オリックス・レンテック株式会社は、2018年4月10日にドローン操縦士を養成する「ドローン・トレーニングスクール」を開校する。また開校に先立ち、2018年2月23日より受講者の募集を開始する。

「ドローン・トレーニングスクール」は、法人向けのドローン操縦教習所であり、高い技術力と安全運航の知識を持つ操縦士の養成を目的に、一般社団法人日本UAS産業振興協議会(以下「JUIDA」)の認定スクールとして、オリックス・レンテックが運営する。

 現在ドローンを人口集中地区や空港周辺、夜間などに飛行させる際は、航空法に基づき国土交通省などへの飛行許可申請が必要だ。そのため飛行場所や時間、機体の性能や飛行経験などを総合的に判断する複雑な手続きがあるため、許可までに多くの時間を要する場合がある。そこで本講座修了者は、国土交通省の飛行許可申請時の必要書類の提出が一部免除される「JUIDA操縦技能証明証」の交付を受けることができ、手続きの簡略化が可能だ。

 今後オリックス・レンテックは、ドローン関連サービスの提供を進めることにより、さまざまなビジネスシーンにおける利活用の促進に貢献しいくという。