NEDOは2月6日、福島県と共同で、「物流・インフラ点検・災害対応ロボットシンポジウムin福島」を同県南相馬市で開催すると発表した。

当シンポジウムではNEDOが取り組んできた最新のロボット性能評価手法における研究成果やその活用が見込まれる福島ロボットテストフィールド(南相馬市・浪江町)の紹介を行うとしている。さらに会場では、研究開発の内容を紹介するパネルや各種ロボットの実機などが展示される予定。

昨今のロボットには「無人航空機を活用した物流」、「無人航空機や水中ロボットを活用したインフラ点検」、「無人航空機や陸上ロボットを活用した災害対応」において活躍が期待される無人航空機、水中点検ロボット、陸上ロボットなど様々なユースケースがある。NEDOは今後、それぞれのユースケースに求められる性能基準など各種ロボットの性能評価手法の開発を行い、性能評価基準策定に貢献するロボット性能評価手順書(案)を取りまとめるとしている。

以下シンポジウム概要。

<シンポジウム概要>
日時: 2018年2月6日(火) 13時30分~17時40分
会場: ブライダル&ホテル ラフィーヌ(〒975-0004 福島県南相馬市原町区旭町2-29)参加費: 無料定員: 100名