テラドローン株式会社は、2017年11月7日(火)、テラドローンが開発・販売を行うドローン専用画像処理ソフトウェア「Terra Mapper Desktop」の講習及び販売をクオリティソフト株式会社が運営するJUIDA認定スクール「ドローンビジネスカレッジ(以下、DBC)」の全校及びネットショップ「DBC SKYWORKS」にて開始することを発表した。

クオリティソフト、テラドローンが提供する ドローン専用画像処理ソフトウェア「Terra Mapper Desktop」の販売と講習を開始

 テラドローンは、8月下旬、ドローンでより簡単に素早く現況の地形データを把握するための専用のサービスTerra Mapperの販売を開始している。その後、ドローンの飛行トレーニングや測量・施工管理のために使用されるソフトウェアの講義を行っているスクールから、Terra Mapper Desktopの使用方法などの講習依頼が増加した。
このようなニーズにこたえるため、この度、テラドローンは、クオリティソフトDBC全校にてTerra Mapper Desktopの講習スクールを開始、また、通販サイト「DBC SKYWORKS」ではTerra Mapper Desktopの販売を開始する。
 Terra Mapper Desktopは測量に特化したソフトウェアであり、クオリティソフトDBCは、i-Construction対応の測量コースや赤外線カメラによる太陽光パネルの点検のドローン飛行トレーニングを行うことを得意としているため、講習に対する期待は高まっている。

Terra Mapper Desktop特徴

 ドローンの自動航行、画像処理、三次元画像解析など、従来は複数のソフトが必要であった作業フローを一つのソフト上で行うことができる。さらに、Terra Mapper Desktopを活用することで、ドローンをより身近に、また低コストで精密な対象物の2D/3Dデータが簡単に取得可能だ。

クオリティソフト、テラドローンが提供する ドローン専用画像処理ソフトウェア「Terra Mapper Desktop」の販売と講習を開始

 ノートPCで、飛行からデータ処理・解析、アウトプットと共有まで一貫して処理ができる。また、他社ソフトウェアと比べても、Terra Mapper Desktopでは1/5までコストカットが可能。従来のものと比べても、デザインがわかりやすく操作が簡単であり、高負荷な解析機能に対応可。高度な点群処理により現場でつかえる情報を作成できる。

 テラドローンは、「これまで400回以上に及ぶドローン測量で培った知識やノウハウを活かすことで、Terra Mapper Desktop を通じてこれまでにないドローンの効果的な利活用を推し進め、より幅広くお客様のニーズにお応えしてまいります」と述べている。