ドローンジャーナル

アイ・ロボティクス、ドローンの産業利用をより身近にするイノベーション創造プログラム「D4」の提供を開始

 アイ・ロボティクスはドローンによる産業構造の刷新「ドローン・イノベーション」をより身近にするため、「Drone 4 - innovation」のプログラム(通称「D4」)の提供を開始する。

 我が国において、ドローンやロボットを積極的に利用した産業構造の刷新、新規事業の創出は喫緊の課題となっている。また、特にドローン事業に関連する技術分野は幅広く、事業会社において組織内で完結するのは煩雑かつ高コストとなる実情がある。アイ・ロボティクスは、このような課題の解決を目的としたプログラム「Drone 4 - innovation」(通称「D4」)の提供を開始する。

このプログラムは、アイ・ロボティクスが持つリソースをフルに提供しつつ、さらに外側のコミュニティを巻き込んでイノベーションを創出する「共創」に基づいたプログラムである。アイ・ロボティクスが事業会社のDNAを継承しつつ、事業会社の組織に属しない外縁に位置するイノベーション・ハブとなることにより、事業会社と一体になって事業創出を行うことができる。今回、このプログラムをさらに、企画立案から実現、定常化までを各モジュールの組み合わせにより実現できるようシンプル化した。これににより、事業会社におけるドローン・イノベーション創出の劇的なスピードアップが図れる。

「D4」の特徴

・最新の知見を用いたドローン事業をスピーディかつ低予算で開発できる。
・自社リソースを有効活用する形でのドローン事業を構築できる。
・煩雑かつ非効率な部分を自社で行わず、イノベーション創出に注力できる。
・世界水準のドローン研究開発設備を実証実験に利用可能。
・デプロイから恒常的な改善まで持続可能なビジネスモデルを構築可能。

「D4」は、以下の組み合わせをワンストップで提供する。

「D1」Intelligence

・事前調査報告
アイ・ロボティクスではドローンやロボティクス一般についての情報を随時収集・蓄積している。また、最新動向や規制情報等 について海外にもネットワークを張り巡らせているため、業種業態に合わせた事前調査報告書を作成し次につなげる。

・事業アイデア創出
アイ・ロボティクスは最先端テクノロジーを俯瞰しそこからイノベーションを創出するエクスポネンシャル思考やデザイン思考を独自に改良し、新規事業アイデア創出のためのワークショップや外部を巻き込んだアイデアソンの開催を支援するなど、アイデア創出から事業計画の立案まで一貫して支援する。ドローンの事業において専門の製造メーカーに頼る必要はない。

「D2」Enlightning

・産業用ドローン研修
産業レベルでドローンを利用する場合、一般用途とは 別次元の高度な知識や運用能力 が必要となる。弊社では第一線で実際に運用を行う国内トップパイロットによるカスタム研修の実績が多数あり、首都圏からもほど近い複合型の自社施設(DFK)にて大規模に開催することも可能である。また、新規事業創造をするにあたっても現場で活躍しているパイロットのレベルを確認することは非常に重要である。

・技術ソーシング
自社の独自技術にこだわらず、顧客に最適な技術ソーシング を一緒に行う。そのために海外のドローン先端技術拠点(深?やイスラエル、 米国サンディエゴ等)における先端技術視察の手配や同行アテンド、同行技術解説を行ってきた。また埋もれている技術発掘に有効なドロコン(※)などの インセンティブ・コンペティションやハッカソンの運営受託・共同開催の実績 も豊富であり、そのための設備やネットワークも有す。(※)ドロコンはアイ・ロボティクスの登録商標である。

「D3」Solution

・ワンストップソリューション
集めた技術を組み合わせてワンストップでソリューションを構築する。必要性に基づいて集めた技術を利用し独自技術にこだわらないため、無駄がなくかつ高速にソリューション を組み上げることができる。ソリューションの組み合わせには高い技術力をもつ技術陣に加え、ビジネス・プロデューサーを加えることによりクラウドソーシングなどの外部の共創リソースを積極的に活用、品質とスピードの両方を追求してソリューションを作り上げる。

・高速PDCA
アイデアの実現可能性は「失敗してみないとわからない」部分が多くある。アイ・ロボティクスは実験を繰り返すために必要な 往復10km以上航行可能かつ建物への物理接触も可能な独自の研究設備(DFK)を有している。ベンチャーならではのスピード感により大きな組織内で実現できない低価格とスピードで実験と失敗を繰り返す。リスクある事業においては、開発コスト低減 のためにファイナンススキームやクラウド・ファンディングを行うことなども積極的に組み込んでいる。

「D4」Operation
・運営受託・リソース提供
ソリューションが完結しサービスモデルが完成した後には、事業会社の 内外に大規模に展開する必要がある。しかし、往々にして今までとは違うスキルとなるため新たな採用や従業員研修が必要となる。アイロボティックスでは自社設備を提供して社員研修を行い、提携人材会社と連携し、顧客が全国で事業を展開するためのインフラを整える。

・ドローン・アズ・ア・サービス
ソリューション展開後もテクノロジーの進化は加速し続ける。アイ・ロボティクスでプログラムで構築したサービスは継続開発とサービス提供、及び現場から上がってくるデータによる学習まで含めて、究極のアジャイルでサイクルを回し続ける仕組みを構築する。顧客企業は常に最新のテクノロジーを用いたサービスを低価格で享受し続けられるだけではなく、社内において ドローンを固定資産化したり、万が一に備えて代替機を常にメンテナンスしておくといった 非効率からも解放される。

ドローン・イノベーションの成功事例