ぼくらの自由研究室

平成最後の夏の甲子園は第100回目の記念大会。頂点に輝く高校は?

過去99大会をいろいろ調べてみた

今年の夏の甲子園は100回目の記念大会。そして、平成としても最後の夏となります。高校野球ファンやマニアの方にとっては、特別な夏になるのではないでしょうか。私もいまからとても楽しみです。今回の記念大会は東京・北海道だけでなく、埼玉(北/南)・千葉(東/西)・愛知(東/西)・兵庫(東/西)・福岡(北/南)も出場校が2校となり、全国56校が頂点を目指して戦います。

センバツでは大阪桐蔭が史上3校目の春連覇を達成しました。昨年の夏は三回戦で姿を消しましたが、二度目の春夏連覇を目指して北地区の予選に挑みます。とはいえ、これまでに7校しか達成していない偉業なので簡単ではありませんが。

さて、100回目の記念大会ということで、過去99大会についていろいろ調べてみました。それくらい余裕で知ってるぜ! という高校野球マニアの方も多いかもしれませんが、いくつかご紹介します。

最多優勝の都道府県、そして最多準優勝の都道府県

第1回大会が開催されたのは1915年。1918年の米騒動と、戦争による1941年~1945年を除き、これまでに97回の決勝戦が行われています。

・夏の連覇を達成したのは6校のみ(三連覇は一校)
・優勝回数がもっとも多い都道府県は大阪
・準優勝回数がもっとも多い都道府県は京都
・優勝経験がないのは20県
・決勝進出経験がないのは8県
・優勝回数が多いのは西日本

都道府県別に見てみると、もっとも優勝回数が多いのが大阪(12回)で、愛知(8回)、東京(7回)などが続いています。一方で、頂点にあと一歩届かなかった準優勝の回数が多いのは京都(9回)で、山口・静岡(6回)と続きます。まだ決勝進出経験がないのが8県となっています。

また、1978年~2006年の期間は、隣接県同士の対戦を避けるために東西対決方式での組み合わせ抽選という方式が取られていました。富山・岐阜・愛知・三重が東ブロックの境目、福井・滋賀・奈良・和歌山が西ブロックの境目というものです。この定義で西日本と東日本で分けると、優勝回数は西日本が59回で東日本が38回という結果になります。

やっぱり決勝戦は白熱した試合が多い!

これまでに97回の決勝戦が行われてきましたが、やっぱり決勝戦は白熱した試合が多いのが特徴です。

・完封勝利は29試合
・ノーヒットノーラン達成は2試合
・延長戦は12試合
・1点差勝利は31試合
・引き分け再試合は2試合
・10得点以上の試合は15試合

実力が伯仲することもあり、1点差勝利は約3分の1にあたる31試合。そのうち5点以下の試合が29試合もあり、手に汗握る緊張感ある試合が多かった結果となっています。また、完封勝利は29試合ありますが、そのうち21試合は3点以下となっており、たった1点が遠かった1-0のスコアは9試合あります。延長戦に突入したのは12試合で、しかもすべての試合が4点以下で延長に突入する投手戦となっています。

さて、今年の決勝戦はどんな試合になるのでしょうか。詳細は下記にまとめておきましたので、いろいろ調べてみると「あのときの決勝戦は10年前なのか」「あの頃はこんなことしてたな~」等々、自分の記憶も蘇ってきてけっこう楽しめると思います。

歴代の春夏連覇高

年度学校
1962年作新学院(栃木)
1966年中京商(愛知)
※現・中京大中京
1979年箕島(和歌山)
1987年PL学園(大阪)
1989年横浜(神奈川)
2010年興南(沖縄)
2012年大阪桐蔭(大阪)

歴代優勝校

回/年度優勝校決勝戦のスコア準優勝校
第1回
1915年
京都二中(京都)
※現・鳥羽
2-1
(延長13回)
秋田中(秋田)
第2回
1916年
慶応普通部(東京)
※現・慶応
6-2市岡中(大阪)
第3回
1917年
愛知一中(愛知)
※旭丘
1-0
(延長14回)
関西学院(兵庫)
第4回
1918年
米騒動のため中止
第5回
1919年
神戸一中(兵庫)
※現・神戸
7-4長野師範(長野)
第6回
1920年
関西学院中(兵庫)17-0慶応普通部(東京)
※現・慶応
第7回
1921年
和歌山中(和歌山)
※現・桐蔭
16-4京都一商(京都)
第8回
1922年
和歌山中(和歌山)
※現・桐蔭
8-4神戸商(兵庫)
第9回
1923年
甲陽中(兵庫)
※現・甲陽学院
5-2和歌山中(和歌山)
※現・桐蔭
第10回
1924年
広島商(広島)3-0松本商(長野)
※現・松商学園
第11回
1925年
高松商(香川)5-3早稲田実(東京)
第12回
1926年
静岡中(静岡)
※現・静岡
2-1大連商(満州)
第13回
1927年
高松商(香川)5-1広陵中(広島)
第14回
1928年
松本商(長野)
※現・松商学園
3-1平安中(京都)※現・龍谷大平安
第15回
1929年
広島商(広島)3-0海草中(和歌山)※現・向陽
第16回
1930年
広島商(広島)8-2諏訪蚕糸(長野)
第17回
1931年
中京商(愛知)
※現・中京大中京
4-0嘉義農林(台湾)
第18回
1932年
中京商(愛知)
※現・中京大中京
4-3
(延長11回)
松山商(愛媛)
第19回
1933年
中京商(愛知)
※現・中京大中京
2-1平安中(京都)※現・龍谷大平安
第20回
1934年
呉港中(広島)
※現・呉港
2-0熊本工(熊本)
第21回
1935年
松山商(愛媛)6-1育英商(兵庫)
第22回
1936年
岐阜商(岐阜)※現・県岐阜商9-1平安中(京都)※現・龍谷大平安
第23回
1937年
中京商(愛知)
※現・中京大中京
3-1熊本工(熊本)
第24回
1938年
平安中(京都)※現・龍谷大平安2-1岐阜商(岐阜)※現・県岐阜商
第25回
1939年
海草中(和歌山)※現・向陽5-0下関商(山口)
第26回
1940年
海草中(和歌山)※現・向陽2-1島田商(静岡)
第27回
1941年
戦争のため中止(1945年まで)
第28回
1946年
浪華商(大阪)※現・大体大浪商2-0京都二中(京都)
※現・鳥羽
第29回
1947年
小倉中(福岡)※現・小倉6-3岐阜商(岐阜)※現・県岐阜商
第30回
1948年
小倉(福岡)1-0桐蔭(和歌山)
第31回
1949年
湘南(神奈川)5-3岐阜(岐阜)
第32回
1950年
松山東(愛媛)12-8鳴門(徳島)
第33回
1951年
平安(京都)※現・龍谷大平安7-4熊谷(埼玉)
第34回
1952年
芦屋(兵庫)4-1八尾(大阪)
第35回
1953年
松山商(愛媛)3-2
(延長14回)
土佐(高知)
第36回
1954年
中京商(愛知)
※現・中京大中京
3-0静岡商(静岡)
第37回
1955年
四日市(三重)4-1坂出商(香川)
第38回
1956年
平安(京都)※現・龍谷大平安3-2県岐阜商(岐阜)
第39回
1957年
広島商(広島)3-1法政二(神奈川)
第40回
1958年
柳井(山口)7-0徳島商(徳島)
第41回
1959年
西条(愛媛)8-2
(延長15回)
宇都宮工(栃木)
第42回
1960年
法政二(神奈川)3-0静岡(静岡)
第43回
1961年
浪商(大阪)※現・大体大浪商1-0桐蔭(和歌山)
第44回
1962年
作新学院(栃木)1-0久留米商(福岡)
第45回
1963年
明星(大阪)2-1下関商(山口)
第46回
1964年
高知(高知)2-0早鞆(山口)
第47回
1965年
三池工(福岡)2-0銚子商(千葉)
第48回
1966年
中京商(愛知)
※現・中京大中京
3-1松山商(愛媛)
第49回
1967年
習志野(千葉)7-1広陵(広島)
第50回
1968年
興国(大阪)1-0静岡商(静岡)
第51回
1969年
松山商(愛媛)0-0
(延長18回引き分け)
再試合4-2
三沢(青森)
第52回
1970年
東海大相模(神奈川)10-6PL学園(大阪)
第53回
1971年
桐蔭学園(神奈川)1-0磐城(福島)
第54回
1972年
津久見(大分)3-1柳井(山口)
第55回
1973年
広島商(広島)3-2静岡(静岡)
第56回
1974年
銚子商(千葉)7-0防府商(山口)
第57回
1975年
習志野(千葉)5-4新居浜商(愛媛)
第58回
1976年
桜美林(西東京)4-3
(延長11回)
PL学園(大阪)
第59回
1977年
東洋大姫路(兵庫)4-1
(延長10回)
東邦(愛知)
第60回
1978年
PL学園(大阪)3-2高知商(高知)
第61回
1979年
箕島(和歌山)4-3池田(徳島)
第62回
1980年
横浜(神奈川)6-4早稲田実(東東京)
第63回
1981年
報徳学園(兵庫)2-0京都商(京都)
第64回
1982年
池田(徳島)12-2広島商(広島)
第65回
1983年
PL学園(大阪)3-0横浜商(神奈川)
第66回
1984年
取手二(茨城)8-4
(延長10回)
PL学園(大阪)
第67回
1985年
PL学園(大阪)4-3宇部商(山口)
第68回
1986年
天理(奈良)3-2松山商(愛媛)
第69回
1987年
PL学園(大阪)5-2常総学院(茨城)
第70回
1988年
広島商(広島)1-0福岡第一(福岡)
第71回
1989年
帝京(東東京)2-0
(延長10回)
仙台育英(宮城)
第72回
1990年
天理(奈良)1-0沖縄水産(沖縄)
第73回
1991年
大阪桐蔭(大阪)13-8沖縄水産(沖縄)
第74回
1992年
西日本短大付(福岡)1-0拓大紅陵(千葉)
第75回
1993年
育英(兵庫)3-2春日部共栄(埼玉)
第76回
1994年
佐賀商(佐賀)8-4樟南(鹿児島)
第77回
1995年
帝京(東東京)3-1星稜(石川)
第78回
1996年
松山商(愛媛)6-3
(延長11回)
熊本工(熊本)
第79回
1997年
智弁和歌山(和歌山)6-3平安(京都)※現・龍谷大平安
第80回
1998年
横浜(神奈川)3-0京都成章(京都)
第81回
1999年
桐生第一(群馬)14-1岡山理大付(岡山)
第82回
2000年
智弁和歌山(和歌山)11-6東海大浦安(千葉)
第83回
2001年
日大三(西東京)5-2近江(滋賀)
第84回
2002年
明徳義塾(高知)7-2智弁和歌山(和歌山)
第85回
2003年
常総学院(茨城)4-2東北(宮城)
第86回
2004年
駒大苫小牧(南北海道)13-10済美(愛媛)
第87回
2005年
駒大苫小牧(南北海道)5-3京都外大西(京都)
第88回
2006年
早稲田実(東東京)1-1
(延長15回引き分け)
再試合4-3
駒大苫小牧(南北海道)
第89回
2007年
佐賀北(佐賀)5-4広陵(広島)
第90回
2008年
大阪桐蔭(北大阪)17-0常葉菊川(静岡)
第91回
2009年
中京大中京(愛知)10-9日本文理(新潟)
第92回
2010年
興南(沖縄)13-1東海大相模(神奈川)
第93回
2011年
日大三(西東京)11-0光星学院(青森)
第94回
2012年
大阪桐蔭(大阪)3-0光星学院(青森)
第95回
2013年
前橋育英(群馬)4-3延岡学園(宮崎)
第96回
2014年
大阪桐蔭(大阪)4-3三重(三重)
第97回
2015年
東海大相模(神奈川)10-6仙台育英(宮城)
第98回
2016年
作新学院(栃木)7-1北海(南北海道)
第99回
2017年
花咲徳栄(埼玉)14-4広陵(広島)

準優勝が多い都道府県は?

都道府県準優勝回数年度/学校優勝回数
京都91921年/京都一商、1928年・1933年・1936年・1997年/平安中(現・龍谷大平安)、1946年/京都二中(現・鳥羽)、1981年/京都商、1998年/京都成章4
山口61963年/下関商、1964年/早鞆、1972年/柳井、1974年/防府商、1985年/宇部商1
静岡61940年/島田商、1954年・1968年/静岡商、1960年・1973年/静岡、2008年/常葉菊川1
大阪51916年/市岡中、1952年/八尾、1970年・1976年・1984年/PL学園12
広島51927年・1967年・2007年・2017年/広陵、1982年/広島商7
愛媛51932年・1966年・1986年/松山商、1975年/新居浜商、2004年/済美6
和歌山51923年/和歌山中(現・桐蔭)、1929年/海草中(現・向陽)、1948年・1961年/桐蔭、2002年/智弁和歌山7
岐阜41938年・1947年/岐阜商(現・県岐阜商)、1949年/岐阜、1956年/県岐阜商1
兵庫31917年/関西学院、1922年/神戸商、1935年/育英商7
長野31919年/長野師範、1924年/松本商(現・松商学園)、1930年/諏訪蚕糸1
東京31920年/慶応普通部(現・慶応)、1925年・1980年/早稲田実7
熊本31934年・1937年・1996年/熊本工0
徳島31950年/鳴門、1958年/徳島商、1979年/池田1
神奈川31957年/法政二、1983年/横浜商、2010年/東海大相模7
千葉31965年/銚子商、1992年/拓大紅陵、2000年/東海大浦安3
青森31969年/三沢、2011年・2012年/光星学院0
宮城32003年/東北、1989年・2015年/仙台育英0
埼玉21951年/熊谷、1993年/春日部共栄1
高知21953年/土佐、1978年/高知商2
福岡21962年/久留米商)、1988年/福岡第一4
沖縄21990年・1991年/沖縄水産1
北海道22006年/駒大苫小牧、2016年/北海2
秋田11915年/秋田中0
香川11955年/坂出商2
栃木11959年/宇都宮工2
福島11971年/磐城0
愛知11977年/東邦8
茨城11987年/常総学院2
鹿児島11994年/樟南0
石川11995年/星稜0
岡山11999年/岡山理大付0
滋賀12001年/近江0
新潟12009年/日本文理0
宮崎12013年/延岡学園0
三重12014年/三重1
満州11926年/大連商0
台湾11931年/嘉義農林0

優勝回数の多い都道府県は?

都道府県優勝回数年度/学校準優勝回数
大阪121946年/浪華商(現・大体大浪商)、1961年/浪商(現・大体大浪商)、1963年/明星、1968年/明星、1978年・1983年・1985年・1987年/PL学園、1991年・2008年・2012年・2014年/大阪桐蔭5
愛知81917年/愛知一中(現・旭丘)、1931年・1932年・1933年・1937年・1954年・1966年/中京商(現・中京大中京)、2009年/中京大中京1
東京71916年/慶応普通部(現・慶応)、1976年/桜美林(西東京)、1989年・1995年/帝京(東東京)、2001年・2011年/日大三(西東京)、2006年/早稲田実(西東京)3
兵庫71919年/神戸一中(現・神戸)、1920年/関西学院中、1923年/甲陽中(現・甲陽学院)、1952年/芦屋)、1977年/東洋大姫路、1981年/報徳学園、1993年/育英3
和歌山71921年・1922年/和歌山中(現・桐蔭)、1939年・1940年/海草中(現・向陽)、1979年/箕島、1997年・2000年/智弁和歌山5
広島71924年・1929年・1930年・1957年・1973年・1988年/広島商、1934年/呉港中(現・呉港)5
神奈川71949年/湘南、1960年/法政二、1970年/東海大相模、1971年/桐蔭学園、1980年・1998年/横浜、2015年/東海大相模3
愛媛61935年・1953年・1969年・1996年/松山商、1950年/松山東、1959年/西条5
京都41915年/京都二中(現・鳥羽)、1938年/平安中(現・龍谷大平安)、1951年・1956年/平安(現・龍谷大平安)9
福岡41947年/小倉中(現・小倉)、1948年/小倉、1965年/三池工、1992年/西日本短大付2
千葉31967年・1975年/習志野、1974年/銚子商3
香川21925年・1927年/高松商1
栃木21962年・2016年/作新学院1
高知21964年/高知、2002年/明徳義塾2
茨城21984年/取手二、2003年/常総学院1
奈良21986年・1990年/天理0
佐賀21994年/佐賀商、2007年/佐賀北0
群馬21999年/桐生第一、2013年/前橋育英0
北海道22004年・2005年/駒大苫小牧(南北海道)2
静岡11926年/静岡中(現・静岡)6
長野11928年/松本商(現・松商学園)3
岐阜11936年/岐阜商(現・県岐阜商)4
三重11955年/四日市1
山口11958年/柳井6
大分11972年/津久見0
徳島11982年/池田3
沖縄12010年/興南2
埼玉12017年/花咲徳栄2

優勝経験がある都道府県が決勝進出したら優勝する確率

都道府県決勝進出回数優勝回数優勝確率(約)
大阪171270%
京都13430%
和歌山12758%
広島12758%
愛媛11654%
兵庫10770%
神奈川10770%
東京(東西)10770%
愛知9888%
静岡7114%
山口7114%
福岡6466%
千葉6350%
岐阜5120%
高知4250%
北海道(南)4250%
長野4125%
徳島4125%
香川3266%
栃木3266%
茨城3266%
埼玉3133%
奈良22100%
佐賀22100%
群馬22100%
三重2150%
大分11100%

決勝戦進出経験がない都道府県の最高成績

都道府県最高成績年度/学校
岩手県ベスト41917年・1919年/ 盛岡中、2009年・2013年/花巻東
山形県ベスト42013年/日大山形
山梨県ベスト41985年・2004年・2012年/東海大甲府
富山県ベスト82013年/富山一 1973年/富山商 1969年/富山北部 1967年/富山商 1958年/魚津 1947年/高岡商
福井県ベスト41969年/若狭、1996年/福井商、1995年・2014年/敦賀気比
鳥取県ベスト41916年・1920年/鳥取中、1924年・1929年/鳥取一中、1956年/米子東
島根県ベスト41917年/杵築中、1923年/松江中、2003年/江の川
長崎県ベスト41952年/長崎商、1976年/海星、2007年/長崎日大

夏連覇経験のある学校

都道府県年度学校名
和歌山1921~1922年和歌山中(現・桐蔭)
広島1929~1930年広島商
愛知1931~1933年中京商(現・中京大中京)
和歌山1939~1940年海草中(現・向陽)
福岡1947~1948年小倉
北海道2004~2005年駒大苫小牧(南北海道)

東日本と西日本の優勝回数(2006年まで続いた抽選方式に合わせた東西分け)

東西優勝回数
西日本59回
東日本38回

ノーヒットノーラン達成

年度試合
1939年海草中(現・向陽)(和歌山)5-0 下関商(山口)
1998年横浜(神奈川)3-0 京都成章(京都)

決勝戦は1点差の白熱した試合が多い。31試合

年度優勝校決勝戦スコア準優勝校
1915年京都二中(京都)
※現・鳥羽
2-1
(延長13回)
秋田中(秋田)
1917年愛知一中(愛知)
※旭丘
1-0
(延長14回)
関西学院(兵庫)
1926年静岡中(静岡)
※現・静岡
2-1大連商(満州)
1932年中京商(愛知)
※現・中京大中京
4-3
(延長11回)
松山商(愛媛)
1933年中京商(愛知)
※現・中京大中京
2-1平安中(京都)
※現・龍谷大平安
1938年平安中(京都)
※現・龍谷大平安
2-1岐阜商(岐阜)
※現・県岐阜商
1940年海草中(和歌山)
※現・向陽
2-1島田商(静岡)
1948年小倉(福岡)1-0桐蔭(和歌山)
1953年松山商(愛媛)3-2
(延長14回)
土佐(高知)
1956年平安(京都)
※現・龍谷大平安
3-2県岐阜商(岐阜)
1961年浪商(大阪)
※現・大体大浪商
1-0桐蔭(和歌山)
1962年作新学院(栃木)1-0久留米商(福岡)
1963年明星(大阪)2-1下関商(山口)
1968年興国(大阪)1-0静岡商(静岡)
1971年桐蔭学園(神奈川)1-0磐城(福島)
1973年広島商(広島)3-2静岡(静岡)
1975年習志野(千葉)5-4新居浜商(愛媛)
1976年桜美林(西東京)4-3
(延長11回)
PL学園(大阪)
1978年PL学園(大阪)3-2高知商(高知)
1979年箕島(和歌山)4-3池田(徳島)
1985年PL学園(大阪)4-3宇部商(山口)
1986年天理(奈良)3-2松山商(愛媛)
1988年広島商(広島)1-0福岡第一(福岡)
1990年天理(奈良)1-0沖縄水産(沖縄)
1992年西日本短大付(福岡)1-0拓大紅陵(千葉)
1993年育英(兵庫)3-2春日部共栄(埼玉)
2006年早稲田実(東東京)1-1
(延長15回引き分け)
再試合4-3
駒大苫小牧(南北海道)
2007年佐賀北(佐賀)5-4広陵(広島)
2009年中京大中京(愛知)10-9日本文理(新潟)
2013年前橋育英(群馬)4-3延岡学園(宮崎)
2014年大阪桐蔭(大阪)4-3三重(三重)

延長戦に突入したのは12試合

年度優勝校決勝戦スコア準優勝校
1915年京都二中(京都)
※現・鳥羽
2-1
(延長13回)
秋田中(秋田)
1917年愛知一中(愛知)
※旭丘
1-0
(延長14回)
関西学院(兵庫)
1932年中京商(愛知)
※現・中京大中京
4-3
(延長11回)
松山商(愛媛)
1953年松山商(愛媛)3-2
(延長14回)
土佐(高知)
1959年西条(愛媛)8-2
(延長15回)
宇都宮工(栃木)
1969年松山商(愛媛)0-0
(延長18回引き分け)
再試合4-2
三沢(青森)
1976年桜美林(西東京)4-3
(延長11回)
PL学園(大阪)
1977年東洋大姫路(兵庫)4-1
(延長10回)
東邦(愛知)
1984年取手二(茨城)8-4
(延長10回)
PL学園(大阪)
1989年帝京(東東京)2-0
(延長10回)
仙台育英(宮城)
1996年松山商(愛媛)6-3
(延長11回)
熊本工(熊本)
2006年早稲田実(東東京)1-1
(延長15回引き分け)
再試合4-3
駒大苫小牧(南北海道)

決勝戦の完封勝利は29試合

年度優勝校決勝戦スコア準優勝校
1917年愛知一中(愛知)
※旭丘
1-0
(延長14回)
関西学院(兵庫)
1920年関西学院中(兵庫)17-0慶応普通部(東京)
※現・慶応
1924年広島商(広島)3-0松本商(長野)
※現・松商学園
1929年広島商(広島)3-0海草中(和歌山)※現・向陽
1931年中京商(愛知)
※現・中京大中京
4-0嘉義農林(台湾)
1934年呉港中(広島)
※現・呉港
2-0熊本工(熊本)
1939年海草中(和歌山)
※現・向陽
5-0下関商(山口)
1946年浪華商(大阪)
※現・大体大浪商
2-0京都二中(京都)
※現・鳥羽
1948年小倉(福岡)1-0桐蔭(和歌山)
1954年中京商(愛知)
※現・中京大中京
3-0静岡商(静岡)
1958年柳井(山口)7-0徳島商(徳島)
1960年法政二(神奈川)3-0静岡(静岡)
1961年浪商(大阪)
※現・大体大浪商
1-0桐蔭(和歌山)
1962年作新学院(栃木)1-0久留米商(福岡)
1964年高知(高知)2-0早鞆(山口)
1965年三池工(福岡)2-0銚子商(千葉)
1968年興国(大阪)1-0静岡商(静岡)
1971年桐蔭学園(神奈川)1-0磐城(福島)
1974年銚子商(千葉)7-0防府商(山口)
1981年報徳学園(兵庫)2-0京都商(京都)
1983年PL学園(大阪)3-0横浜商(神奈川)
1988年広島商(広島)1-0福岡第一(福岡)
1989年帝京(東東京)2-0
(延長10回)
仙台育英(宮城)
1990年天理(奈良)1-0沖縄水産(沖縄)
1992年西日本短大付(福岡)1-0拓大紅陵(千葉)
1998年横浜(神奈川)3-0京都成章(京都)
2008年大阪桐蔭(北大阪)17-0常葉菊川(静岡)
2011年日大三(西東京)11-0光星学院(青森)
2012年大阪桐蔭(大阪)3-0光星学院(青森)

10点以上の大量得点は15試合

年度優勝校決勝戦スコア準優勝校
1920年関西学院中(兵庫)17-0慶応普通部(東京)
※現・慶応
1921年和歌山中(和歌山)
※現・桐蔭
16-4京都一商(京都)
1950年松山東(愛媛)12-8鳴門(徳島)
1970年東海大相模(神奈川)10-6PL学園(大阪)
1982年池田(徳島)12-2広島商(広島)
1991年大阪桐蔭(大阪)13-8沖縄水産(沖縄)
1999年桐生第一(群馬)14-1岡山理大付(岡山)
2000年智弁和歌山(和歌山)11-6東海大浦安(千葉)
2004年駒大苫小牧(南北海道)13-10済美(愛媛)
2008年大阪桐蔭(北大阪)17-0常葉菊川(静岡)
2009年中京大中京(愛知)10-9日本文理(新潟)
2010年興南(沖縄)13-1東海大相模(神奈川)
2011年日大三(西東京)11-0光星学院(青森)
2015年東海大相模(神奈川)10-6仙台育英(宮城)
2017年花咲徳栄(埼玉)14-4広陵(広島)

清水英行