ドローンジャーナル

炎重工、自律・遠隔操作が可能な船舶ロボットをSlush Tokyo 2018に初出展

 屋外ロボット及び屋外システムの開発を行う炎重工株式会社は、 沿岸での自動警備、 海上輸送、 自動給餌及び野鳥の追い払いなど漁業の自動化を支援する目的で、 自律・遠隔操作が可能な『船舶ロボット』を、 2018年3月28日~2018年3月29日に東京ビッグサイトで開催されるSlush Tokyo 2018に初出展すると発表した。発売予定の船舶ロボットの実機を展示する。

 ドローンを使用した警備・監視システムの需要が高まる中、稼働時間の短さや悪天候時の飛行制限から海上警備に活用するには多くの課題が残されている。
そこで炎重工は、 遠隔操作・自律移動型の船舶ロボットを開発し、 水上設備や養殖場などの警備をリモートで行えるシステムを提供した。 また、 内燃機関とモータによるハイブリッドの動力源を用いて最長1週間の連続運転を可能とし、 ビルジポンプ(排水ポンプ)と自動投錨(自動停泊)機能(※1)によって悪天候下での安全性を飛躍的に高めた。
※1:いかりをおろすこと。船が碇泊(ていはく)すること。

 船舶ロボットの機能は、目的地までGPSによる自律移動を行うことにより労力や拘束時間の削減、 警備業務の効率化、 警備員の安全の確保につながるほか船体に録画用カメラを設置し自律移動と併用することで、 あらかじめ入力したコースのパトロールができる。 自律移動にはGPSを用いているため、 人間の目では見通しが利かない夜間でも利用が可能である。 その他、 水産業においては船体に餌の散布装置を取り付けることで広範囲な生け簀に餌を自動で散布でき、 少ない人員で幾つもの生け簀を効率的に運用することが可能になる。 また、 養殖施設の周囲で船を自律的に移動させることができ、 海鳥などが養殖生け簀に留まるこを妨害し海鳥による被害を低減する。

出展の概要

展示会名 Slush Tokyo 2018
日時 2018年3月28日(水)~ 2018年3月29日(木)
会場 東京ビッグサイト(国際展示場)
入場券(一般) http://tokyo.slush.org/tickets/
入場券(メディア) http://tokyo.slush.org/media/
当社ブース 東7番ホール・コマ番号 赤-4 (仙台市ブース内)

展示内容
・船舶ロボット(全長3.0m, 全幅1.2m, 全高 1.5m, 最大積載量 150kg)の実機
・船舶ロボットの遠隔操作のデモンストレーション(実機)
・船舶ロボットの自律移動のデモンストレーション(動画)
・船舶ロボットのパンフレット配布(日本語・英語)