2018年10月12日、『空飛ぶスーパーカブ』をコンセプトに、誰もが使える空の交通手段開発を目指す有志グループP.P.K.P.パーソナルプレーン開発プロジェクトは、無人機システム運用・開発メーカーであるWINGGATEと自動運転航空機運用システムの共同開発を開始することを発表した。

 自動運転航空機は将来的に、固定翼機やヘリコプターなど、既存の航空機と同じ空域を飛行し、屋上ヘリポートを活用するなど都市部での運用を行うことになるため、安全性が確保できる運用システムが必須となる。
 そこで、JAXAや日本原子力機構向けにドローン用の航空機運用システムを作成・運用してきた実績があるWINGGATEと、安全性が確保できるシステム開発に取り組んでいく。

 同プロジェクトでは、システム内容は自動運転航空機向けとして、「他機との衝突防止システム」や「管制との連携」、「異常時のバックアップシステム」を盛り込んだ運用システムの開発を行っていく。

自動運転システム イメージ

プロジェクトオーナーは、もりもと技術研究所である。