ドローンジャーナル

エアロセンス、産業用ドローン向けクラウドサービス「エアロボクラウド」と福井コンピュータ製測量CADシステム「TREND-ONE」の連携を開始

 2018年10月26日、エアロセンスは、産業用ドローンのための i-Construction 対応クラウドサービス AEROBO® Cloud(エアロボクラウド)と、福井コンピュータ製測量CADシステムTREND-ONE(トレンドワン)との連携を開始したことを発表した。この連携は、エアロボクラウドにより作成されるUAV測量成果をTREND-ONEに入力できるようにするもので、エアロボクラウド、TREND-ONEを利用したUAV測量成果の管理が容易となる。
※エアロボクラウドでは、全てのユーザーを対象に10月29日より利用できる。。

 エアロボクラウドとは、ウェブブラウザだけで使える測量や点検などのドローン業務をサポートするためのクラウドサービスで、大容量の撮影データやフライトの管理、点群や3Dメッシュを作成する写真測量処理など空撮画像処理で必要とされる一連のワークフローが簡単に実行できる。
エアロボクラウド:https://aerobocloud.com

 TREND-ONE(トレンドワン)とは、全国の測量業においてベストセラーを誇る測量CADシステム「BLUETREND」シリーズの後継として、2016年にリリースされた64bit版の測量CADシステムである。豊富な測量計算機能と、それに連動したCADで、あらゆる測量業務に対応できる。
TREND-ONE:
https://const.fukuicompu.co.jp/products/trendone/index.html

エアロボクラウド から TREND-ONE への UAV 成果データ連携

 国土交通省は、「ICT の全面的な活用(ICT 土工)」等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図る施策、i-Construction を推進している。i-Construction では、公共測量事業においてUAVを用いた3次元測量が一般化することが見込まれており、図面などの施工データは、3次元データとして管理されることが必要となる。
 今回、エアロセンスと福井コンピュータは、エアロボクラウドで作成されたUAV成果データ(3次元点群解析情報)をTREND-ONEに取り込める機能を実現した。これにより、エアロボクラウドで生成されたUAV成果データをTREND-ONEにて解析、管理し、i-Construction で求められる種々の帳票を出力することが可能となる。以前より行っていたエアロボクラウドとTREND-POINTとの圧縮点群によるシームレスで高速な連携と相まって、i-Constructionで定義される一連のデータ生成、解析プロセスが、両社製品連携でより一層容易になり、測量業務の大幅な効率化を実現する。

TREND-POINT:
https://const.fukuicompu.co.jp/products/trendpoint/index.html

エアロボクラウド・TREND-ONE 連携概略

 エアロセンスと福井コンピュータは、今後も両社製品間でデータ連携を進め、土木・測量業界の業務効率化に貢献していく、との方針を示した。