2018年10月5日、エアロセンスは同社が開発・製造・販売している AEROBO® Marker(エアロボマーカー:GPS 搭載対空標識)及び AEROBO®クラウド(高速データ処理クラウドソフト)が、佐藤工業の全国の土木現場においてドローン測量の標定点及び検証点座標の計測をするために採用されたことを発表した。

 北海道の工事現場において、山の斜面形状を定期的に計測する座標計測業務は既存の対空標識と測量機器を使用して多くの工数を要していた。AEROBO マーカーとクラウドを使用することで、作業人員と時間のいずれも約1/3以上削減することに成功した。
 AEROBO®マーカーの精度の高さと簡便さを背景に、全国の各土木現場での測量業務の内製化を実現し、全国導入を開始する。詳細は、同社HPの「導入事例紹介」ページを参照。(https://media.aerosense.co.jp/case-0028

<山間部で AEROBO®マーカーを使用し出来高測量を実施している現場>

AEROBO®(エアロボ)はエアロセンス株式会社の登録商標である。