ドローンジャーナル

ブルーイノベーション、Flyabilityと業務提携

屋内狭小空間での飛行に最適な”Elios”を採用、屋内点検分野での新たなソリューションを展開

 ブルーイノベーションは、複数のドローンを協調・連携させて複雑なミッションを達成させる統合管理プラットフォームBlue Earth Platform(BEP)を軸に警備、 屋内点検、 教育・安全、 エンタメ、 物流の5つのサービスの展開を図るドローンの先駆的ソリューション・プロバイダーである。特に屋内の点検分野においては、下水管点検や地下トンネル点検用のドローンシステムを開発し実験を進めており、最適なドローン機体を検討していた。こうした背景の中、ブルーイノベーションはFlyabilityと業務提携し屋内狭小空間での飛行に最適な性能を持つFlyabilityの”Elios”製品を採用したことを発表した。

ドローンElios

 Flyabilityは点検分野に特化したドローン機体開発のベンチャー企業である。同社のElios製品は屋内で懸案のコンパスエラーがなくパイプラインや極小空間で安定した飛行が可能である。ブルーのイノベーションはこの点に着目した。

Eliosの特徴

1. 安全な点検作業とコスト削減を実現
 工場内のボイラー、タンク、圧力容器、トンネル等の狭小空間に遠隔操作で進入し点検作業を行う。安全に作業ができ、さらに作業時間の短縮や検査コストの削減を実現する。

2. 操縦は簡単、 誰でもすぐに操作可能
 操縦経験は必要ない。パッケージを開けてバッテリーを挿入するだけで衝突、損傷、あるいは負傷といった心配もなく安全に飛行させることができる。Eliosはどのような場所でも離着陸させることが可能である。

3. 高解像度画像を実現する、 オールインワンソリューション
 Eliosは完全な暗闇の中でも最大0.2mm/pxの画像を撮影・配信が可能である。これまで点検が難しかった箇所でもLED照明とサーモカメラにより点検が可能になった。

Eliosの特長

 Blue Earth Platformは、ミッションをベースに複数のロボットやドローンを統合管理するプラットフォームである。任意の地図情報や物体の位置情報、そしてそれらオブジェクトの属性情報を統合・管理することによってドローンやロボットの自動制御による業務ミッションの達成をスマートに実現していく。つまりドローンやロボットが自分の位置を推定するシステム、ドローンやロボットヘのサーバー通信システム、ドローンやロボットを操縦するシステム、全ての情報を統合管理するシステム、という4つのシステムを連携させて複数のロボットやドローンを統合管理している。

 ブルーノイノベーションは、Blue Earth Platform(BEP)を軸に下図にあるように今年5つのサービスを展開する予定だ。1つは社員健康管理および警備サービス「T-FREND」。2つ目は屋内点検サービス。 3つ目は教育向けサービス。4つ目はエンタメサービスである。「複数編隊飛行・LEDドローン」です。 5つ目は「物流用ドローンポート」を軸にした物流サービス。いずれのサービスもBEPの技術が内蔵されており強力にサービスをサポートしていくという。

BEP概念図