テラドローンは、i-Construction対応のドローン測量用画像処理ソフト「Terra Mapper デスクトップ版」 に、リンクを送るだけ点群データを共有できる点群ビューワー機能を追加致したと発表した。

「Terra Mapper デスクトップ版」

 「Terra Mapper デスクトップ版」は、ドローンにより取得した写真から三次元データ(点群・オルソ画像等)を生成・解析(縦横断面図生成、等高線生成、体積計算等)することのできるi-Construction対応のソフトウェアである。

 従来は、専用の点群編集ソフトを保有していないと点群を閲覧することができず、また点群データは容量が大きいことが多いため、共有することが難しかった。そのため、ユーザーがさらに作業を効率化と簡素化をはかるために、点群ビューワー機能を追加した。

 「Terra Mapper デスクトップ版」で生成した点群データ(LAS)をアップロードし、リンクを送付するだけで社内や顧客に対して閲覧・共有ができるため、 発注業者への説明、客先での営業や社内共有等、幅広く使用することが可能だ。

 テラドローンは、3月もTerra Mapper Desktop講習会を全国で開催予定である。