Japan Innovation Challenge 2018実行委員会(以下「JIC実行委員会」)は、2018年7月30日に、2018年10月10日(水)~10月12日(金)の3日間、北海道上士幌町にて開催する、 実際の山を使った遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」(賞金総額:500 万円)を開催すると発表した。

山の遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018とは

 大会は、 遭難や災害が発生した際、ロボット技術を活用した支援という具体的な実用例を提示することにより、
1)日本のロボット産業における製品化に向けた研究や開発を加速させること
2)同大会を通じて地域への人材還流の促進による地域活性化
を目的に、2016年から毎年開催している。今年で3回目を迎え、昨年は13チーム、74名が参加した。今年は課題の難易度を上げ、夜間を中心にコンテストを実施予定。

 大会期間中には、過去のコンテストにおいて課題を達成したチームと地元の消防関係者による、共同訓練を実施する。遭難救助の現場を知る消防関係者が加わることにより、 実用化に向けて、技術課題の抽出だけではなく、持続可能な運用体制の構築を目指す。

参加者向け事前説明会の概要

場所: アットビジネスセンター東京駅八重洲通り(604号室)
日時: 2018年7月30日(月) 14:30~16:30 (受付開始:14:00)
内容: 「Japan Innovation Challenge 2018」 のルール・運用事項の説明、 昨年大会の模様の紹介

「Japan Innovation Challenge 2018」の概要

場所: 北海道上士幌町町有林 (上士幌町字上音更166・167番地 / 帯広空港から車で約80分)
期間: 2018年10月10日(水)~10月12日(金) 17:00~21:30
協賛: 北海道上士幌町、 株式会社トラストバンク(現時点)
賞金総額:500万円
課題と賞金:
課題1「発見」:賞金300万円 (達成チームで分配)
課題2「駆付」:賞金200万円 (達成チームで分配)
参加費用: 無料
大会公式サイト:( https://www.innovation-challenge.jp