ドローンジャーナル

フリアーシステムズがドローンセンスへの戦略的投資を完了

 2018年4月20日、米国のフリアーシステムズとドローンセンスはフリアーがドローンセンスに戦略的投資を完了したと発表した。この投資により、フリアーを利用するファーストレスポンダー*1のために強力な無人航空システム(UAS)ソリューションを開発する提携関係が構築され、ドローンセンスの成長資金が確保される。
 公安組織の間でUASを活用してミッション遂行を改善しようとするニーズが高まっており、ドローンセンスはそのようなニーズに対応できる独自のソフトウエア・プラットフォームを開発している。
*1災害や事故が起こった場合に、負傷者や被災者に最初に応急処置などで対応する人を指す

 フリアーが少数株主になる投資をドローンセンスに行ったことで、両社が協業する機会が生まれるほか、両社の専門知識と顧客関係を共有してUASを操作・管理・報告する高度なシステムを開発し、市場に投入することが可能になった。フリアーによるUASプラットフォーム向けの先進的な赤外線イメージング・ペイロードは、熱を画像として捉える、煙を透過して見られる、夜間でも認識可能、などの視覚を提供し、ファーストレスポンダーがより状況を掴みやすく適切な処置をする助けになる。ドローンセンスの包括的ソリューションによってあらゆる種類のファーストレスポンダーに、UASプログラムを提供できる。フリアーとドローンセンスの共同ソリューションは、状況認識を高めフォース・マルチプライヤーとして機能し、組織が日々のミッションにUASを取り入れ続けることで最終的により多くの人命救助につなげられる。

 フリアーシステムズは1978年に設立され、オレゴン州ウィルソンビルに本社を置く。世界をリードするセンサーシステムメーカーであり、これらのシステムは検知と認知を向上させることで、救命支援、生産性向上、環境保護に貢献している。

 ドローンセンスは2015年に設立され、テキサス州オースティンに本拠を置く。無人航空プログラムを開発・管理・拡張できる包括的なソリューションを提供している。意思決定に役立つ品質のデータを提供し、状況認識の範囲を拡大してフォース・マルチプライヤーとして機能し、多くの人命救助に貢献している。