ドローンジャーナル

DPA、ドローンビジネスに向けた新たな認定資格と車検制度を2018年春に創設

一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)は、2017年10月11日、拡大するドローンビジネスに向けた人材育成と安全性の訴求を目指し、新たに「ドローン操縦士回転翼2級」、「ドローン整備士2級」の2つの認定資格と、「ドローン車検(安全整備検査)スタンダード」の制度を2018年春に創設すると発表した。

DPAのドローン操縦技術に関する認定資格は、2016年から制度化され、運用を開始している。今回新設される「ドローン操縦士回転翼2級」は、手動操縦を主軸においた従来の3級に比べ、今後ドローンをビジネスで活用する際に重要な、目視内での「自動航行ソフトウェアの利用方法」、「飛行計画全体を安全に管理するために必要なリスク管理・トラブル対策」に重点を置いている。

また、「ドローン整備士2級」は、ドローンに共通の要素技術を理解し、ドローンを安全に航行できる状態に整備できる技術を有する人を認定する資格である。認定講座では、ドローンを構成するパーツや内部の構造を、座学だけでなく作業も交えて学習するほか、機体制御を行うソフトウェアの基本設定の学習も予定しているという。

「ドローン車検(安全整備検査)スタンダード」は、いわば自動車の車検のように、ドローンに共通の要素技術が正常に作動し、安全に飛行可能な状態かを検査する項目を設定し、定期的検査を実施する制度だ。検査の有効期間は2年を予定している。検査はドローン整備士2級のカリキュラムに含まれており、同資格の取得者は、ドローンの定期的検査を実施することができる。

DPA、ドローンビジネスに向けた新たな認定資格と車検制度を2018年春に創設 DPAが運用する資格・制度(計画)1
DPAが運用する資格・制度(計画)1
DPA、ドローンビジネスに向けた新たな認定資格と車検制度を2018年春に創設 DPAが運用する資格・制度(計画)2
DPAが運用する資格・制度(計画)2

これらの認定資格・期待検査制度は、2018年以降、DPA認定校にて順次展開予定だ。

今後DPAでは、無人地帯での目視外飛行などを対象とした「ドローン操縦士回転翼1級」や、「ドローン整備士1級」、「ドローン車検(安全整備検査)アドバンス」などの資格・制度の導入も計画されている。