2018年1月9日、YuneecはFirebird FPVとHD Raceという新しい種類の機種の発表をもって2つのカテゴリーに参入した。それに加え、現在も根強い人気を誇るTyphoon H の次世代機も発表した。
カテゴリーの拡大と製品の技術革新により、yuneecは自動車業界への参入も視野に入れている。

発表があった三機種は以下である。

Typhoon H Plus

Typhoon H Plusは高い性能からプロの写真家などの使用が考えられる。最大の特徴としては大きくて安定性の高い6つのプロペラである。これは前作のプロペラノイズを約40%カットし、時速約48キロメートルでの飛行を可能にしている。また、1インチのセンサーは20メガピクセルの4K画像の撮影や360度撮影ができ、多岐にわたる用途が考えられる。
さらにIntelR RealSense? Technology搭載により障害物を自動で回避することができるため、操縦者はより撮影に集中することができる。

HD Racer

HD Racerは最新技術により、操縦者に今までにない感覚を与えるレーシングタイプのドローンである。機体の軽さと丈夫さによって飛行中の安定感が生まれる。特徴として飛行中の障害物に対するナビゲートに加え、飛行中の高画質での撮影が挙げられる。

Firebird FPV

Firebird FPVはそのフォルムからも、操縦者にまるで本物の飛行機のコックピットにいるかのような感覚を与える。特徴として軽量の羽が挙げられる。これにより30分以上の飛行が可能となり、人が入りにくい大自然の撮影などにおいて効果を発揮する。また操作が簡単であるり、飛行中の様々な問題を自動的に解決することができるため、ビギナーの操縦者でも安心して使用することができる。