2018年8月24日、センシンロボティクスは8月30日(木)・31日(金)に中国 上海で開催される、ドローンユーザーやディベロッパー向けのDJI主催カンファレンス「AirWorks China 2018」に出展すると発表した。日本で当カンファレンスに出展するドローン関連企業はセンシンロボティクスのみとなる。

 DJI社が主催する「AirWorks」は、ドローン業界の主要プレーヤーが一堂に会する、業界関係者向けの注目のカンファレンスである。今回は「AN OPEN PLATFORM FOR ALL」をコンセプトとして掲げており、APAC地域において発展しつつある産業用ドローンエコシステム、そしてドローンを導入・活用する世界中の企業の成功事例に焦点が当てられる。

 ドイツで提唱された「インダストリー4.0」により、製造業を中心に効率化・自動化を促進する技術に世界が注目する中で、センシンロボティクスは本カンファレンスにおいて太陽光発電設備向け点検自動化パッケージである「SOLAR CHECK」、ドローンの完全自動運用を実現する「DRONEBOX」、先日発表した業務自動化統合プラットフォーム「FLIGHT CORE」などの公開展示を行う。また、30日には弊社代表出村による「日本市場における業務自動化の先進的な取り組み」をテーマとした登壇も予定しており、日本市場における先進事例の紹介や今後リリース予定のパッケージソリューションの発表が行われる予定である。

DJI 「AirWorks China 2018」について

 DJIが主催するドローンを活用した最新の技術やシステムを共有し、各業界が抱える課題に対してドローンを利活用したソリューションを提案するカンファレンス。ディベロッパー、パートナー、オペレーターが、どのようにドローン・エコシステムを変容させ、その可能性を拡げることができるのかを議論する。本カンファレンスは基調講演やワークショップ、ブース実演や屋外実演、そしてディベロッパー・ラウンドテーブルから構成される。

開催概要

・開催日時:2018年8月30日(木)~31日(金)
・会場:中国 上海