ドローンジャーナル

かもめや、920MHz帯IoT通信モジュールを活用した無人機運行通信インフラの実証実験を開始

ドローン等の無人機運行に関する、920MHz帯通信モジュールの有効性を検証

株式会社かもめやは、 さくらインターネット株式会社が提供するIoTプラットフォーム(サービス名:sakura.io)の920MHz帯通信モジュールテスト版における、 ドローン等の無人機運行管理に関する通信システムへの有効性について、 実証実験を開始したと発表した。実証実験は、香川県高松市(東備讃瀬戸エリア)沖の離島・海上エリアで行われる。
 なお、実証実験に先立ち2017年9月23日に、高松市周辺や離島6地点に臨時試験基地局を設置し、東備讃瀬戸の海上エリアにおいて、 広域の電波測定試験を実施している。

図 かもめやは、さくらインターネット株式会社が提供するIoTプラットフォーム(サービス名:sakura.io)920MHz帯通信モジュールを活用

今回、実証実験を行う通信インフラは、 かもめやが推進する「陸」「海」「空」無人物資輸送機を組み合わせた、 次世代「島国型」ハイブリッド無人物流プラットフォーム「開発コードネーム:KAZAMIDORI(カザミドリ)」における、 無人機とオペレーションセンター間の通信を担う。

図 KAZAMIDORI(カザミドリ)のシステム構成図

かもめやは、 無人物流プラットフォームの開発等を目的に香川県高松市で設立。 これまでKamomeAirプロジェクトとして、 2015年1月18日に日本初の長距離(8km)海上貨物輸送実証実験に成功している。また2015年9月15日には物資輸送・遠隔医療及び医薬品輸送・危機管理の3分野複合実証実験に参加し 無人機による海上物資輸送の国内最長記録(片道10km:往復20km)を達成している。

図 試験基地局のサービスエリア

かもめやは、2020年の無人物流サービスの実現に向け、 2017年度中に香川県沖の離島6島に試験基地局を設置、 無人機運行関わる気象観測データ、 その他の海上・離島におけるセンサーデータ(風速・風向・気温・海水温・潮流等)の収集から提供まで一貫したサービスを順次開始していくという。