発表した。プロの写真家、映像作家、空撮ファンやコンテンツクリエイターの作品を募集している。

2018 SkyPixel空撮コンテストは、写真と動画の2部門で構成される。撮影に使用される機材の種類、ブランドに制限はない。また、写真または動画の応募数にも制限はない。

参加者には、Hasselblad X1D-50c(中判カメラ)および、DJI Mavic 2 Pro(ドローン)、DJI Osmo Pocket(3軸ジンバルカメラ)を含む、さまざまな賞品が用意されている。さらにSkyPixelの受賞作品は2019年中に、各DJIフラッグシップストアでの展示と受賞者とプロ写真家が主催するワークショップでの特集、紹介が予定されている。

DJIヨーロッパのクリエイティブディレクターFerdinand Wolf氏は「DJIは、ドローンのあるべき姿と可能性を再定義しました。コンパクトで安定性があり、パワフルなイメージングシステムを搭載するDJIのドローンで、今まで以上に、簡単に素晴らしい空撮コンテンツを撮影する事ができます。クリエイティビティとインスピレーションを、誰もが空中で発揮できるようになったのです。SkyPixelでは、大勢の写真家やコンテンツクリエイターが、独自の世界観を持つ空撮作品を披露しています。このコンテストで、より多くの人々が空撮技術について学び、斬新な且つクリエイティブな表現を積極的に受け入れて欲しいと考えています。」と述べている。

SkyPixelオンラインコミュニティ(http://www.skypixel.com/)は、2014年から140ヵ国を超える国の空撮写真家やコンテンツクリエイターを魅了し続けている。SkyPixelコンテストでは、過去3年間に、自然、文化、建築物やオリジナルの空撮映像からなる100,000点を超える素晴らしい応募作品があった。

2018 SkyPixel 空撮コンテストについて

動画部門には、 以下の5つのカテゴリーがある。
・Nature (自然) :自然あふれる風景、 野生動物を空から捉える
・City(都市) :都市の景観美や創造建築物を空から捉える
・Sport(スポーツ) :競技中の人の躍動感、 力強さやエネルギッシュな瞬間を捉える
・Travel(旅) :人間性、文化、忘れられない冒険を捉える(動画には人物が含まれている必要がある)
・Creativity(クリエイティビティ) :空撮技術とドローンの機能で、クリエイティブな技法と素晴らしい視覚効果を駆使して創作するビジュアルストーリー

※動画作品は5分以内。また、最低でも30秒間の空撮映像が必要。

写真部門には、以下の4つのカテゴリーがある。
・Nature (自然) :自然の持つ真の美しさを描写する一瞬を捉える
・Architecture(建造物) :素晴らしい建造物を新しい視点で捉える
・Fun(ファン) :ユニークな角度から世界を体験、 楽しい瞬間を捉える
・Sport(スポーツ) :夢へ挑戦するアスリートのエネルギーや興奮を捉える

※カテゴリーに関係なく、参加者は常に慎重に飛行すること。
※必ず飛行環境を監視し、現地の規制を常に順守すること。

DJIは9つのカテゴリーで49の賞を用意した。そのうち、グランプリを2作品、各9つのカテゴリーで1位、2位、3位を選出する。さらに、審査員によって選ばれるノミネート作品を10作品、コンテスト中に「いいね」が最も多かった10作品へも賞が授与される。コンテストの賞品には、Hasselblad X1D-50cカメラ、DJI Mavic 2 Pro、Osmo Pocketと、総額約120,000ドル相当の製品などがある。

今年度の審査委員には、エミー賞や英国アカデミー賞などを複数回受賞している著名な撮影監督である、Toby Strong氏や、オーストラリア出身の有名な撮影監督であり、ACSメンバーの一員であるBen Nott氏など、受賞歴のあるディレクター、カメラマンやインフルエンサーが名を連ねている。

作品提出の詳細

 作品の受付開始日時:2018年12月18日、3:00PM(日本時間)
 作品の受付終了日時:2019年 2月18日、3:00PM(日本時間)
 受賞者の発表:2019年3月20日

コンテストへの参加については、2018 SkyPixel 空撮コンテストウェブサイトでルールやガイドラインなどの詳細情報を確認できる。

詳細情報については campaign@skypixel.comm まで。