ドローンジャーナル

DJI、ドローン業務を効率的に一元管理できる「FlightHub」を発表

DJIは、2017年11月8日、企業やドローンサービスプロバイダーを対象に、単一プラットフォームでドローンの効率的な業務管理を提供する「FlightHub」を発表した。ドローンの飛行オペレーションからフライトデータ、パイロットやフリート(航空隊)のリアルタイム管理を実現し、ドローンの商業用途のニーズに応える。

ドローンオペレーションを遠隔からリアルタイムで確認する方法として、一枚の地図中に飛行中のドローンのテレメトリデータをリアルタイムで提供する「マップビュー」、最大4機までのドローンからライブ動画を配信する「リアルタイムビュー」を提供する。

飛行中のドローンのデータをリアルタイムで表示
最大4機のドローンからライブ動画を配信

また、FlightHubのデータ管理ツールは、フライトログや統計情報などをデータベースに安全に同期し、保存できる機能を提供しており、飛行情報をマニュアルで保存する必要がなくなる。これにより、規制や法令への順守とオペレーション管理を簡単に行うことが可能になる。写真や動画も含む飛行情報を、操縦アプリ「DJI PILOT」から直接FlightHubへ伝送することもできる。

また、機体の使用状況を追跡する「フリート管理機能」、チームをセグメント化し管理できる「チーム管理機能」なども備えており、効果的な機材購入・メンテナンスやチーム間調整を可能にしている。

DJIのエンタープライズパートナー部門を統括する Jan Gasparicは、「ドローン技術をビジネスに活用したいというニーズは、日々高まり続けています。業務計画を迅速に立て、さまざまな現場でフリートやチーム数を効率的に管理するためのソリューションが求められています。FlightHubは、ビジネスシーンにおける効率的なドローンのオペレーション管理を可能にする、世界初のソリューションです」と述べている。

FlightHubはウェブベースで提供され、Amazon Web Service(AWS)サーバーを介し、様々なブラウザーからアクセスできる。価格は、リアルタイムビューを除くすべての機能を最大5機のドローンで利用できる「ベーシック」が月額12,800円/年間料金129,000円、ベーシックにリアルタイムビューの機能を加えて最大10機のドローンで利用可能な「アドバンスド」が月額38,800円/年間料金388,000円となる(すべて税込)。さらに、データをプライベートクラウドに統合できる機能を追加した「エンタープライズ」も提供予定だ。

DJIは、FlightHubのオープンβテストへの参加者を募集している。テスト期間は11月14日から12月14日までとなり、テストに協力するユーザーには、テスト期間中ベーシックアカウントが無料で提供される。希望者は同社のサイトから申し込みが可能だ。